人と言う字は大きな『ノ』と小さな『ノ』がくっ付いてできているように見えるが、本当は右側の小さな『ノ』は左側の大きな『ノ』から少し距離を置くためにずらしているのかも?と勝手に解釈してみた。着かず離れず、人と人が上手に付き合っていくための条件の一つである。最近、毎日のように猟奇的な殺人が頻繁に起きている。兄弟、夫婦、親子が殺しあっている。さらに残酷なのは、死体をバラバラに切り刻んでしまうのだから想像を絶する。兄弟喧嘩が耐えないのなら、親子が憎み会うのなら、互いに離れて住めばよい。夫婦が殺しあうぐらいなら、離婚すればいい。でも、なぜか、離れようとしないし、穏やかに離れられない。殺人と言う形で、切り裂くしか、離れる術を見つけられない。お金だけが問題でもなさそうだ。世間体か?日本人の嵯峨か?憎しみながら共に生きる人々。先進国の豊かな資本主義社会は、大切な何かを、どこかに置き忘れてきてしまった。
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