alternativeway

パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、
新たな時代を感じるものなどに関して
徒然なるままに自分の想いを綴っています。

変化

2009年08月24日 | 子育て
 最近はげんきくんも夏休みで多少余裕があったので
彼の実家に帰ったのを機に 夜はれんちゃんと
私が離され げんきくんが面倒をみる しかも
泣いてもおっぱいは断固あげない そんな政策を
とっていた。 はじめは本当に大変で
めっちゃ泣きまくっていたけれど それでも
お父さんが責任を持つというのだからと
隣の部屋で 私も断固起き上がらないで待っていた。
そしたら次の日くらいから は 私も
なんだか眠ってしまって どんなことになっていたのか
ミルクはつくってた分だけ捨てられ お茶もほとんど拒否して
泣いて泣いて 寝たらしい。


 「3日くらいは大変だけど 一週間もすれば大丈夫!」
とは 断乳のときとか 子供の環境を変えるときに
よく聞く言葉で 本当かなあと思っていたけど
我が家にも本当に変化がおきて それでれんちゃんは
夜中に4回もおっぱいを飲んでいたというのに
諦めたのか 夜中は一回くらいしか起きなくなって
朝の6時を過ぎたらお母さんの部屋に行ってもいいよと
父にいわれて 早起きをして私のところにやってくる。


 だいぶれんちゃん変わったなあ 
本当に言っていることわかってるんだな
一生懸命頑張ってるよなあ 


 そう思っていた矢先 げんきくんの妹さんから
電話があって れんちゃんより三ヶ月年上の
彼女の子が なんと断乳したらしい。
その子はれんちゃんの二倍くらいおっぱいに
くっついている子で 先日遊びに行った際には
お母さんが「8月でやめるからね」と
言っていたけど冗談だとしか思えなかった。
ところがもう飲まなくなたのだって!信じられない!!
「れんちゃんももうできるよー!」
そう言われたけど どうしよう
「できるんだ」そう言われてみると 急に淋しくなってしまって
だけど今夜 れんちゃんと 触れ合ってるときお話をした。

 「れんちゃん 9月になったらおっぱいバイバイできる?」
そうしたられんちゃんは私の目を見てこういった。
「ババイ」 バイバイ?今まで言えなかったのに!
今日はじーじとバイバイが言えるようになってしまって
おまけに立つのも上手になって 夕飯の後も
一生懸命練習していて 本当にかわいくて仕方なかった。

 そんなれんちゃんがバイバイと言った。
え? バイバイ? お母さんは話し続ける。
「ママもね おっぱいバイバイするの本当は淋しいんだよ
だけどね おっぱい続けてるとママもしんどくなるし
おっぱいやめたらもっとれんちゃんに優しくできると思うんだ、、、
れんちゃん ママれんちゃんのこと大好きなんだよ。
たまにひどいこといったりしたけど ママ疲れてたんだよ
本当にごめんね。おっぱいやめたらもうちょっと優しくなれるかな、、」
れんちゃんは私の目を見て聞いてくれた。
そして何度か「ババイ」と言った。


 私にはよくわからなかった。先の話をしてたつもりだし
今はあげようと思ってた だけどなんだかすごく感動をして
もしかして 彼は彼で今 言葉に発していたように
「バイバイ」したのかもしれなくて どうなんだろう
ここですぐ私があげてしまったら なんだかおかしくなるだろう
今日はおっぱい飲んでねんねと思っていたけれど
それでいいんだと思ってたけど この状況は なんか違う?


 どうしたらいいのかわからないでいたけれど
お父さんが「お風呂入ってきな!」というから
さっきの感動をかみしめながら でも早く会いたい
そんな気持ちでちょっと早めにお風呂をでたら
彼らはもう眠りについてた。おっぱいなくても寝れるんだ、、、!
これは本当にすごいこと で彼は生まれてこの方
おっぱいなしで寝たことがない。
でもこの一週間で変わっていった
もうおっぱいもさよならなのかな

 しんどいけれども温かかった
この野郎と思う時も沢山あるけど 早く終わってよ!
と何度思ったか数えきれない程だけど
私のお腹にひっついている それで必死に吸いついている
そんな彼がかわいかった。おっぱいが張ってきたら
早く飲んでもらえないかな れんちゃんが飲んでくれたら
私もすっきりしてアルファ派がでて寝られるのにな
そうして2人でこてんと寝てた。
2人は本当につながっていた。
だって私の血を直接飲んでいるんだもん。
お母さんはおっぱいの匂いがしてて
れんちゃんはそれが大好きだった
おっぱいを卒業しても 私はこれからも母だけど
この関係は一生続いていくけれど なんだかとっても
切なくて お母さんは 絶対的なものだったのに
こうして離れていくんだな。


 「三才までが一番かわいい
大変だけど でも本当にかわいかったの!」
バスで出会ったおぱさんが言う そんな言葉が
なんだかわかる。彼は何故だかますます可愛くなってきて
写真にもうまくとれないし 言葉でも表せないけど
本当に可愛く毎日成長してる。
お母さんが大好きで いつも笑いかけてくれている
おっぱいが終わるのは 一つの段階を意味してて
それは母にとっても辛いことだと言われてる。
でもその先には自由が少しあるんだそうな
自由と不安 自由と孤独は紙一重 
淋しくなるのは仕方がないけど
あのぬくもりは だっことはまた全然ちがった
あのぴったんこのぬくもりは もうあと少しで
おしまいなんだ 私は少し悲しいけれど
れんちゃんはもう「バイバイ」したかもしれないのだから
私はなんとか我慢しよう。


 おっぱいもおんぶも結局
あのぬくもりが かけがえのないものだったのかもしれないな
「乳児は肌を離すな 幼児は手を離すな」
れんちゃんは もう赤ちゃんを終えて
「子供」になっていこうとしている
大事な節目 終わりでもありスタートだけど
節目というのは なんだか切ない。

フランスに行くなら

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