一昨日
ミャンマー出身のパン・イー・トゥェイさんをお迎えして
講話を頂いた
パンさんは
鹿児島大学で統計学を研究しながら
博士課程に在籍している留学生だ
演題は「私の生まれた国、ミャンマー」だ
日本とミャンマーとの関係は
映画「ビルマの竪琴」で有名だ
「水島ニッポンへ帰ろう」のせりふは
戦争体験者の心に哀愁のように刻まれている
わが国はニホンともニッポンとも発音される
旧姓のビルマと改名のミャンマーは
そんな感じの発音の微妙な差だけで
大差はないとの話だった
円(〇)を基本とする33文字からなるミャンマー語
家族をとても大切にして
大家屋の中で平和に生活している国
以心伝心の文化というか
おはよう、こんにちは、こんばんは
の挨拶言葉はほとんど使わない
ミンガラバ(HELLO)の挨拶で全て事足りる
ありがとうを意味する
チェーズティンバテという言葉はあるにはあるが
あまり口に出すことはない
ミャンマーではほとんど口にすることがなかったが
日本ではよく使うようになった言葉に
「すみません」と「ありがとう」がある
でも言葉とは裏腹に
日本人の人間関係の中に
若干の冷たさを感じる
ミャンマーでは感じることのなかったクールさだ
本当の友達をつくるのは難しい
ミャンマーは日本の二倍の面積を持ち
二分の一の人口を持つ
こんなミャンマーに深い政治的関心を持つ
アメリカや中国の陰謀
そしてスーチー女史と軍事政権
一見平和に見えるミャンマーも
抱える問題は多いようだ
教育制度も日本とはかなり異なる
教師になる場合は
女性は
10年間は結婚しないことを約束することが規則だ
パンさんの講話に興味を持った学院生は
講話の後にメルアドや携帯番号の交換を楽しんでいた
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一方で、日本人は挨拶という「定型文」で自分たちの感情を押し隠している部分があるのかもしれないと思いました。
決まった挨拶や表現があることで、表面上は綺麗に取り繕えますが、裏には色んな感情や陰謀が隠れされていることもあるのではないかと・・・
最近、先生たちからよく「本音と建前(陰謀)」について話を聞いていたので、ふと裏の部分を考えちゃいました(^_^;)(苦笑)
質問したいことだらけで、沈黙が続くとどうしても耐えられなくてけっこうたくさん質問してしまいました><ごめんなさい。
異文化と触れ合うことで見えてくる日本と諸外国の良さを考えると興味心しか出て来なかったので、もっと知りたくてどうしようもなかったです。
こうして、たとえば自分が諸外国に出た時に同じように自分に興味を持ってくれた時に、自分の伝えたいことをいかにして伝えられるかを考えると、もっとしっかりと英語を自分のものにして話せるようになりたいとすごく思いました。