イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

稲葉八段、中段玉で粘り勝ち

2020-01-20 18:51:03 | 将棋
 昨日のNHK杯テレビ将棋トーナメントは、広瀬章人八段と稲葉陽八段のA級棋士の対戦でした。

 解説は村山慈明七段。

 藤田綾女流が2人の対戦は10局あって、広瀬八段8勝、稲葉八段2勝と。
 意外というのか、対局数が少ないと感じたし、その上けっこう違いがあったから。

 昨日の対局も、先手番が広瀬八段で優位に攻めているような解説でした。

 後手の玉は中段まで上がってきて、さあどうなる…という状況。

 そこからの粘りがすごくて、118手で稲葉八段の勝ち。

 広瀬八段に悪手があったような解説は聞かれなかったし、稲葉八段がうまく粘ったんだと思います。

 3回戦も残り2局。それでベスト8が出そろいます。
 年度末が近づいてきたなぁと感じる事柄です。

新記録に対する賞金とシューズの関係

2020-01-20 18:39:58 | 陸上競技・ランニング
 ナイキのヴェイパープラスが記録向上に貢献していることは、選手や指導者がみんな認めているようです。

 それが一番はっきり出たのが箱根駅伝なのでしょうし、20kmプラスというのが、一番効果の現れやすい距離なのかも。
 4~5%の向上と考えている人たちもいるようですが、それだと短い距離ではタイム差少ないし、フルマラソンだとシューズ以外の要素も増えてくるでしょうし。

 公平性に関しては、箱根駅伝では80%以上の選手がヴェイパープラスだったといわれているから、優勝チームが特別有利だったとか、そういうのはないかもしれません。

 ただ、新記録が出た時にボーナス賞金が出るレースで、従来記録はヴェイパープラスではなくて、それをヴェイパープラスで破ったとすると、不公平というのか、基準が違うというのか、そういう問題はあるのかも。
 マラソンの日本記録が破られた時も1億円という賞金に注目が集まりました。
 2人ともヴェイパープラスで、それ以前の高岡選手の記録は違います。なかったですからその当時。

 1億円という目標があったから、記録を更新できたという側面も当然あるでしょうし、それに向かって努力したというのも間違いないでしょうが、月刊陸上競技には箱根駅伝の総括で『シューズの機能革新が寄与し、特にロード競技で効果を発揮していることは間違いない。多くの指導者が口にしたが、前時代の記録との単純比較はもうできないだろう』と書かれていたので、新記録に関しての公平性は特に賞金がからむなら、大きな問題かも。

「炎鵬からいくよ」と女性の声

2020-01-20 18:29:38 | その他のスポーツ
 結びの一番で正代が勝って、その前の豪栄道戦は炎鵬が勝って、どちらもインタビュー。

 どっちが先かは、女性の声が入りました。
 「炎鵬からいくよ」

 もしかして、視聴者には聞こえないはずの音声なのかな?
 しっかり聞こえました。

 炎鵬が先にインタビュー。
 続いて正代。
 走って戻ったことを聞かれたら、「大関に勝ったことと、勝ち越したことで興奮しました」と答えていました。

 炎鵬は冷静でした。豪栄道は3勝6敗となって、カド番ですからあと1つしか負けられないという厳しい状況に。
 高安は宝富士に負けて3勝6敗。土俵を下りる時に首をひねっていましたが、普通に考えると「おかしいなぁ」の動作ですが、体の具合はよくないのでしょう。
 これで来場所の大関復帰はなくなって、豪栄道が頑張らないと、来場所は大関1人になってしまいます…。

花道を走って帰る正代

2020-01-20 18:21:32 | その他のスポーツ
 大相撲初場所。九日目。
 結びの一番は貴景勝と正代。

 立ち合いの踏み込みは正代の方がよかったけれど、貴景勝が突き返して優勢かと思ったら、正代が体を右に開いて、送り出すような感じで勝ちました。
 決まり手は突き落とし。

 勝った時に、その場で2度ジャンプ。

 貴景勝がゆっくり引き上げる様子が映ったあと、正代が左手に懸賞金の束を抱え、走って戻りました。
 実況も「あ~、走って帰ります正代」

 お相撲さんが走るというのは、輪島がトレーニングで取り入れていて、それは違うよみたいな声も出ていたけれど、テレビで力士の運動会みたいなのもあったから、走っている姿に驚くことはないです。
 でも、花道を走って帰る姿は、見た覚えがない、たぶん。

 そういう喜びの表現方法もあるんですね。

男らしく、女らしく

2020-01-20 11:18:22 | Weblog
 河井案里議員の秘書が違法性を認めたという記事が中日新聞のwebに出ています。

 先週のNEWS23だったでしょうか、河井議員が県議だった時代に、知事に迫る議会の様子が映りました。

 「知事男らしくなさいよ」
 「私ならもう辞めてます」
 
 それが2006年当時の様子で、私はその頃体調を大きく崩していて、ニュースもほとんど見てなかったし、どういう案件だったのかは全く覚えていません。

 気になったのは、「男らしく」の部分。
 男性、女性にこだわるわけでなく、男=manで、人々全体を示すのなら別ですが、男性にこだわるんだったら、いつまでも辞めないのは男らしくない、つまり女々しいとでもいいたかったのでしょうか?

 そうなると、男女平等の発想からすると、「男らしく」という言い方は使いにくいというか、使わない方がいいような気もします。
 現在の河井議員の場合は、「女らしくお辞めなさい」という言われ方は、たぶん従来の日本語的にないんでしょうね。

 その辺の男女に関する部分、難しいです。
 例えば藤田菜七子騎手が活躍していると、競馬中継に出演した女性ゲストの方が「同性としてとても嬉しい、応援したい」というようなコメントを言います。
 それも、藤田騎手からすると、どれくらい「女性」にこだわっているのか。

 そういう諸々で、男女の違いというのか、区別というのか、平等のはずがいろんな場面で出てくる「男らしく」とか「女らしく」、あるいは逆に「男なのに」「女なのに」

 河井議員に関していえば、現在の問題は女性であるからというのは全く関係なく、国会議員の立場で、どういうふうに責任を果たすかだけだと思うので、何らかの結論が出るのでしょう。

東芝子会社で架空取引

2020-01-20 10:42:30 | Weblog
 一昨日の夜、BS1で放送されたBリーグのオールスターゲーム。

 途中でBSニュースがありました。
 東芝の子会社で架空取引があったというのが、気になったのですが、アナウンサーが佐久川智アナというのも目にとまりました。

 なまえにふりがながあって、「さとい」
 やっぱり読めないですよね。

 男性だと「さとし」や「さとる」を思い浮かべます。女性だと「とも」でしょうか。
 「さとい」とは思いませんでした。名字は「さくかわ」でいいようです。

  BSニュースは、番組の途中で見ることが多いけれど、なかなか注目点がいろいろあって、interestingです。

華奢な馬体

2020-01-20 10:33:33 | その他のスポーツ
 昨日の京都11R、日経新春杯(GⅡ)。
 「みんなのKEIBA」では、メロディーレーンに注目する声がかなりありました。
 340kgという馬体重。4歳牝馬です。

 実況では、
 「相変わらず白い帽子華奢な馬体、メロディーレーンはしんがりからいきます」と。

 華奢な馬体。「華奢」の意味をどう受け取るか。

 goo辞書で調べてみると、3つの意味。
 1 姿かたちがほっそりして、上品に感じられるさま。繊細で弱々しく感じられるさま。「―なからだつき」
 2 器物などの作りが、頑丈でないさま。「―なつくりの机」
 3 上品ではなやかなさま。

 3の意味は、該当しないように思います。
 昔は、ほとんど2の意味に使われていたような気がします。器物に限らず、「あの人華奢だからね」という表現もしていたと思います。細くて、たくましさの反対という感じの場合に。
 
 昨日の実況を考えると、1の意味かと思うのですが、前の文と後ろの文ではかなり意味合いが違ってくると思うので、難しい…。

 上品なのか、弱々しいのか。

 結果は9着でした。単勝人気は6番目。ハンディが49.0kgと最軽量でそれを有利と見る声と、あの小さい身体で頑張っている姿を応援したいという声が番組でも出ていました。
 
 菊花賞5着を考えると、長い距離が軽量ボディを活かせるの?

 レッドジェニアルと並走する場面があって、その時にも「一回り以上小さい」というような実況があったと思います。レッドジェニアルは486kg。特別大きな馬体ではないです。
 昨日のレースではハナをを走ったエーティーラッセンが518kgで一番重かったでえす。

 今後、どのレースに出るのかわかりませんが、勝った時の反響が見たいので、頑張って欲しいです。

新谷仁美、ハーフマラソン日本新

2020-01-20 08:43:11 | 陸上競技・ランニング
 新谷仁美選手がハーフマラソンで日本新を出したことを、コメントで教えてもらいました。

 日刊スポーツコムの記事。
 19日、ヒューストンで行われたハーフマラソン。
 1時間06分38秒。
 従来記録は、福士加代子選手の1時間07分26秒。

 宇賀地強選手がペースメーカーを務めるというのを以前読んだ覚えがあるので、その点を調べたら、スポーツ報知に出ていました。
 1km3分07秒前後のラップを刻み、5kmを15分37秒、10kmを31分11秒で通過。
 15kmは47分03秒と5km15分52秒とややペースダウン。しかし集団を抜け出しトップ独走。20kmを1時間03分13秒で通過して、日本新のゴール。

 このところの調子と、宇賀地選手がペースメーカーというのを考えれば、日本新は出るだろうと思っていましたが、期待通りの結果を残すというのは大変なこと。

 素晴らしい日本新だと思います。