散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20120520最近読んだ本

2012年05月20日 21時35分22秒 | 読書
■「監獄島 上下」加賀美雅之
監獄島で起きた恐るべき連続殺人。トリックに次ぐトリックで、どんでん返し連発。なかなか面白かった。但し、科学捜査は全く行われないという前提なので、少し物語っぽい感じもする。

■「月面の聖戦1」ジャック・キャンベル
アメリカが地球を支配する中、他国は月に進出していた。しかし、ついにアメリカが月の所有権を主張し出したのだ(ジャイアン状態だ)。アメリカ軍に属する主人公は、戦費を稼ぐためにTV中継される戦闘に、バカ軍人たちの現実を無視した命令で立ち向かうことになる。果たして部下の命を守れるのか?

■「木蓮荘綺譚」栗本薫
伊集院シリーズ最終話。

■「スリープ」乾くるみ

以下、図書館の3冊。
■「激流 上下」柴田よしき
修学旅行中に突然失踪した友人から、20年振りにメールが届く。果たしてどこかで生きていたのか、それとも何かの裏が。途中までの面白さと、謎が解けてきてからのガッカリ感。荒唐無稽にしないためにはしょうがなかったのだろう。

■「名将の言葉」本郷和人
いろいろな言葉があったが、私が一番共感を得たのは次の言葉である。「我は弓なり…いま治世なれば、蔵に入れらるるなり」という、福島正則の自嘲ともとれる一言である。

■「こだわりラーメン道」とことんラーメン倶楽部、武内伸