Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

あれこれフィギュアスケート

2012年10月30日 23時57分33秒 | スポーツ

 細かいことをあれこれ。

<通常モード>
 昨夜のテレビ朝日「報道ステーション」で浅田真央の特集があると知って、録画予約を入れておいたんだけど、時間帯があんなに終了間際だと思わず、中途半端なところで一瞬切れてしまった^^;
 世界選手権の後「リセットしたい」と初めて少し長く休んだ。「一週間くらい休めば立ち直れるかなと思ったんですけど」年単位で休んだり復帰したりする選手もたくさんいるんですけど(笑)
 そのときは「やめたい」という気持ちもあったそうだ。普通の選手なら真剣に引退を考えるわけじゃなくても、「なんかもう嫌だな、やめちゃおっかな~」と考えることがもっと早い時期であったはず。シニアに完全に上がる前からいきなり世界のトップレベルで、しかもずっと維持してきた。ようやく、少しじっくり考えるときがきたというところか。
 日本代表選手だけの強化合宿なんてものがあるとは知らなかった。レベルの高い選手だけが集まることで質の高い練習ができるのかな。コーチも含めて情報交換の意味もありそうだ。
 ほかの選手たちを見て、「ここでストップしてられない」と思った浅田選手、シーズンに入るまでにしっかり仕上げてきた。そしてフリーにトリプルアクセルを入れないという決断をする。
 昨季までトリプルアクセルを冒頭に持ってくることを前提に練習してきたが、調子によっては試合で回避せざるを得なかった。試合の直前まで決められず、「練習通りじゃないと不安」だったとか。なるほど真央ちゃんって、そういうタイプの選手だ。試合会場の練習で一度も4回転が決まらなくても、たった1本本番で決めてしまうこともある高橋大輔とは正反対
 初めてアクセルから入らないフリーを滑って、「大丈夫でした」「落ち着いてたかな」という。そして、「(今はスケートしたい気持ちが)通常です」
 スケートしているのがいつもの自分。いつか競技からは離れるとしても。元気になってる真央ちゃんを見てほっとする。中国杯でいい滑りができますように

<実はアドリブ>
 え、どこが?
 スケートカナダで鈴木明子のフリー、冒頭のジャンプで予定にないコンビネーションになってしまったのは見たが、こちらの記事によるととっさの機転で大幅に構成を変えたらしい。“終盤は音楽が余ったが、アドリブで「とりあえず踊った」”。そうなの 全然そんな感じしなかったけど…もう1回見てみなきゃ

<少し寂しいけど>
 日頃「ペアやアイスダンスももっとテレビで放送してほしい」と書いてるくせに、スケートアメリカ・スケートカナダともに、ネットで見ただけで全然ここで書いてない
 ペアの高橋成美/マーヴィン・トラン組が、成美ちゃんが肩を手術することになって欠場が決まった。どうか順調に回復しますように
 アイスダンスもキャシー&クリス・リード組がNHK杯だけのエントリー。ファンにはちょっとお預け状態^^;(今週末はNRW杯に出場するらしい。頑張って~)
 グランプリシリーズの出場人数は、昨季から男女シングルが最大12人から10人に、アイスダンスは最大10組から8組に減った。より選りすぐりの選手が登場するように、あるいは経費節減?! ペアは元々少なくて最大8組。
 エントリーしていても、直前に怪我などで欠場することになると、急遽代役というわけにはいかないのか、少ないままで行われる。スケートアメリカ・スケートカナダともにペアは7組だった。高橋/トラン組がエントリーしてた中国杯は6組になるようだ。さすがにちょっと寂しい・・・
 アメリカとカナダ、ペアもダンスも概ね“本命”が勝っている。アメリカは1位ボロソジャル/トランコフ(ロシア)、2位龐清(Qing PANG)/佟健(Jian TONG)(中国)、3位デニー・コフリン(米)。カナダは1位サフチェンコ/ゾルコビー(ドイツ)、2位デュハメル/ラドフォード(カナダ)、3位ベルトン/ホタレック(イタリア)。
 本格復帰のパン/トンがまあまあの滑り出しで、中国チームは一安心しているだろう。そういえば英語のアナウンスが「チン・パン、ジエン・トン」に聞えた。ようやく本来の発音に近く言ってもらえるようになったかな
 アイスダンスでは、アメリカでメリル・デービス/チャーリー・ホワイト(米)、カナダでテッサ・ヴァーチュー/スコット・モイヤー(カナダ)が勝つのはほぼお約束^^; 2位3位はアメリカがボブロワ/ソロヴィエフ(ロシア)、ウィーバー/ポジェ(カナダ)で、カナダがカッペリーニ/ラノッテ(イタリア)、リャザノワ/トカチェンコ(ロシア)。
 それにしても、ペアやダンスの選手たちの名前を見ていると、「前は違う組み合わせじゃなかったっけ?」と思うことが多々ある。以前組んでいた同士が、それぞれ別のパートナーと組んで同じ大会に出場してたり、、、パートナーといっても“チーム”だから、お互いに“移籍”したようなものか。

<その放送は…>
 昨日BS朝日で放送したスケートカナダ男子フリー、フローラン・アモディオ選手の演技だけ実況・解説がなかった。。。どうして??? 滑走順が6番目、つまり午前9時からの生放送にぎりぎり間に合わないタイミングだった。でも、録画してあった無良崇人にはちゃんとついてたし、、、何が起こったのやら。
 ネットで英語の放送などを見ると、開始前にルールの説明などを簡単にやっているようだ。ショートプログラムで必須の要素、フリーで望ましいとされる要素などなど。BSで解説者が審判資格を持つ人のときは言ってくれることもあるが・・・いつの放送もほぼ初めて見る人がいるだろうから、一応説明はあったほうがいいと思う。
 解説者でもわからないこともあるようで、先日は佐野稔氏が「あれ、フリップ3回跳んでますね」と言ったが、あとでジャッジスコアを見ると、ルッツ2回フリップ1回だった。あらためて佐野氏が「入りがフリップだけど踏み切りがルッツなんですね」。いやいや、それはもう素人にはわかりませ~ん

 今週末の中国杯は時差1時間でゴールデンタイム、ほぼ生放送?! 期待しちゃおう

<追記・逆回転>
 多くの選手がジャンプやスピンを時計と反対回り(左回り)で回転するが、中には時計回り(右回り)の選手もいる。アリッサ・シズニーやアシュレイ・ワグナーなどがそうだ。
 スケートカナダに出場していたペアで、男性が左回り、女性が右回りのペアがいた! これは珍しい・・・初めて見た。ティファニー・ヴァイズ/ドン・ボールドウィン組(米)のフリー、こちらでご覧ください。
 ドン・ボールドウィン選手は、井上怜奈選手のパートナー、ジョン・ボールドウィン選手の弟だそうだ。やっぱり似てる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする