みみのアンテナ

得た情報を発信・また受信したい

岳切渓谷

2008-07-31 22:45:20 | Weblog
岳切渓谷・・・「たっきりけいこく」と読む。

甥の嫁が2人の幼稚園児を連れて、3人で一足早く夏休みに帰ってきた。

2日前に、嫁が伯母(叔母)3人をドライブに連れて行ってくれた。
「耶馬溪に行こう」と言うことになり、涼しい車でいざ出発!
行く途中に豊前の「道の駅・・・おこしかけ」に立ち寄る。
野菜が安いので、行き道なのに購入した。

少しのおにぎりと、卵焼きと子供に人気のウインナー、塩こぶと
簡単な腹ごしらえ用の弁当を用意して・・・小昼である。
耶馬溪に行くのだから、名物の蕎麦を食べることにしていた。

「青の洞門」を通り抜け、少し先に茶店の数件ある場所に到着。
河原で、あひる・鯉・やまめの群れに、持っていったパン屑と
茶店で購入した餌さを、連中に与えて遊んだ。
特にアヒルには手渡しをして・・・両方が喜ぶ。

この瞬間は、俗世間の諸々をすっかり忘れる。
もちろん、鳥を相手に“鳥インフルエンザがある”ってことも。

一軒の茶店に入る「内は10割そばですよ」
壁には、多くの有名人が訪れた形跡(色紙)があった。

ここの女主人が、愛想よく「たっきり渓谷って、涼しいところがありますよ、
水の中を歩いて進むことも出来るのです」
この説明で、たっきり渓谷行きが決まる。
「ナビは使わないで、ここからこう出て・・・」と親切が先の人!
確か茶店の名前に、山茶水の文字が入っていたと記憶している。

云われた通りに車をすすめる、この暑さしかも平日、車は殆んど通らない。
貸切かも知れないよね。と、目的地に到着した。
到着して驚く!
この車達はどこからきたのよ!
駐車場も第一、第二とあるでないの。ごみ持込はおろか、ごみ持ち帰り作戦
が有っていたほど、結構観光に力を入れて町起こししようって感じだった。

しかし、幼稚園生と共に水の中を、ゴムサンダルで歩きながら、
岩場のオニヤンマにこそ~っと近づき、携帯カメラで撮り、名前の知らない
魚を見送り、久しぶりに童心に返ったひとときであった。

 夏の良き思い出をくれた、甥の嫁御陵さん ありがとう。