小学校5,6年の時受け持って貰った、加治先生の死を本日朝知った。
昨年11月1日92歳で亡くなられたそうである。
先生には年の離れた弟さん妹さんがおられたというのは、知っていた。
そのご兄弟の進学費用を先生が支えていたことも。
未婚のまま先生は逝かれた。
そもそも先生の死を知るに至ったのは、M女の嘆きからである。
M女が引っ越しに至ったのは、私が一緒に動いたからである。
生活ができないと嘆いているM女に家賃の安い所に移るべきだと進言した。
そのやり方に消極的だったので、お尻を叩いてやったのが始まり。
敷金礼金なし、インターネットであらかた探し関連する不動産屋に同行した。
「畳の部屋は嫌、洋間がいいベットを置くから」
「トイレにはコンセントが欲しい」・・・自分の暖か便座を付けたいから・・・
彼女の荷物を見て、処分する家具があったとしても、最低2DKか2LDKがいいのではと私は見ていた。
だが彼女は1DKを選んだ。
今になって、狭い・足の踏み場がないと言って嘆いている。
そして、隣の部屋の人が、夜中に騒いで寝られないと言い出した。
睡眠導入剤を飲んでいるよね?と私がいうと、そでれも目覚めるそうである。
「ノイローゼになりそう!」折角半分くらい、元気になって来たのにぶり返すか?
ふと彼女が居住する範囲を広げて、ネット検索をしてみた。
片野新町・・・この地で資金権利金なし・安価な家賃・交通に便利・広さ
ふと片野新町は、恩師のマンションがあった地名である。
恩師は、介護着き有料老人ホームにいて、私が訪ねたとき「先生のマンションはどうなっているんですか?」
「さあね、そのままよ」と言っていたのを思い出した。
大阪の弟さんに電話して分かったのである。
先生の亡くなられたのが・・・・ 「先生のマンション、お安くお貸しできませんか?」
「もう、処分しました」
どうしようもない。彼女には「市営アパートに早く入居できるのは、民生委員や議員に頼むと
早いというの聞いたけど」「そんな人知らない」
「共産党に頼むと、必ず動いてくれるらしいよ、だけど後が大変よ入会させようと、いろいろ
コンタクト取って来るらしいから」
頼み方が分からないようだが、電話帳で共産党事務所を調べたらどうなんやろうね。
正直私はそこまではしたくない。自分で調べてみて突破口を開くことや。
保証人がいるだろうから、それは保証人になってくれる、NPO法人を知っているからその名前を
彼女には教えてあげようと思っている。
もう明日、連絡取ってあげよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます