散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今日も一杯

2012年05月16日 18時21分24秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は久しぶりにバー「C」へ。1杯目は恒例のウィスキーソーダから。

2杯目はスモーキーマティーニ。この透明感がありながらも、ガツンとくる味がいい。

3杯目は何を思ったかチェリーブロッサム(春だから?)。昔のカクテルだから、結構濃厚な味だな。

今日もこの位にしておこう。

ぽっきり行ってみるか

2012年05月15日 18時15分38秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
久しぶりに新さっぽろの「S」で、ぽっきりセットを注文する。しかし、このセット名、ちょっと言うのが恥ずかしいのは私だけだろうか。しかし、今考えてみると、ハイボール半額だったので、ハイボールだけで済むのであれば、単品注文の方が安かったかも。



ともあれ、1杯目はハイボール。つまみはソーセージとサラダセットにしてみた。





2杯目は赤ワイン。追加で鶏ナンコツ揚げを注文。前回とほぼ同じ注文になってしまったが、ナンコツが一番メニューの中でお得感があるんだよなあ。





今日はこの位にしておこうか。

20120514最近読んだ本

2012年05月14日 16時06分00秒 | 読書
■「コズミックゼロ」清涼院流水

■「最終要塞タイタン ペリーローダン424」エーヴェルス、マール
ラール人と超重族の見苦しい逃避行が続く。

■「セカンドラブ」乾くるみ

■「O.tone vol.43」
今回の特集は「異国メシで酒を飲む」。一人だと限界があるんだよな。会いに行ける名作は本郷新の「無辜の民 虜われた人1」。

以下、図書館の4冊。
■「プロ野球 球団フロントの戦い」工藤健策
野球ってルールは奇跡的なくらい良くできていると思うんだがなあ。一部の球界人とファンの心の狭さったら、ありえないからな。

■「昔は、よかった?」酒井順子
東日本大震災以降のエッセイがこれから出版されていくのだろう。

■「京都旅行はコンシェルジュにおまかせ」山本美砂

■「「日本百名山」と日本人」本多勝一

キャベツらーめん

2012年05月13日 13時45分15秒 | 食べ歩き
天気は良いが、空気は冷たい札幌。今日の昼食は1軒目にふられ(ランチ貸し切り)、以前より懸案だった琴似のラーメン屋「S」を再訪することにした。注文はキャベツらーめん、味普通、麺普通、脂少なめで。



予想通りボイルしたキャベツの載ったラーメンが登場した。キャベツにはちらりと醤油タレがかかっていたみたい。キャベツを一口食べてから、麺へ。それからキャベツをスープに浸して食べる。

なるほど、私もインスタントラーメンを作るときにキャベツを入れる位なので、相性は良いかな。麺はやや太めのしっかりしたもの。スープはトンコツのエキスが出ている感じ。

少々濃いめに感じるので、途中ですり下ろし生姜を入れたら、また味が変わってさっぱりと食べられた。ついでに、辛子味噌(豆板醤ベースだな)を少しだけ入れたら、完全に味がそっち方向にシフトしてしまった。かなり気をつけて少量しか入れなかったのにな。


琴似の雄、大通にあらわる

2012年05月12日 21時09分04秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
私が本日の会食をセッティングしなければならなかったのだが、琴似では知らぬ人のいない居酒屋「F」札幌総本店を会場にしてみた。18時開始にしたのだが、早くも混雑状態。それぞれ飲み物を頼んで、適当に注文してみた。

刺身は7点盛り。マグロ、しめ鯖、ホッキなど。じゃがバターと取り合わせてみたが、見苦しい写真で申し訳ない。しめ鯖は相当美味しい。



牡蠣は生がダメな人がいるので、生・焼きを適当に分ける。私は生牡蠣にしてみた。割とさっぱり味。



飲み物は燗酒にチェンジ。注文してから焼き上がりに時間のかかったチップ焼き(ヒメマス)。塩加減と淡白な魚の味がピタリと合い、大人気で取り合いになってしまった。



続いてホタテバター焼き。写真じゃサイズが分からないが、相当大きな貝柱である。私はピンクの子の部分とヒモを食べたが、バター風味がからんで、非常に旨い。



この他、ザンギ、ししゃも焼き、ホッケ、アサリ酒蒸し等を食べる。締めのスペアリブと焼きおにぎりがまた大人気。スペアリブは2切れ当たったが、もっと食べたかったな(特に骨ぎわ)。

