北署からの電話の有った日の夕方のことである。
受話器を取ると機械的な言葉で
「こちらは●●●センターです、あなた様の番号はコンピューターで無作為に選ばれました。アンケートにお答え頂きたい・・・」
発信者番号を確認すると “表示圏外”となっている。
「お答え頂ける場合は1をダイヤル頂けない場合は2をダイヤルして下さい」
1をプッシュする。
そこからアンケート開始!
政治についてご質問します。
あなたは管政権を支持しますか?
ハイの方は1をイイエの方は2をどちらでもない方は3を・・・
民主党を支持しますか?
4月の統一選挙では何党に投票しますか?
比例代表では何党と投票しますか?
このようなアンケートであった。
よくニュースで電話によるリサーチの結果だと、新聞やテレビで報じられることがあるが
その都度、「うちには一度もかかって来ないね」と言っていた。
それが、ついにかかってきた。
回答すると不思議なもので、政治のニュースをいや国会中継まで見るようになってきた。
「政党は離脱しないが、会派は離脱する」
訳の分からんハ・・ナ・・シ
“国民の生活が大事”
本当は自分の生活が大事なんよ、月曜の国会中継でそんなことに結論づくような
発言していたでないか。
選挙があって当選するかしないかで、やきもきする・・やっと通ってホットする・・・
明日の生活のことを考えたりして・・・
というような内容だったと記憶しているが。
みんな自分の生活が一番!
心と懐に余裕が出てきたやさしい人が 伊達直人 になれるのだと思う。
政治家は、どこから献金を得ようかと考えどこに隠そうかと考えている人が多いのだと
思う。
政治家から 伊達直人 が現れた話しなんて聞いたことがない。
ちゃんとお祝儀袋に、自分の名前を書いて地域のイベントに顔を出している。
次の選挙で、自分の票が欲しいからである。
もう一度でも二度でも答えてやるよ、アンケートに!