alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

ジャーナリスト

2014年09月29日 | 想いをカタチに



 ジャーナリスト とは言ったって
ジャーナリスト に憧れて も
結局そうは言ってもな と 心のどこかで思ってた。
だけど夢をもし追うのなら そうでありたい姿というのは
やっぱりフランスで物を書いていることで。

 また昨年に引き続き あのフランスにやって来た。
今年もまたカメラをもって それから忘れちゃいけないものは
ノートとペンだ。お財布を忘れても 万が一鍵を忘れても
絶対に忘れちゃいけないのはこの3点セット。
なんだか私に向いている・・・
そんな気に少しなってきた。

 昨年は正直何がなんだかわからなかった。
ワインの世界がわからないのか、フランス語がわからないのか?
ものすごく楽しかったけど 苦労も本当に半端なく
だけどどうしてもまた行きたくて 1年間ずっと努力を続けてた。
そしてフランスに足を踏み入れ、またブドウ畑に行ってみて

 あ、やっぱりわかる。わかるようになってきた。
この半年のワインの猛勉強は決して無駄じゃなかったようだ。
今なら話せる、もう少し突っ込んだ話ができる。
1度ではわからなくても、想像がつくようになってきた。
フランス人と一緒になって その中でひたすらメモをとる。
歩きながら話をしながら、メモをとってはカメラを向ける。
ブドウ畑を歩いたその足で、今度は山登りして、また同じ靴で
小綺麗なレストランに行くことになる。でも大丈夫、去年の教訓を活かしたから。
ちゃんと靴も用意した。多少雨が降ったって、朝露に濡れたブドウ畑も
びちょぬれの醸造所だって歩いて行ける。フリースだって用意した。
ワイン用語の勉強もした。ワインの味もかなり覚えた。
だからこそわかることがある。ようやくその世界に足を踏み入れた。
そんな気持になれてきた。

 フランス人のジャーナリストと沢山の時を過ごして
実地で学ぶことがある。一瞬で車から降りて写真をとること。
寒くても寒いなんて言わずに耐えること。できる限り質問すること。
たえず好奇心を持ち続けること。辛いことがあったって、
それでも気持をなんとか切り替え、書いて 書いて 書いていくこと。
そうしたら誰かが見てくれる・・・

 昨年は自信もなくタジタジだったけど 今年はなんだか少し違う。
わからない分野の話はまだまだへこみやすいけれど、
それでもワインに関しては 少なくとも成長したと思う。
3年前に憧れて そんなの無理だと思ってた。
遠い遠い 彼方な世界と思ってた。鞄持ちでもできればそれで充分だと思ってた。
でもやっと自分の足で憧れのフランスに近づけた。もうきっと 10歳の頃の
ちっぽけな少女ではなく あの頃の自分が憧れていた世界に入ってる。
フランスで取材ができる、それは本当にありがたい。
フランスで沢山の魅力的な人に出会える、それは本当にありがたい。
いつの日か パリのカフェに腰をおろしてずっと文章を書いていたい。

フランスに行くなら

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