僕のブログを読んで、こんなコメントが届いた。
アメリカに移住し教師をしている人物だ。
僕のブログにコメントとして書いたが、
文字化けして書けないとの事だったので
直接、ブログ上に登場してもらうことにした。
「今、Tacoma school districtの中の小学校で、
5年生を教えていますが、
まさに凄まじい生徒との戦い?の日々です。
Tacomaの町の貧民住宅街にある学校で、
80%がフードスタンプの生活です。
躾など家でされたことのない生徒達で、なんでもありの学校です。
貧しいのだけど、子供たちは、ゲーム、携帯電話なんかはもっている。
なんかおかしいですよ。
もちろん、知的好奇心なんかありません。
貧しいのに、平気で、新しい鉛筆を半分から折る、捨てる、
なくなったら、盗む。
アフリカ諸国、または第3世界の人たちの貧困とは、質が違うのです。
貧しくても清いというのは、ここの学校にはありません。
食うか食われるかの世界。
心も貧しくなった生徒たちに、思いやりというのを教えてあげたい、
もっと温かい愛を教えてあげたい。
やけっぱちのようにいつも叫ぶ生徒たち。悲しいね。
こんな小さな子供たちをただ生むだけ生んで
まともに育てようとしない親たち。
貧富の差が激しいアメリカですが、共通しているのは、
物を大事にしない、できない子供達が増えていることです。
当たり前のことが、当たり前のようにできない子供たちが、
増えていることです。
そんなアメリカを追っているのが、日本。
こんなアメリカを追っていく日本に未来を望めないと思います。」
子供たちが病んでいる。
先進国の教育は絶望的に思えるが、だが、あきらめてはいけない。
心豊かな未来を望むために、僕らは何をしなければいけないのか?
世界は、選択の岐路に立たされているのかもしれない。
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