介護サービス相談員に登録して8年目を迎える。
他の市町村では介護相談員と言うらしいが、北九州市はサービスがつく。
3ヶ月に一度くらい連絡会や研修会および視察研修がある。
最近は某施設の施設長の、認知症に関する講座があった。
認知症の種類とその症状・・・確一的でないその症状に、現場の様子を聞いてびっくりした。
アルツハイマーの症状で、
失認が日常生活に与える影響と心理面への影響
という説明で、
物体失認・相貌失認・聴覚失認・地誌的失認・半側空間無視とおおまかに5つの失認
があるという話で、半側空間無視と説明受けたとき、
これは視界の右側もしくは左側のどちらかが認識できないことで、
例えば食事・・・見えてない目のほうには、食器は置かない。見える方側に食器をかためる。
白い食器に白いご飯はつがない等、
の説明があった。
そこで私は質問した。
なぜ、見えない方の目だったら、見える方の目で向きを変えればいいのでは
ないですか?
「こちらを向いたら見えるという認識が出来ないのが、アルツハイマーの症状です」
へ~!
奥深い認知症の話に、驚いた講座だった。
今まで何度も認知症の話は、聞いたが初めての症状だった。
4人に一人は認知症になると聞いたことがあるが、
残りの三人に入って、ピンピンコロリと逝くことを切に願って。
ウエル戸畑でその講座は行われたが、
階段から額絵になりそうな、風景の見えるところがある。
いつもカメラ向けるのを忘れているが
本日は忘れずにパチリとおさめて来た。