ということで、まずまずの成功。さすが琴似の雄「F」である。

帰る人は帰り、残った人で、大通ビッセにあるカフェバー「B」へ。



結構酔っているので、モスコミュールを飲んでクールダウン。個室っぽい所に入ったので、カクテルの味の事をごちゃごちゃ言わなければ、いい雰囲気なのでは。



この後、すすきの方面に向かおうとしたが、どうも歩いている途中で無理だということが判明したので帰宅。


20120512ギャラリー巡り

2012年05月12日 17時28分26秒 | ART
本日はスカイホール→さいとう→三越→500m美術館→市民→新さっぽろ→CAI02→富士フイルム→大通→道新→時計台→STV北2条→たぴお→エッセ→大丸→紀伊国屋の16か所。

■スカイホール「武市尚政油絵個展―時と形―」。主に仏像を描いた作品展。
「五部淨」:興福寺八部衆の一人。少年のせつなさが良く出ている。

■三越「春の院展」。取り立てて新しいものはないが、上手い画を見に行くにはもってこいだ。
松村公嗣「想」:バレリーナの休憩中の姿。白い衣装が美しいが、足が少しガニマタになっている。気を抜いた瞬間を激写されてしまったようだ。
小田野尚之「映」:山間を走る電車。その姿が水面に映っている、穏やかな作品。
並木秀俊「青光」:真っ青な東京タワーを下から見あげた所。物語性ではスカイツリーに負けていない。

関本麻己子「紡ぐ」:海縁のススキだろうか。海の深い緑が美しい。
廣瀬貴洋(瀬はつくりが刀に貝と言う字)「星の屑」:青いザリガニがボンヤリと浮かぶ作品。
加来万周「軌跡」:山あいのものすごく斜めの道。

加藤史応「白と透明」:銀色の帽子をかぶり、全体に淡い色彩でえがかれた女性像。
永井健志「つゆあおい」:闇に浮かぶつゆあおいの花と蝶。
丸山國生「朝市へ」:異国の朝市へ向かうところか。石畳と石の回廊が重みのある雰囲気を出している。
松浦主税「いつもの青空」:空はなく、鳩が2羽描かれている。幻想的で上手い。

■500m美術館「日常の冒険-日本の若手作家たち-」。京都、栃木、宮城、福島、新潟出身者が出品しているなど、北海道の作家だけではないようだ。ちなみに次回展は「Excessive!-過剰化する表現-」ということで、楽しみ。さらに第1回札幌500m美術館賞を募集しており(グランプリ賞金100万円)、これにも期待が持てる。作品だけでなく、企画も賞の対象になるらしいから、私も応募できるってことか…。

今回展は別項で。

■新さっぽろギャラリー「酒井広司写真展 北海道の旅セレクトカット」。北海道人にとっては当たり前の風景という気もするが、それだけに実感が持てるのであった。

■道新ギャラリー「第59回写真道展 入賞・入選作品展」。安田侃の彫刻を写した作品が多すぎる。

■時計台ギャラリー「本間弘子・版画展「言霊」―夢さめみれば―」。登場人物の表情の良さが素晴らしい。浮世絵調とヨーロッパポスター調の作品が目立っていた。

■STV北2条ビル「神田比呂子彫刻展「愛しきものたちよ」」。毎回、ここで行われる展覧会では、ビルの入口にこんなものがあるのかという異物感を楽しみにしているところがある。彫刻はビルの入口などには時に設置されるものであるが、トルソーや頭部像って、ある意味非常に不気味だよね。どうにもバラバラ殺人的なことを想像してしまったりして…



■ギャラリーエッセ「iiii-4人展-」。
宮村麻未「そこにいる」:以前市民ギャラリーでも見たことがある「椅子シリーズ」の作品だ。大量の黄色い座面の椅子と、床に横坐りになっている女性。彼女はなぜ椅子に腰かけないのだろうか。

■紀伊国屋ギャラリー「博物館 網走監獄」。美しい木造建築で、アルテピアッツア美唄のようにも見えてくる。

■紀伊国屋ギャラリー「太田康介写真展 のこされた動物たち」。福島第一原発の20キロ圏内に残された動物たちの写真。動物にほとんど興味のない私であるが、あまりの悲惨さに見ているだけで苦しくなってくる。動物が好きな人は、ぜひこれを見るべきだと思う。

嬉しいほろ酔いメニュー

2012年05月12日 16時26分13秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は会食の時間までしばしあるので、16時頃休憩がてらさっぽろ駅直結の立ち飲み「S」へ。久しぶりに来たところ、ほろ酔いメニューというのがある。これで行ってみようか。



飲み物はハイボール(多分、デュワーズだな)、おつまみからコールスロー、おでんから豆腐とロールキャベツ、焼き鳥からささみとしいたけを選択してみた。選ぶ余地が非常に多くて、嬉しい。



