みみのアンテナ

得た情報を発信・また受信したい

医院から様子伺いの・・・

2008-09-16 21:30:18 | Weblog

 今朝、3Hのアルバイトから帰って、一汗拭いていると℡の、呼び出し音のトルコ行進曲が鳴りはじめる。          
「はい、もしもし」いつからか、名前は名乗らないようになって久しい。

「○○医院ですが、Rさん?」
「はい、左様でございます」
「その後どうですか?先生が心配されていますよ」とベテランの看護士さんの声だった。

ええっつ!こんなこと初めて! と心の中でびっくりしながら

「はい、おかげさまで熱は下がりました。頂いているお薬が効いているのでしょう。痰もからまず、咳も抑えてます。お薬が無くなって、また咳が出始めたらお薬を頂きに行こうかと、思っています」
「あァ、それは良かった」
「ありがとうございました」

なんと感激!
少しばかり、過去に文句を言ったこともあるけれど・・・

もう、ここが私の最終の医院と決めた!


風~邪♪ 風~邪♪ ひくな~

2008-09-15 18:07:34 | Weblog
久しぶりに風邪をひいてしまった。
1年半前に風邪をひいて以来のことである。

残暑は厳しく、しかし除々に夜は秋の気配が・・・
それを無視して、夜風を取り入れて就寝した。
朝になると、咽喉が痛くてヒリヒリである。

私は以前通院して、残薬があると効能書きと一緒に取っている。
咽喉なので、耳鼻科で貰った残薬を探した。
前回のが7日分もあったのでラッキーと服用することにした。

4日目を迎える頃には、咽喉の痛みも消えてやはり、自己診断は正しかった
と安堵して、完全に調子よかったわけではないのに、ゆっくり湯船に浸かって
一日の疲れを取った・・・・つもりだった。

翌朝、気分悪く測熱すると、何と37度9分になっていた。
この日は義姉や姉と、博多に行く予定だったのに取りやめとした。

代わりに行きつけの内科に受診する羽目になった。
だが内科は予約でいっぱいで、私の診断の時間が取れそうにない。
連休になるのに・・・

再び連絡をして、どこかで横入りさせて欲しいと以来すると、OKとなる。
きついと訴えていたので、別なベットで横たわって待つ。
症状を聞いて、点滴を受けることになった。

この医院は整形外科の先生が院長で、内科は奥様が診られている。
すなわちご夫婦でD,Rをされている。
整形の先生のお兄様が内科で、今は別に病院を経営されている。

もしものときは、病院のたらい回しをされずに済むのでないかと、
下心がないといえば嘘になる。

どちらにしても、内科の先生は評判が良い。
いつも患者でいっぱいである。
3割負担の病院代は、しんどかったが2日間で、もう快方にむかっている。

アメリカの言葉に「医者と弁護士を友人にしろ」とあるらしいが、
弁護士を知り合いにするなんてのは、中々難しいのでは・・・
結末がそれてしまった。
           夕食の声がかかったので、あせるわ~


21歳の猫の血液検査

2008-09-10 17:27:41 | Weblog
私の家には21歳の猫がいる。
名前はハナ!レディ猫だ。

なぜなら、彼女は出産の経験はないし、第一、一度も雄猫とまみえたことがないから・・・
彼女の両親はペルシャでカッパアイという種類の、血統書つきだったらしい。

その猫が子猫のとき、最初の飼い主には幼いお子さんがいて、喘息が出たから
と引き取りてを探していた。

猫大好きな(故)兄が、知人宅であったその家に、猫見たさに時々訪ねていたらしい。
次なる飼い主を探しているの情報に、兄はすぐに挙手したとのこと。
その子猫を連れて自分が飼うのでなく、我が家に連れて来た。

それが、ハナとの付き合い。
5月の連休過ぎくらいにやってきたので、連休過ぎると1歳加算している。

我が家にきて、数ヶ月くらいして姉の布団で寝ていた猫のお尻が、何かビチャっと
するのに気付いた姉は、友人の獣医さんに処置を依頼すると、即入院! 

このとき“ミミ”と呼ばれていた猫の病は、子宮の病気で膿腫だったとのこと。
手術を受けたミミは、子宮全摘された。
病気らしい病気はこのときで、以来20年間で予防接種のときだけ獣医さんを訪れる位の元気な猫である。

ミミの飼い主だった姉も他界した。
終末期のとき、主治医から気になることを聞かれた姉は、「ミミのことです」
と答えた由。

昨年の姉の7回忌には、ハナは家族の間を少し徘徊したが、すぐにまた寝入って
いた。

今年のお盆前から、ハナは下痢をしていて血便が出た。
私が飲んだことがあり、ひどい下痢が治まったので、人間の量の3/1の
ビオフェルミン止寫薬を飲ませることにした。嘔吐もするが、これは毛玉を吐くなどいつものことなので心配してなかった。

お盆に入ったが、ハナの下痢は治らず少し容態が悪くなった。
トイレに間に合わず、私の布団の上で失敗した。
トイレの設置場所まで、ヨロヨロの体ではしんどいだろうと、トイレをいつも寝る場所の横においてやる。

元来賢い猫なので、すぐにそのトイレで用を足すことが出来た。
しかし、一向に回復の気配なく弱っていくのが感じられる。

日頃より、人間も動物も命は自然体でいくと考えている。

だが、一度も通院せずにただ弱るのを見ているだけでは、あとで私自身の悔恨と
なるであろう。
それに21年間も家族である。

お盆だが、診てくれるような獣医さんはいないかと、電話帳を探した。
家から、タクシーで、ツーメーター位で行く場所に、その獣医さんは居た。

「21歳のハナちゃんは、人間だと100歳です」
「血液検査をしませんか?嘔吐と云い、多分腎臓機能が弱っていると考えられます」と言い、心雑音もあるという。

血液検査には、簡単なのが3,000円、精密検査が1万円とあるそうで、思い切って
1万円を選んでやろうかと思い、3回目の通院のときに決心した。(結局3,000円
 でしてくれた)

血液を採られたときのハナの、殺されるような悲鳴に、ただもう何もしないからね
と、心の中でハナにエールを送った。

30分くらい、いやもっとかな?検査結果が出たと診察室に呼ばれた。
「思ったより、結果はいいです、ただ、腎臓機能が少し低下しています」
と検査値とグラフ化したのを見せてくれた。

その他の数値は全部平均値内で、腎臓を調べるクレアチニンは、上限の2,4を上回り、2,6だった。初期の腎不全か慢性の腎不全の可能性が高いとのことだった。

そうか、それでこの猫は長生きなんだと合点した。
飼い主の私は、わざわざ買ってきて時々ロースハムを与えていた。
本人(本猫)も好んで食べるから・・・

これがわざわいしていたかも知れない。
動物に塩分のものを与えてはいけない、の知識は持っていたにも係わらず。

お盆前ハナにハムをいつもなら、一枚しか食べさせないのに、この頃3枚ほど与えた。よく食べたので・・・。

塩分なので猫だって喉は渇くし、おまけにこの夏の暑さ、しこたま水分を摂った
ハナは(暑いだろうと、馬鹿な飼い主は水に氷を入れてやっていた)ついに
お腹を壊すことになった。

原因はこれしか考えられない! 

以後、腎臓サポートなる猫缶や、キャットフードを購入する羽目になり、
3回の通院で、2,8000のお金が吹っ飛んだ。

ハナちゃんしっかり生きて~