次の母校

　次男の高校入学手続きに行ってきた。
　残念ながら第一志望の都立には不合格となってしまったので、私立に行くことに決まった。受験した3校の中ではバドミントン部の活動が一番活発と思われるので、それなりに充実した高校生活は送れそうだ。
　今年は都立高校の倍率が全体に高く、次男が受験した高校も1.53倍。倍率を見て他の高校に変更する手もあったし、ひとつレベルが下の高校にまず推薦で出願してみる手もあった。しかし、高い目標に向かって必死に努力したことは、きっと無駄にならないだろう、と思う。
　高校の事務室窓口で受付をすませると、「ストーブの前でお待ちください」と言ってくれた。昔、上にやかんを乗せてたような懐かしい石油ストーブ。書類を渡してくれた係の人が、「寒いですから健康に気をつけて」と送り出してくれた。昨日あたり手続きに来る生徒は都立や県立に落ちた子がほとんどと、わかったうえで心遣いしてくれてるようで嬉しかった。
　長男が通った高校は、今は共学だが元は男子校。わりとさばさばした雰囲気のところだった。次男が通う高校は数年前まで女子校だったせいか、おっとりした感じがする。下校する男子生徒たちもわりとジェントル。次男もすんなりとけこめそう。
　来週は制服の採寸がある。詰襟学生服じゃないけど（小さい頃次男は憧れたらしい）、カッコよく作ってもらおう