これまでタマゴサラダとポテサラを食べたので、今回はコールスロー。ちょっと安っぽいハムがかなり入っている。これはこれでいい。



おでんのロールキャベツは鶏ひき肉のタネ入り。出し汁は結構いける。



焼き物はこんな感じ。山わさびがついてきたので、ささみにのせて食べる。ささみそのまま焼きって、つまらない食べ物かと思ったが、表面がパリッとしていて意外といける。しいたけも小さめだが、水分が残っている。



2杯目の飲み物は山椒風味の焼酎「ぴりっと」。これ、結構山椒味がきいていて、何かカクテルに使ってみたくなる味だ。



そこそこ腹が一杯になってしまい、先が危ぶまれる状態だ。これで980円だから、これは再訪ありだな。




500m美術館「日常の冒険-日本の若手作家たち-」

2012年05月12日 13時44分56秒 | ART
本日開始される展覧会である。早速見ていこう。



今村遼佑「釘と森」。遠くからは全く見えないので、私も「今回は展示の全コーナーを埋めきれなかったんだな」と勘違いしていたもの。近くによると釘と釘の根元に小さな木が描かれていた。



京都出身の山本聖子の作品(キャプションの対応付けが良く分からず作品名が不明)。建物の間取り図というか、電気回路と言うか、ひたすらに繋がっている。



藤倉翼「はみだした記号」。この人のネオン看板写真は面白い。あまりに真正面過ぎて、実物と言うよりロゴに見えたりするのだが。





田中功起「123456」。栃木県出身。これは動画で、サイコロがグラスの中をひたすらに回転し続けているのだ。



私は会社帰りに通りがかるので良く知っているのだが、大通-バスセンター前が地下通路でつながっているのを知らない人もいるだろう。以前は実に暗い雰囲気の通路だったのだが、美術館になってから少しは明るくなったのだ。気軽に作品を見ることができるので、興味のある方はぜひ。

※写真以外にも作品は多数あり。

ミートソース(1) 喫茶店正統派

2012年05月12日 12時11分18秒 | 食べ歩き
去年、私は札幌市内を中心に懐かしのナポリタンをずいぶん食べた。思えば、私が子供の頃はスパゲッティと言えば、ナポリタンとミートソースしかなかったのである。しかし、その一方、ミートソースには興味が向かなかった。なぜかと考えてみると、やはりその料理感のなさだろうか。

ナポリタンは麺を炒める際に、野菜や肉を入れ、ケチャップやトマトソースであえるところが思い浮かぶ。しかしミートソースは茹であがった(炒めた)麺に、出来合いのソースをかけて終わりじゃないの? という気がしてならない。

それを確認したいのか、それとも何か違う興味が湧いたのか(この間読み返した「深夜食堂」で出てきたのだった)、先日突然ミートソースが食べたくなったのだ。ということで、その第1段、4丁目プラザ地下の「N」にてミートスパゲッティ(という品名だった)を注文してみた。

大体、セットの飲み物はコーヒーを頼むことが多いのだが、ついうっかりソーダ水にしてしまった。この毒々しい色がたまらない(実は大好きだ)。それからセットのポテトサラダも出てくる。



そしてミートスパゲッティが到着。



まずはそのまま、それからタバスコを投入、さらに粉チーズ投入と3段変化させて食べてみた。うーん、やっぱりナポリタンのダイナミズムには負けるな。ナポリタンは、どの店で食べても少しずつ味が違い、私の予想を上回るバリエーションがあったのだ。

ミートソースの味は「ああ、昔の喫茶店の味だ」ということで、悪くはないのだ。しかし、予想通りというか、この後何店か試しても広がらないだろうな、という予感がしてしまうのだ。タイトルに「(1)」と付けたのだが、あまり続かないかもしれないが、とりあえずもう少し継続してみることにする。

20120511最近読んだ本

2012年05月11日 22時37分02秒 | 読書
■「もう君を探さない」新野剛志
教え子が突然家出をし、同時期に腐れ縁のヤクザが殺された。事件の接点を教師である主人公が追う(再読)。

■「さよならのためだけに」我孫子武丸
事前判定による相性の良し悪しで結婚を決める時代。滅多にない特Aの組み合わせのはずの二人だったが、相性の悪さから即離婚しようとしたものの…。程ほどに面白い。

