北九州市の水道モニターになって、2度目の研修の時、私の席に白の角封筒があった。
周囲を見ると、どの人の席にも置いていた。
最後にその説明があった。
10月25日(火) 水道100周年記念式典が挙行される、その案内であった。
出欠表のハガキが同封されており、その有無を返信するように配慮されていた。
一部は国際会議場にて、記念式典
二部はリーガロイヤルホテルで合同レセプション(立食)
行かない理由は何もない。
姉のところには、30分ほど顔を出して、久しぶりにワクワク気分で会場に向かった。
数日前から、暖かい日だったらこの洋服で、少し寒かったらこの洋服・・・と決めるのに、
ワクワクした。
こんな気分何年ぶりだろう。
頂いた式次第には、出席者名があった。
なんと水道モニターも記名があり、私の名前もあった。 最高!
この式次第は処分できないよ~
オープニングに流れた音楽が美しい旋律で、耳障りがよく、CDがあるなら欲しいと思った。
北九州の水の歴史・・・明治44年の11月に、旧門司市で九州で三番目となる着工が、
始まった説明映像の時に、その音楽は流れた。
曲名の説明があったが、聞きそびれたので翌日水道局に問い合わせて曲名が判明した。
盲目のピアニスト 辻井伸行さんの 川のささやき
ちなみに、九州で水道が一番に開通したのは 長崎 次いで 佐世保 だそうで、北九州が
三番目となるそうである。
素晴らしい式典だった。
式典出席はいろいろ経験しているが、こんなにスケールの大きな立派な式典は始めて
ではなかったろうか。
遠くは北九州市が水道事業で携わった、カンボジア・ベトナム・大連などの環境関係者が
出席していた。
カンボジア王家から、北九州市に感謝の受勲と、畳一枚分を横にした大きさのアンコールワットの絵の寄贈があり、
市長が受けたが「私個人が受勲したのでなく、現地で頑張った作業員と、それを支えて下さった市民の皆様に授かったものです。
いつでも、皆様がご覧出来るように飾らして貰います」
市長はちょっと感動して、ウルウルしたのか少し声を詰まらせていた。
二部はレセプション会場であるリーガロイヤルホテルに移動した。
私は一人だったので、誰か一緒のテーブルに立つ人を探さねば・・・・
同じリボンを付けている、2人連れの女性に声をかけた。
モニターの方ですか?
そうだと答えたので、ご一緒願いますと言うとすんなり受け入れてくれた。
良いときにモニターにりましたねぇーと、すぐに意気投合してTEL,ナンバーを教え合う。
豪華なご馳走!
ふぐ差し・小倉牛・握りすし・会場の中央には数種類の料理と刺身・当然飲み放題で、
私は門司港の地ビールを頂戴した。
始めに樽割りがあったので、升酒も用意されていたが私はビール以外のアルコールは、
一切飲めないので、沢山並べられていた持ち帰り用の升のみを頂いた。
小倉焼きうどんもあった。
行列が出来ていたので、焼きうどんに最後並んでみた。
こんな美味しい焼きうどんは、始めてだった。
デザートも数種類・果物・コーヒー
少々カロリーオーバーだと思ったが、なに しばらくは粗食にしよう。