再び秋川雅史コンサートと６億円のコマーシャル

インターネットで、秋川雅史コンサートのプレオーダーに申し込んでみると、
当たった。
今回の会場は北九州の小倉だった。席も良かった。
９列目の３９番、前よりで中央付近なので顔もはっきり見えた。

今回の彼は、少し声の調子が悪かったようで、「イヨマンテの夜」を歌ったときに
声の裏返りが一瞬あった。
だが、すぐに回復。
ラストは例の「千の風になって」である。

やはり、すごい！　すごい！
迫力があり、聞き入ってしまう声、一瞬の不調に気づいたあとは、ず～っと
歌い続けられますようにと、他人事ながら心配した。

歌と歌の間のお話しで、世界三大テノール歌手の話題にふれた。
日本と韓国で行われたサッカーのとき、その三人の歌手が呼ばれて歌ったのを記憶
している。
そのとき、最初の最後！　一回きりの三人の公演があった由。
入場料は８万５０００円で、それがすぐに完売したそうである。

さらに驚きは、彼らの公演料は一人３億円！
ついで３人揃って、日本航空のコマーシャルを撮ったが、それが１人６億円。
したがって、たった１～２日で一人９億円も稼いだんだと言う話しに会場が
仰天する。
歌はパワーもエネルギーも費やすが、コマーシャルは飛行機のなかで「チヤオ」
というだけのものだったらしい。

そんな高額なCM代を払ったかもしれないが、私にはそのコマーシャルを見たという
記憶が全くない。
３人で１８億円のコマーシャルを、見たかったね。