転院！

もう何年になるだろうか？

それまで掛かっていた整形外科が閉院して、他のYクリニックを探して通院始めて・・・・

まだ姉が生存していた。入院生活をしていて毎日２回病院へ行っていたころである。

姉の病院の近くで転倒して、右足の膝の半月板断裂した。

もう４年位前である。いまだに右膝は月に一度ヒアルロン酸の注射をしている。

困ったことに左足も半月板を痛めた。

転びましたか？　　　いいえ

どこかでひどくぶつけたとか？　　記憶にはありません。

１年半くらい前のことである。

左足は２週間に一度ヒアルロン酸を打っている。

右足はそのようなことはなかったが、左足は水が溜まっている。

その水を抜いたあと、ヒアルロン酸である。

水を抜いてはいけないという人がいるが、整形外科のパンフレットを渡してくれたのを読むと、

炎症があるので水が溜まる、個人差があるが数回で治まる場合と何十回も抜く場合とがあるそうである。

私は後者である。

階段の登り下りがつらい。

兄嫁は変形性膝関節で、やはり悩んでいる。私が行く整形外科には躊躇している。

水を抜かれるのは嫌だということで、人に聞いて福岡まで通院始めた。

私にも勧めたが、変わる理由はないので聞き流しておいた。

４ヶ月前より左肩がうずき、寝返り打っても痛い。

何十年も左肩に掛けているショルダーバックのせいか・・・・とも思う。

これも診てもらった。レントゲンを撮り、肩はきれいです。

私の腕を回し、少し引っかかる多分関節同志が擦れているのだろうと、一度目は痛み止めを、

２度目からヒアルロン酸になった。

しかし痛みは治まらない。

腰が悪く臀部まで痛む。寝ていても痛み毎日湿布をする。

しかしこれは対処療法に過ぎない。

今よりも改善したいものである。

左足の膝の注射に行き、とても痛く数日痛かった・・・・もう行きたくない注射には。

それを兄嫁に言い、行きつけの調剤薬局でぼやくと、病院変えればいいのでは？

兄嫁は再び福岡のM整形外科を勧めた。

福岡に仕事に行っているのだから、帰りに行ってはどうなのか？

特殊な治療をしている。患者はものすごく多い。

初心の人は早く呼ばれる。２度めくらいまで早く呼ばれる。

大丸の隣のビルにある。

今行っている整形外科も患者が多く２H待ちはざらである。

その為、正月明けの診察開始は５日だったが、４日に特別枠で診てくれた。

時間を決めて数人枠ずつだった。初めて待合室に人がいないのを見た。

そこまでしてくれたので、変わることに少しうしろめたさを感じるが・・・・

思い切って行ってみた。

物凄い患者が待っていた。一日に１００人以下ではないだろう。

今度のこの整形外科では３H待っているという話を患者同士で話しているのを、

聞いた。

後期高齢者が多い・・・・

初めて呼ばれて、事前問診のことを聞かれ、結果レントゲンを撮るようになった。

院長はお爺ちゃんである。

過去の診察で脊柱管狭窄症と言われたことを話すと、第一腰椎（これは４０年前の圧迫骨折の名残り）

第四・第五も悪いと言われた。

要するに座骨神経痛なのよ・・・・（やはりね、だから尾骨も痛いんや）

左肩の痛みは五十肩で炎症が起きているのだという。安静にしているのが一番良いので動かさないように。

左膝は老化現象！　まず正座状態が一番良くない。

日本人だけや正座するのは、O脚が多いのもそのせいである。

私に椅子の生活せよという・・・それは今そうしているので、大丈夫！

次にベットが良い・・・無理です和室の家だから・・・

和室で無理ではない、起き上がったときヨロットして倒れたりすると、そこから

寝たきりになるというのである。

家族がいるのか？　いいえ、尋ね人は少ない。（だから外出が多いのである。）　

だったらベットは邪魔にならないのでは？

男が来るのか？　いいえ（吹き出しそうになった）

姉が婦人会でよく出掛けていたとき、何回か尋ねてきた叔父が

姉に「男でも出来たか」　私に言ったので否定して姉に報告すると

大笑いして、そのように見られたことを喜んでいた。

そのことを思い出した。

私も内心ほくそ笑んでいた。

ベットは我が家には、無理である。第一に一部屋潰す形になるので私が好まない。

断捨離を考えているのにベットなんて、無駄である。

そんな訳で、次の日も受診となった。