■「深夜食堂の勝手口」堀井憲一郎
後に「孤独のグルメ」に出演する、松重豊が出ていたんだね。

■「どしゃ降りでダンス」新野剛志
再読。

■「テルマエ・ロマエ2、3」ヤマザキマリ
日本の風呂周辺文化(スタンプラリー、瓶ラムネ、屋台ラーメン、温泉街)に衝撃を受けるルシウス。面白すぎる。

■「連鎖」真保裕一
再読。

■「ミレニアム1 上下」スティーグ・ラーソン
サディズム、家庭内暴力、殺人、新興宗教など数々の不愉快要素が登場しながらも、実に魅力ある登場人物で確かに面白かった。少しエンターテインメントに流れ過ぎている気はする。

そうか、もう君はいないのか

2012年05月10日 19時27分21秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日もちょっとやってられねえぜ気分で、狸小路のもつ焼き「I」へ。恒例の黒ホッピー&三升漬奴の通しでスタート。



しかし、相変わらずの混雑である。つまみはシロ刺し行ってみようかな。



さっぱりしたシロに辛子を効かせて、ネギ・ポン酢の相性もよろしい。辛子でなくて一味唐辛子という手もありそうだ。次は焼き物。カシラ塩から。



とくれば、次はシロタレだ。両方とも1本はそのまま、1本は一味をかけて食べる。



この記事を何だかわけのわからないタイトルにしてしまったが、どうも開店以来、この店の接客担当であった女性がいないようなのだ。ややしばらく前からいないらしいので、もしかするとやめてしまったのかもしれない。現メンバーも対応は決して悪くないのだが…。

意外と酸味が

2012年05月09日 20時45分35秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
本日はすすきののバー「N」へ。ハワイ帰りのNさんが、各種おみやげを持ってきているのではないだろうか。

ということで1杯目はローズ社のライムジュースを使用した、ギムレット。とは言え、本来はコーディアルという種類を使うようだが…。私の想像では甘過ぎるだろうということで、フレッシュライムとライムジュースを半々にしてもらった。





一口飲んでみると、割と通常のギムレットのイメージを崩さずに、少し風味が加わったなかなかのカクテルである。ここで、ライムジュースの味見をさせてもらったのだが、確かに甘味も相当あるが、酸味もかなり強い。イメージとしてはリモンチェッロのような感じがする。

続いて、これも直輸入品。マッカラン・ウィスキー・メーカーズ・エディッションである。



味は結構ドライな感じ。これはこういう仕上がりなのかなあ。

3杯目は前回飲んだ、ビートのこころあわせを使用したサウダージ。名付けてビート・サウダージということにしておこう(単純だ)。カクテルとしての出来の良さを再確認して、満足の帰宅。

20120506最近読んだ本

2012年05月06日 23時17分52秒 | 読書
■「猫弁」大山淳子
まあ、面白いだけに、あまりにも偶然要素を話に持ち込まない方が良い。

■「三匹のおっさん」有川浩
60歳はじいさんじゃない! と3人のおっさんが元気一杯に町内で起きる事件を解決する。

■「東京おとなの赤ちょうちん&縄のれん」
再読。少し、飲み疲れを感じるね。

■「八月のマルクス」新野剛志
引退した漫才師である主人公の所に、元の相方が突然会いたいと言ってきた。それっ切り失踪してしまった相方探しを主人公は始めるが…。漫才師コンビが非常にツービートを思わせすぎるところ以外は、良くできていると思う(再読)。

■「深夜食堂1~7」安倍夜郎
再読して、各巻ごとに、これは食べてみたいというナンバーワン料理を選定して見た。
1巻:インスタントラーメン(チャルメラ、サッポロ一番)。インスタントラーメンをあまり改善しすぎないで欲しいのは私だけか?
2巻:オニオンリング。上手く揚がったものは美味い。
3巻:バターライス。ご飯にバターを少し埋めて、醤油をかけたもの。
4巻:うなぎのタレ丼。うなぎ屋さんでも、これがあれば十分かも。
5巻:ミートソース。以前、ナポリタンをあちこちで食べてみたが、ミートソースも一回やって見るか。
6巻:肉巻トマト。焼き物セットに入っていると嬉しいかも。
7巻:鶏そぼろ重。貧相でもなく、贅沢でもないと言ったところか。

マッチ

2012年05月06日 20時48分43秒 | 写真館
時々拝見させていただいているブログで、札幌の昔のマッチ紹介がされていた。現在も続いている店ももちろんあるが、無くなってしまった店も多い。そして、結構私自身が「あの店、懐かしい!」と思うものもあったのだ。

そこで久しぶりに私も、自分の持っているマッチを確認して見ることにした。マッチ蒐集家と言う訳ではなく、多分200個程度しか持っていないので、それほど感慨は湧かなかった。とはいえ折角箱から出したのであるから、札幌市内の店を中心に、20~30点ほど紹介しておこう。









現存している店も多いからなあ。