いろはにほへとちりぬるを(色は匂えど散りぬるを) :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
諸行無常 この世の象あるすべてのものは
わかよたれそつねならむ(我が世誰ぞ常ならむ)
是生滅法 やがて滅するものである
うゐのおくやまけふこえて(有為の奥山今日越えて)
生滅滅己 いろんな因縁によって生じたものへの執着を絶って
あさきゆめみしゑひもせすん(浅き夢見し酔ひもせず)
寂滅為楽 人生の栄華の夢に酔ってはならない
呪文のようなこの『いろは』の下りには、
日本人の心のあり方の全てがこめられているという。
遠い遠い昔、
生きとし生ける全ての自然の命に
神々の魂が宿ることを神話は教えた。
鎌倉時代に、
親鸞や日蓮が心に唱える言葉を教え仏法を説いた。
さらに、後に続く武士の時代に、
道徳として心に叩き込んだ教えが儒教である
この全ての真髄が、『いろは・・・』の言葉に込められている。
人生に疲れた時、喜怒哀楽の徒然に、
いろはにほへとちりぬるを
を唱えれば、
心に安らぎを得ることができるかもしれない。
残暑の中で、
すっきりしない頭を聡明にする方法はと、
思いあぐねているときに、
そんなことを説き続けている人物にあった。
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