川野さんと鳥越さんが、十ヶ月の研修を無事終えた帰国報告に来てくれた。アメリカはアラスカで日本語教育を推進している公立の学校がある。アンカレッジにあるサンドレイク小・ミアーズ中・ダイモンド高である。お二人は、日本語を学ぶというより、全ての教科を日本語で学ぶという、いわゆる日本語にどっぷり浸るイマージョン・プログラム教育指導のアシスタント講師として派遣されていた。学院11期卒業生でアメリカ在住の筈元麗子さんが教務主任として活躍していることもあり、とても有意義な語学教育を体験したこと、ホームシックになるどころか、そのまま永住したくなったことなどを話してくれた。極寒の中、スポイトから垂れる水滴が一瞬の内に凍ってしまう感覚が妙に印象的だったと笑顔で報告してくれた。
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