みみのアンテナ

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恩師の行方

2014-02-26 22:37:27 | 人生

小学校のとき6年間クラス替えはなかった。

変わったのは担任だけである。

2年間ずつ3人担任が替わった。 いずれも女性である。

1、2年のときのTO田先生、3、4年のときのK先生はすでに他界されていると、

同級会のとき、話のタネになっていた。

5,6年のときのK先生は、3、4年のときのK先生と従姉妹同志ということを、

知ったのも、そんな集まりだったかも。

最終学年のK先生には、4,5年前のクラス会にはお呼びした。

とても喜んでおられた。

数々の学校を移動し、大勢の教え子を送り出したであるはずなのに、

先生自身がおっしゃっている。

「不思議と、あなた達のクラスのことは覚えているよ」

〇〇さんはどうしている?・・・・というくらいに。

私は時々先生に元気コールをしていた。 先生は一人者なので・・・・

なので、先生も私のことはよく記憶してくれている。

だが、ここ数年私は自分の姉の病気に付き合っていたので、先生どころではなかった。

姉を送り自分が独居になって、また元気コールをしてみた。

連絡がつかない。

同じ地域に同級生がいるので、見に行って貰った。

「一時入院されていたけど、妹さんに引き取られたらしいってよ」

彼女は、先生の部屋の周辺の住人から、その情報を得てきてくれた。

それで、まあ先生とはエンドかな?

そう思っていた。

だが、昨日のことである、私は先生のマンションの近くに用事があって行ったので、

ちょっと、また何か進展情報が得られないかと寄ってみた。

ここの住人らしき方が入口近くにおられたので、自己紹介をして、私は教え子だと挨拶して、

K 先生のことご存知ないかと尋ねた。

「弟さんに引き取られたらしい」といい、このマンションの管理会社に電話してみたら?

と提案してくれて、管理会社の連絡先の情報を貰った。

翌日・・・・・すなわち今日

管理会社に電話すると、けんもほろろ 「個人情報ですからお教えできかねます」

事情説明して自己紹介をし、連絡先を管理会社として知っているだろうから、

そこに連絡して電話番号を教えて良いかお尋ねしてくれればいいのです。

弟さんは関西にお住まいということは、聞いているが・・・というと、連絡取ってくれた。

5分もせずに、管理会社から連絡が入った。

相手の了承とれたのでと電話番号教えてくれた。

16;00過ぎにかけて欲しいと言われたそうなので、先生は弟さんに引き取られて

デイサービスを利用しているのだな!と想像した。

17:30分過ぎに電話して、弟さんとお話し、「デイに行かれているのですか?」

「今先生とお話しできますか」

すると、「北九州の〇▽◆という去年できた、老人施設に入居しています」

今年90歳になり、昔のことは覚えていますが今は・・・・新しいことは・・・・

と言われた。

先日認知症の研修を受けたとき、85歳過ぎたら5人に1人は認知症になることを、

聞いたので、K先生は多分に認知症になられたのであろう。

近々に尋ねてみようかとは思っている。

 


やけどの民間薬

2014-02-25 15:48:24 | 医療・治療

ポテトサラダを作るのに人参と胡瓜を調達せねばと、他の用事をするついでに、

旦過市場へ足を延ばした。

人参は途中旦過市場へ到着するまでに入手してしまった。

旦過市場の方が安く手に入るのだが、沢山いらない。

胡瓜・・・今の季節の野菜ではないので、胡瓜らしい味はあまりしないようだ。

野菜の季節感がなくなって、どのくらいの年月がたっているだろう。

トマトにして然り、茄子でさえある。

子どもたちは季節の野菜を正確に答えられるだろうか。

さて胡瓜・・・ほんの1~2本あればいいのだが、一盛りいくらで買うことになる。

できる限りスレンダーな胡瓜を探したが太目の胡瓜しかなかった。

曲がっているのはかまわないが、太目の胡瓜はが多い。

胡瓜のというと、知らない人が多い。種を含んだずるっとしたワタの部分のことだが・・・・

その・・・やけどの薬になるのを知っている人は殆どいない。

私が小学生のころ、この胡瓜のでやけどの傷を負わずに済んだ経験者である。

の入った胡瓜に一時お目にかかったことはなかったが、最近また入り胡瓜を手にする。

やけどに効くのを思い出し保存するようにした。

小学生のとき足にどうしたはずみだったか(やかんのお湯?)熱湯がかかった。

結構広い範囲だったと思う。

母は水で冷やしていたが、床下に保存していた太目の鶴首の陶器の瓶を取り出した。

姉たちが手伝って、瓶の中のどろったした液体を洗面器のような容器に移し、何やら不要な布をその

液体に付けて、母と姉たち3人で交代で私の足にピタピタと何十回とたでてくれた。

正直臭い、ものすごく臭い、何年も経っているからであろう。

それくらい時が経過してもやけどを治すという効能はあるのである。

お蔭で私の足には何の跡もない。この胡瓜のと何十回もピタピタしてくれた家族がいてくれたからである。

家族に感謝!

