みみのアンテナ

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文化ボランティアフォーラム

2009-11-13 23:54:38 | Weblog
 北九州芸術劇場から、研修の一環として太宰府の九州国立博物館で開催される、
文化ボランティアフォーラムに、連れて行って貰った。
交通費の新幹線代・博多駅~太宰府までの交通費もそうであった。

9月から、北九州芸術劇場のサポーターとして活動するようになったが、
まだ一度も、その徒に就いていない。

初回のときは活動日を決めていたが、私の都合でキャンセルさせて貰った
経緯があったからである。

 11月になって、2度目のミーティングに参加すると、館長のお話があった。
もちろん観劇研修の一つである。

面白かった。
芸術劇場は公共のホールとして設立されたこと。
日本全国に公共のホールとして、その数・・・3,000以上あること。

一番お金のかかっているのは、「し」のつく県のホール。
館長がうっかり名前を出したところなので、記載は辞めよう。
金額は600億円!とのこと。

今だったら、民主党の仕分け作業のふるいにかかり、無駄扱いされたに違いない。

北九州芸術劇場は、全国で5本の指に入るらしい。
しかも
「観る」「交流する」「創る」の3っつが旨く調和している劇場としては、日本一
だとのこと。

他のホールは殆どが、観劇タイプだそうである。

こんなわけで、目からウロコ状態の気分のときの、フォーラムだったので、
非常に興味深く参加することが出来た。

 いろいろなボランティアを展開している団体が、あることに感心した。
また、
九州国立博物館には300人からのボランティアがいる、には驚嘆した。
バックヤードの見学を希望していたので、日頃みることのない裏廊下内を
案内して貰った・・・・ボランティアに。
しっかり説明があった。

 「アートサポートふくおか 代表の古賀弥生さん」の基調講演があったが、
この方の講評は見事であった。(HPがあると言っていたので、ゆっくり
閲覧してみよう)

始めて、見る人聞く人の一人だったがかなり、インパクトがあった。

芸術劇場のことを・・・事務局の方は本業の片方で、サポーターのお世話を
           するのは、回らなくなるのでサポーターのサポーター
           が要るのでないか。と指摘

この前に、たまたま事務局のFさんが、忙しくて手一杯とこぼしていたのを、
聞いていて「サポーターの中から、サポーター係を決めれば?」と
ジョークめいて言ったばかりだったので、どこかで聞いていたのでないかと、思ったほどの的確さだった。

 九州国立博物館には、ボランティアのボランティアがいるとのことである。
無償の代わり、館内の特別展は自由に見学ができるようだ。
見損なった「阿修羅展」も鑑賞できたのであろうか?
羨ましい!

北芸も、自分の観たいのを観させてくれると嬉しいのだが・・・

観劇研修

2009-11-02 15:40:59 | Weblog
「観劇研修があります」
ミーティングに参加しなかったら、北九州芸術劇場からそのようなお知らせがあった。
やっぱり、あるんだ・・・

「山海塾」という名の劇団がおりなす、幽玄と言おうか、正直私には理解できない
芸術!だった。

見たことない人に、どんな説明が適しているだろう!
会場は始まりと同時に、暗闇に化す。
舞台の一カ所に、突然のあかり。
あるのは、白いうごめくかたまり・・・卵を演じる人間!
セリフは皆無
そこにあるのは・・・静粛!

姉・・・「どんな内容?」
私・・・「う~ん、頭髪剃って、顔真っ白で、衣装も真っ白で、
     能の速度でパントマイムしているかな」
姉・・・「それじゃ分からないよ」

卯熱が熟する・・・とパンフレットに説明があった。

でも理解しがたい・・・せっかくの研修なのに、ごめんなさ~い
            半分は居眠りになった。
初演はパリで、世界中からオファーがくるらしいが

もっと、分かりやすい内容の観劇にお誘い願いたい。