Online Result

　フィギュアスケート世界ジュニア選手権、今日は女子SP。今ちょうど行われているところ。こちらで自動更新の経過・結果が見られる。
　36人滑り終わった時点で、今井遥選手が3位、鈴木真梨選手が8位につけている。あと18人も・・・さてどうなる？

＜追記＞
　SP終わって、今井選手17位、鈴木選手25位でフリーに届かず・・・残念　わずか0.44の差なのに。
　男子もそうだったが、開催国ブルガリアの選手は点数順位に関係なくフリーをやらせてもらえるようだ。
　断トツ本命と思われたキャロライン・ジャン（アメリカ）が10位と出遅れている。ただ1人60点台を出してトップに立ったのは、浅田真央と同い年だが1月生まれだったのでトリノ五輪に出場できたゲデバニシビリ（グルジア）。ジュニア出場は今年が最後だろう。ヨーロッパ選手権などシニアの大会に出ているが、今年は25位とふるわなかったようだ。ここで巻き返して、来季の五輪につなげられるか。
　フリーは日本時間の今夜8時半ごろから。今井選手は第2グループの1番滑走。実力を出し切って、いい演技をしてね

羽生結弦選手12位

　結果はとっくに出ているのに、ニュースに配信されてこないんだけど＾＾；
　フィギュアスケート世界ジュニア選手権、男子。SP11位で第3滑走グループに登場した羽生結弦選手、フリーは13位で総合12位だった。よく頑張った
　スコアを見ると、転倒の減点2、これはちょっと痛かった。しかし、3つのスピンが全部レベル4　これは特筆すべきことだ。上位の選手でスピン全部レベル4が取れてるのは中国のNan SONG選手だけ。なにしろまだ14歳、これからが楽しみ
　（SP11位につけたとき、1人か2人抜いて10位以内に入れれば、来年2枠、、、と期待する向きもあったかもしれないが、それを14歳中2の選手に期待するのは酷というもの。世界の舞台を経験したことが来季以降に生きるはず。）
　優勝はアダム・リッポン（米国）。222.0点はシニア並み。ていうか、なんでジュニアに出てきたの？というくらい、すでに実績があるんだけど＾＾；　思ったより上位に入れなかったケビン・レイノルズ（カナダ）、得意のはずの4回転が決まらないと、その他のエレメンツやスケーティングがそれほどでもないせいか、あまり点が伸ばせないようだ。
　4位に入った四大陸9位のデニス・テン（カザフスタン）、今伸び盛り。そして中国のChao YANGとNan SONGが6位と7位。バンクーバーはともかく、ソチでは中国も侮れないライバルになるかも?!

　各国の派遣状況を見ると、日本は全日本ジュニアの上位と決まっていて、その後のジュニアグランプリや全日本の成績によって変更されることはない。しかし、米国などは全米ジュニア1位は派遣が決まっているようだが、2人目以降は全米でトップ3から漏れた選手の中から、ジュニアに出られる年齢の選手を選んでいるようだ。
　枠を取りにいくという観点でみれば、それはいい戦略なわけで＾＾；（実際リッポンは優勝してるし）。しかしジュニアとシニアではフリープログラムの時間が30秒違い（ジュニアが短い）、内容を多少変えることになるので、どっちがよいやら？　日本はジュニアが先にあるので、シニアの大会が終わるまで派遣されるかどうか決まらないのは、若い選手にとっては負担かもしれないし。多くの選手に試合を経験させるという点では、国内ジュニア大会で一発勝負のほうが公平ではある。
　・・・なんてこと考えつつ、女子も楽しみ　結果が出てからだが、フジテレビで3月1日（日）深夜1時30分から放送予定