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好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

スケートカナダ2012男子SP

2012年10月27日 23時55分18秒 | スポーツ

 Liveで見られるところがなくて、ジタバタしてしまった 午前10時から地上波のテレビ朝日で、先に男子を放送してたのが、結局一番早かった。
 出かける用事があったので録画。男子を先に放送するとわかってたら、あえて早めに出かけて、用事の前に落ち着いて座れるところでワンセグを見たのに 電車の中では切れまくりでストレスたまった。一つの枠で男女両方を放送するときは、番組表その他で順番を明記してくれるとありがたい。

 というわけで、フィギュアスケート・グランプリシリーズ第2戦スケートカナダ男子ショートプログラムジャッジスコア)。ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が4回転をびしっと決めて1位、4回転跳べなかったパトリック・チャンが2位、僅差で3位の織田信成は4回転も跳べて好調。無良崇人は9位スタートとなった。
 SP1位85.87のハビエル・フェルナンデス。

 個性にぴったりの「怪傑ゾロ」。Yuzuruに負けてられるか!というところ?!
 2位82.52のパトリック・チャン。

 予定の4回転+3回転ではなく、3回転+3回転のトウループを跳んだ。田村岳斗さんの解説では、「跳び上がった瞬間にずれてたので、無理に4回転にせず3回転にした瞬時の判断はさすが」。トリプルアクセルでも少し乱れた。
 私にしては珍しく、パトリック・チャンのプログラムがいいと思ったんだけど(笑)、振付がジェフリー・バトルだそうだ。細かい動きが昨季までの「Take Five」に比べて自然でわざとらしさが少ないのかも。ラフマニノフ「エレジー」この曲も好き♪
 4回転がないので技術点39.81はまあ当然として、演技構成点42.71。8.54平均は彼としては普通? ちなみに、スケートアメリカで羽生結弦は43.36。パトリック・チャンも、演技構成点だけでは他の選手を引き離すことはできなくなったということか。
 3位82.14の織田信成。

 カメラの真ん前でよく見えない4回転+3回転 トリプルアクセルでステップアウトしちゃったけど、全体によく滑れてて、復帰戦としては上出来。雄大な感じの曲に気持ちが入っていけて、いいプログラム。パトリック・チャンとは、技術点と演技構成点がほぼ逆 まだまだ伸ばせそうな感じ。
 残念だった無良崇人のSP、62.10。4回転で転倒もだけど、トリプルアクセルが1回転になってしまったのがめっちゃ口惜しい。コンビネーションも3回転+2回転だったし・・・でもこの「マラゲーニャ」はカッコいいプログラムだ。明日のフリーは頑張って
 トップ3が80点台で、少し差をつけられた4位以下。デニス・テンの「アーティスト」はお洒落で素敵 フローラン・アモディオは4回転サルコウで惜しくも転倒、後半に回したコンビネーションとトリプルアクセルの両方でクリーンに下りられず、基礎点1.1倍が有効活用できなかった。
 びっくりしたのはエラジ・バルデ(カナダ)。昨季はスケートカナダ10位、ミスが続いてつらそうだったのに、今回はノーミスで72.46はもちろん自己ベスト。コーチをジェイソン・ダンジェンに変えたのが大成功? 佐藤有香さんも隣で喜んでいた。
 なんか世界選手権銅メダルの後は苦労してるアルトゥール・ガチンスキー、ジャンプにミスがあってもスピン・ステップ全部レベル4は偉いんだけど。昨季NHK杯3位に入ったロス・マイナーは今や定番のラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」で。もう少し動きが滑らかだといいのかな。リーアム・フィーラスは「動きがパトリック・チャンに似てますね。意識してるのか」と解説で言われたが、あんまり似合ってないような気がする^^;

 さてフリーはどうなる? おっと、女子フリーが始まる!

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スケートカナダ2012女子SP

2012年10月27日 07時12分31秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・グランプリシリーズ第2戦スケートカナダ女子ショートプログラムジャッジスコア)。
 1番滑走のケイトリン・オズモンド(カナダ)がいきなり60.56。トウループの3回転+3回転がきれいに入った。ラテンのリズムによく乗って、表現もいい。
 2番目のグレイシー・ゴールド(米)はダブルアクセルで転倒があって、52.19。
 3番目はキャロライン・ジャン(米)。やっと体型が安定したのか、ジャンプも安定した。ほとんどミスなく、52.97とまとめた。
 4番目はポリーナ・シェレペン(ロシア)、転倒2回、帰ってきたとき足が痛そうだった。46.18。
 5番目、エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)。しっとり大人っぽく滑ったが転倒1回。55.10はまあまあ?
 6番目のアメリ・ラコステ(カナダ)。3回転フリップで転倒、ダウングレードになったが、全体では53.81と悪くない。
 7番目のクセニヤ・マカロワ(ロシア)。かなりいい演技だったのに、アクセルが半回転で無効0点となってしまった。それでも58.56。
 8番目、エレーネ・ゲデバニシビリ(グルジア)。ノーミスで完璧で、終わったときには涙ぐみ、帰るときには踊ってた(笑) この人もコーチはオーサー。60.80。
 9番目、やっと日本勢登場!村上佳菜子。

 めっちゃきれい! こんなに大人っぽい、しっとりした表現ができるようになってるなんて。ジャンプで回転不足とダウングレードは残念。56.21。
 最終滑走が鈴木明子。

 エレキの曲なんて初めて?! スタイリッシュでカッコいい。3回転+3回転はトウループで、しかしセカンドがダウングレード。55.12。。。そんなものか。。。

 結果、1位ゲデバニシビリ、2位オズモンド、3位マカロワ、4位村上、5位鈴木、6位以下トゥクタミシェワ、ラコステ、ジャン、ゴールド、シェレペン。
 鈴木明子は、0.02の僅差でフリー後半グループに残れた。危なかった 全体に高レベルの争いでフリー楽しみ
 

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