年賀状を読みながら考えた。ありがたいことに、毎年1000枚近くの賀状を頂く。僕が学院を創立してから今年で28年になるが、この歴史の中で、数多くの卒業生が旅立って行った。年賀状、メール、電話、クリスマスカードといろんな形で数多くの新年のメッセージが届く。ある卒業生から、「先生から年賀状が全然来ない!」とがっかりしている生徒がいるよ、と言う連絡が入った。住所も連絡先も、今どこで何をしているのかも判らない。彼から年賀状を貰った記憶もない。どうしたものかと悩む自分がいた。Give and Take 的な割り切った考えではないが、先ずは、求めて欲しい!そしたら与えられると思う。最近つくづく思うことだが、与えられることに慣れてしまった人々は、努力して求めることができなくなった。面倒だったり、臆病になったりする。テレパシーなる摩訶不思議なパワーは発信しているのかもしれないが、無理な話だ。感知能力がない。与えられる世界から一日でも早く脱却して、求める世界に飛び込んで欲しい。依存からの脱却である。
PS:でも、うっかりして、年賀状を出したつもりになってしまったみなさん!ごめんなさい!この場を借りて、お詫びと、ご挨拶を申し上げます。『明けましておめでとうございます。2007年が皆さんにとって素晴らしい年でありますように、お祈り致します。』
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