Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

なんて読む? 英語vsその他

2009年02月14日 16時09分55秒 | ××語

 ザン/ジャン/チャン。どれがいい?
 フィギュアスケート四大陸選手権で女子シングルで4位に入ったキャロライン・ジャン選手。メディアによってはザンとも表記される。英語ではCaroline Zhang。両親は中国からの移民だそうで、Zhangはピンイン表記と思われる。だとすると日本の漢字では張、章、彰が考えられる。
 人口からいって、張さんの確率が高いかな? Biographyによると中国名はYuan Yuan、意味がround roundということは、日本式に書くと張圓圓かも。
 中国人の名前のローマ字表記は、ピンインのほか19世紀末に普及したウェード式がある。台湾人は今でもこちらを使う人が多い。英国人が考案した表記法なので、英語を話す人が発音しやすいようだ。
 ピンインは中華人民共和国になってから政府が定め、普通話(標準語)教育で全国に普及させた。有気音・無気音の区別などを便宜的に書き分けるため、英語の発音とはところどころかけ離れている。Qを「チ(有気音)」などはその典型だ。
 現代中国から移民した人の中には、ピンイン表記に誇りを持って変えない人も多いようで、そうするともっと古い時代に移民した人々と同じ姓でありながら全然違う綴りを使うことになる。テニスで活躍したマイケル・チャンはChangと綴っていたが、漢字では張さんだった。もしジャン選手が張さんなら、元々同じ姓なわけだが、、、
 ペアのQing PANG(龐清)/Jian TONG(佟健)がクィン・パン/ジャン・トンと読まれてしまって久しいが^^; Qingはチン、Jianはジエンだ。このまま定着してしまうのか・・・
 本来は違う発音なのに、世界で活躍するとどうしても英語読みされてしまうことが多い。スウェーデン語で「~rg」は「~リ」となるので、たとえばテニスのStefan EdbergをNHKは最初「エドベリ」と紹介した。しかし、結局「エドバーグ」で定着してしまった。Bjorn Borgも有名になったときはすでに「ボルリ」ではなく「ボルグ」になってしまっていた。
 衣装デザイナーのワダ・エミさんが、Emiをエミと読めなかったオードリー・ヘップバーンに「綴りを変えたほうがいいのでは」と言われたとか。通称では変えられても、パスポート上の表記はEmiのままだろうから、くいちがって不便かもしれない。だいたい、英語だからエミと読めないだけで、スペイン語の話し手だったら自然にエミと読めるのでは?
 英語vsその他、歩み寄るのは大変

コメント (2)
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桜ソング

2009年02月14日 14時43分26秒 | 
 というジャンルがあるらしい
 昨夜の「ミュージックステーション」でFUNKY MONKEY BABYSの「桜」を紹介するときに竹内アナが言っていた。(CMでレミオロメンが「さくら~」と歌ってたのは合いすぎ
 「桜」がつく曲で真っ先に思い出すのは、私の場合、森山直太朗「さくら(独唱)」。香港にいたがChannel[V]でもよくオンエアされていた。やはりこれがブームのはしりか?
 と思ってググってみると、WikipediaORICON STYLEに取り上げられている。桜がタイトルにつくからといって、なんでも桜ソングというわけでもないようだ。松田聖子の「チェリーブラッサム」も入れるべきか?!
 日本は3月卒業、4月入学・新入社だから、関東以西でちょうど桜の季節と重なる。人生の節目にいろいろと物思うことが多いわけで、歌の題材になりやすいんだろう。
 直太朗以外だと、私はコブクロの「桜」がわりと好きかも
 (我が家にも桜咲きますように・・・<受験生母モード)
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