やけどの場所により、そのドロっとした液体にしばらくつけるということもいいかも。

保存は陶器かビン類が適している。暑い場所には置かないほうがいい。蓋は雑菌が入らないようにしっかり密封。

何年でも効果は変わらない。

昔の人なら、肥えの匂いと言えば分るだろう。

が取れるとき、同じ瓶に入れたしていけばいいのである。

私はシンクの下に保存した。まだ1本分だが

胡瓜のでやけどが治るなら安いものである。


私の3大事件本

2014-02-03 23:40:43 | Weblog

昨今の女児の監禁事件から思い出した事件があった。

忘れられない事件を本で読んだ。

いづれもその事件を、裁判や被害者と接してきた人たちが書いているので真実である。

マスコミで知らされている内容より詳細なので、読み終えた後気持ちが、いやその事件を

自分が見てきたように怒りが込み上げてくる。

● 新潟少女監禁事件

       筆者は裁判のつど、東京から傍聴に通い被害者家族とも

       接見して記事にしている。

       新潟の女性は発見されたとき19歳になっていた。丁度このたびのように

       10歳位なので実に9年間である。

       監禁場所は自宅の2階で1階には犯人の母親が住んでいた。

       絶対2回には上がらせず、窓には全部目隠しのために内側から張物をして 

       いた。            

       9年間少女はコンビニ弁当で、 1日2食、大小便は犯人がビニール袋にさ

       せ、さらにビニールに入れて 捨てると母親にばれるので、全部階段や廊下 

       にこ積みあげていたとか・・・

       なので、発見されて保護されたときはただならぬ異臭。   

       大人で自宅に戻った少女は、

       男性への恐怖で父親の姿さえ拒否しているそうである。

       男から電気ショックをかけられ、いつもその痛みに唇かんで耐えていたらし

       い。

       可哀そうに人生を壊されて、男の罪はたったの7年だと・・・

       私に言わせれば同じように監禁拷悶の罪状を作って、 

                   倍返しだ!

● 光母子殺人事件

      被害者母子の、あのテレビで理路整然と意見の言えるご主人は立派である。

      反対に弁護する弁護団はアホのかたまりや。

      自分の嫁や赤子の子どもを床に叩き付けて殺すような、

      そのときいくら少年だったとはいえ、

      ことの善悪くらい判断のつく年齢や、

      もう一度言う自分の嫁や子どもが同じような被害に  

      遭った場合無罪と言えるんかい。

      あの人のバック(会社)は全面支援していた。

      テレビに出てくるたび、仕事はどうしているのだろうと心配していたが、

      会社は新日鉄である。

      一流企業だと、心の支援もするので裁判でも耐えられるのだと思った。

      弁護団が無罪に持って行こうと、犯人に下手な芝居をさせようとしていたの 

      で、現大阪市長の橋本徹氏が、それをやめさせるような(はっきり覚えていな 

      いが アクションを起こしたのでなかったかな?

      弁護士達は、それに反発して訴訟を起こすと騒いだが、、

      まあ弁護士もそんなに稼げる有能な人少ない

      だろうから、どんな事件でも引き受けないと生活できないのだろう。

●  北九州一家殺人事件 

      この事件マスコミは全部報道していない。

      書けないだろう、残酷過ぎて。

      あの松永という本ボシ、これから先あのように自分は手出さず、

      言葉だけで人を消させる、

      人間という仮面を被った悪魔が一杯出てくるだろう。

      もしかして、周辺にぞろぞろいるかも・・・・

      警察が家探し・下水道まで調べたが証拠が出ないのは、

      この本を読むとびっくりだ。

      人間はどこまで、悪魔になれるのだろう。

      この松永に “100篇地獄に落ちろ” と唾かけてやりたいワ。 

      人間死ぬと、皆地獄に行くんだと。

      ただ、地獄の上の方か底の方かその人の現世で決まるんだとさ。

       子どものときのハヤシ言葉である。

      人と約束したとき「指切りげんまん、

      嘘ついたら100篇地獄にお・ち・る」     

       なんだか芥川龍之介の「くもの糸」を思い出した。