KONA WIND-南の風- iBS学院長・南 徹ブログ

アメリカ人に英語を教えていた日本人が外語学院を作った。その学院長が、日本を、世界を斬るブログ!!

認められてナンボの人生

2008-03-24 20:28:33 | インポート

最近勘違いしている若者が多い。
誰にも認められなくていいから、
自分のやり方、考え方を変えないで生きていけると
思い込んでいる若者だ。
独裁者でも、従える民に
自分の考えを理解してもらうために苦労する。
自分のやり方、考え方を変えないで生きていきたければ、
周りに人間の住んでいない山奥か、無人島に行くしかない。
民主主義の世の中で生き抜くためには、
社会に、他人に認められて生きるしかない。
他人に認められる自分を創るしかない。
ワガママが許されるのは、親元にいるときだけか、
努力しなくても、衣食住を心配しなくても、
何かしら生きていける救いの環境があるときだけだ。
でも、そんな環境は、いつまでも続かない。
人が生き残っていくには、
周囲に認めてもらえるほどの力を身に付けるか、
ただ言われるとおりに従って生きていくしかない。

周囲に認められるほどの力とは何か?
よくよく考えて欲しい。
世の中は、思っているほど甘くはない。



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所詮みんな他人事

2008-03-24 11:54:10 | インポート

恋人、友人、職場の人々など、
人と人の関係を分析してみると興味深いことが判る。
何もしない人、社交辞令的な行動だけする人、
与えられた責務だけをやる人、
自分の好きなことなら一生懸命やる人、
忍耐とか苦労の必要性が理解できない人、などなど、
悲観的に考えると、
自己中心的で、全てはみんな他人事と思って
生きている人がほとんどだ。
個性の個があまりにも主張され続けたがために、
共に生きるとか、思いやりとか、
私欲を捨ててとかの倫理が消え、
理屈では判っていても、そんな振りはできても、
心からの行動ができなくなっている。

教育という世界で長く生きていると、
見えなくてもいい世界が見え、苦しむことが多い。
でも、最近見え始めた素晴らしいこともある。

人間は、本来、心のどこかで、誰かを支えたい、
誰かのために無我夢中になりたいと思っているということだ。
独占欲や執着心を捨てて、
そんな思いを、学問として学ぶと、
封印された美心が沸々と湧き出てくる。

巷では、桜の花が咲き始め、
<msnctyst address="鹿児島市" w:st="on" addresslist="46:鹿児島県鹿児島市;"></msnctyst> 鹿児島市議会選挙が幕開けしようとしている。
国会も、県政も、市政も、政の世界から、
ホンモノのリーダーが消えて久しい。
偽者かホンモノかを見極めるのは難しいが、
一応は誰かを支えてみたらいい。
個と共が和になるような環境つくりを始めたらいい。

所詮みんな他人事と思う心は、結局は、自分を不幸に導く。
孤立を促す、悪魔の囁きだ。
何事も、「先ず隗より始めよ」である。



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