つい最近、某公的機関の方より、
「新聞記事を書くときの決まりがあると言うことを聞いた」
それは随分昔の、すなわち戦後かららしいが、8割は読む人が、立腹し不愉快になるように書く、残りの2割は優しく柔らかになるように書く。
聞いていた数年前より、留意して新聞を読んでいるが
「全くそのとおり」「ず~っと変わっていない」らしい。
つまり、8割が悪・暗・怒
2割が善・明・喜 の方式で記事を書くのが決まりだそうである。
それを聞いて思い出した事がある
福岡県にかって「亀井光県知事」が就任していた。
確か3期か4期勤めたのでなかったかと。
次期も準備するつもりでおられたと思うが・・・
マスコミ(我が家は朝日新聞だった)は連日のように、亀井さんの悪口を書き
つらねていた。
ハワイでどうしたとか、どこどこで何していたとか。
何気に読んでいたが、あまりの批判に不愉快以外何もない。
「落とすつもり」だと思った。
案のじょう、選挙は革新系の候補者が当選した。
これまた、私にとって不愉快な人物だった。
朝日の記者は、叫んだそうである。
「俺はなんて事をしたんだろう」・・・・まさか、あの革新系人物が当選とはと思ってなのかどうかは知らないが・・・
亀井前知事が亡くなったとき、同じ新聞がまた書き立てていた。
並ぶ美辞麗句・・県を黒字にした知事等々
新聞記事は8割は嘘か作り事、2割が真実と思っていていいのでないのかと、私は評価している。
で、最近は新聞はあまり読まなくなった。
一応取ってはいるがである。
明治の乃木将軍は「子供に新聞は読ませない、判断力がないから」
何が真実なのか、嘘なのかということであろう。