義姉が長府にドライブに連れて行ってくれた。
姉も一緒だ。
長府庭園は、毛利藩の家老だった西運長(にしゆきなが)という御仁の、
屋敷跡だそうで、今は下関市の管理下あり、200円で見学できる。
見ものは、7月中旬~8月にかけて「孫文蓮」の名の蓮が咲くそうで、孫文が
日本にいたときの支援者が、中国の古代蓮を貰い、日本のハス博士と言われている、大賀一郎氏が育成。
今日では白地に薄いピンクの花を咲かせると、パンフレットの説明である。
毛利邸は、毛利元就から14代目当主の、毛利元敏公が東京から下関市に
帰住するために5年の歳月をかけて建設された屋敷である。
部屋数はいったいどの位あるのだろう?
帰るとき、受付で聞いてみた。
「始めは34部屋あったそうですが、今は22です」
すご~い!
池泉回遊式の庭園でもある。
やはり、200円で見学できる。
京都あたりでは、とてもこんな値段で見学できないが・・・
元敏公は常陸宮華子妃の曾祖父にあたるお人である。
家系図も公開していた。
この付近はマップ片手に歩いている人達を何グループも見た。
散策マップが発行されていて、お店で貰えるようだ。
長府の町に入らねば、このマップは入手できないかも知れない。
休憩地の「海峡ビュー」で貰うと、下関駅付近の散策マップだったので。
いつかまた、散策マップ片手に歩いてみようか・・・と思っている。