散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

カクテルの会 テーマは北海道

2012年05月24日 21時42分16秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今月のカクテルの会、料理のテーマは「北海道」であった。

白老町の玉子を使ったココット焼きオムレツ。この中にサルサソース的なものが入っていて、ちょっと刺激的。



写真を全然撮らなかったのだが、函館イワシの竜田揚げ香りソースは小さめの鰯を丸ごと揚げていて、香ばしい味。糠漬け塩ホッケのパスタというのも、結構魚っ気が強く、面白い味だった。

飲んだカクテルは以下。今週飲み過ぎなので少し控えようかと思ったが、酒の出が円滑だったのでそこそこ飲んでしまった。

1杯目:ジンソーダ
2杯目:トムコリンズ→この辺が控えめなのだ
3杯目:シャンゼリゼ
4杯目:バンブー
5杯目:アドニス→シェリーカクテル2連発
6杯目:オールドパル
7杯目:ブラックレイン
8杯目:グラスホッパー
9杯目:アレキサンダー→甘いカクテル2連発

今日はこの位で十分だ。早目に帰宅する。

今週のちょい飲み(3)

2012年05月23日 19時14分23秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
何だか帰りがけのちょい飲みが、習慣化してしまっていけない。今日も仕事終了後、天候が崩れなかったので、少しばかり歩いてから大通の居酒屋「HK」へ入って見た。

飲み物はハイボール。焼き物待ちで、塩だれキャベツを注文。荒挽きコショウが効いていて、悪くない。



続いて焼き物。まずはせせり。



焼き鳥とささみわさび。



タレ味が食べたくなって豚ホルモン。



1本づつ注文できるし、焼き上がり都度、いいタイミングで持ってきてくれるのが嬉しい。この店、安いチェーン店としては、オペレーションが悪くないと思うのだが、今日もあまり客がいない。大丈夫なのだろうか。

ハイボールを追加し、マカロニサラダ。これにも荒挽きコショウがかかっていて、いい感じだ。



最後にもつ煮を注文。これは少々平凡だったかな。唐辛子をたっぷりかけて、煮汁ごと行くと悪くなかった。



この辺で切り上げることにしよう。明日は他の人との飲み会があるので、また飲まねばならぬのだ。


20120522最近読んだ本

2012年05月22日 20時21分14秒 | 読書
■「古城駅の奥の奥」山口雅也
東京駅にひそむ謎を、少年少女探偵が解く。少年の心を忘れない、大人向けミステリー。

■「傍聞き」長岡弘樹

■「女も、不況?」酒井順子
同年代の人のエッセイを読むと、自分の人生も後半戦に入っていることをしみじみ感じる。

■「感染広告」三浦明博
ビールのキャンペーンをWeb媒体中心に大々的にしかけた主人公。大成功かと思ったが、広告動画を見ていた人が、商品名を叫びながら自殺を試みる事件が連続して発生する。広告に何か問題があったのか? こうなると、普通はサブリミナルパーセプションの事を思い浮かべるのだが、果たして原因は。

■「時限」鏑木蓮
首つり自殺かと思いきや、他殺にも見える不可解な跡が首に残された死体が発見された。新人女性刑事は、どうにもいけすかないキャリア上司と事件の謎を追う。かなり良くできたミステリーだと思う。面白かった。

以下、図書館の3冊。
■「パイプのけむり選集 食」団伊玖磨
バブル前の昭和の香りがするエッセイ。35年に渡るエッセイから選抜して、文章・内容にブレがないというのは、恐ろしい。

■「三岸黄太郎展」
だんだん、見る目がついてきたせいか、好きになってきた。

■「お化け屋敷で科学する!」

今週のちょい飲み(2)

2012年05月22日 19時10分15秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
本日は新さっぽろ方面で打ち合わせがあったので、帰りにヘルシーイタリアン「SZ」に立ち寄って見ることにした。

ワインを頼んで、ピクルスと辛味チキン(4個)を注文。





注文を取った時と、品物を持って来た時に、しつこく「ワインデキャンターの大です」って確認すると思ったら、普段頼む250mlではなく、500mlを頼んでしまった。

一人で飲めるのか? と思ったが、あまり問題なく飲みきってしまった。まあ、問題ないだろう。

今週のちょい飲み(1)

2012年05月21日 19時03分27秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
本日は西11丁目から西28丁目まで歩き、ちょうど目に付いた焼鳥屋さん「OK」に入って見た。ゆったりとしたカウンターに座り、ハイボールを飲む。通しは豚しゃぶゴマダレ。



さっぱりしていそうなせせりポン酢を注文。できればカウンターに唐辛子が欲しかったが、焼鳥につける辛子を使って食べてみた。



ありがたいことに、1本づつ注文できる焼き物を行ってみよう。まずは黄金の豚串から。複数の部位を合わせているらしい。



次はささみ山わさびと自家製つくね。



タレものが食べたくて、豚ホルモン。



さっぱり味を求めて、梅ささみ。飲み物は鬼火、おびすぎといずれも芋焼酎を頼んでみた。



最後にオーソドックスに鶏ももでしめる。



やはり1本づつ頼めるというのがありがたい。まだ明るい中を、自宅まで徒歩で帰宅。結局、歩き通してしまった。


20120520最近読んだ本

2012年05月20日 21時35分22秒 | 読書
■「監獄島 上下」加賀美雅之
監獄島で起きた恐るべき連続殺人。トリックに次ぐトリックで、どんでん返し連発。なかなか面白かった。但し、科学捜査は全く行われないという前提なので、少し物語っぽい感じもする。

■「月面の聖戦1」ジャック・キャンベル
アメリカが地球を支配する中、他国は月に進出していた。しかし、ついにアメリカが月の所有権を主張し出したのだ(ジャイアン状態だ)。アメリカ軍に属する主人公は、戦費を稼ぐためにTV中継される戦闘に、バカ軍人たちの現実を無視した命令で立ち向かうことになる。果たして部下の命を守れるのか?

■「木蓮荘綺譚」栗本薫
伊集院シリーズ最終話。

■「スリープ」乾くるみ

以下、図書館の3冊。
■「激流 上下」柴田よしき
修学旅行中に突然失踪した友人から、20年振りにメールが届く。果たしてどこかで生きていたのか、それとも何かの裏が。途中までの面白さと、謎が解けてきてからのガッカリ感。荒唐無稽にしないためにはしょうがなかったのだろう。

■「名将の言葉」本郷和人
いろいろな言葉があったが、私が一番共感を得たのは次の言葉である。「我は弓なり…いま治世なれば、蔵に入れらるるなり」という、福島正則の自嘲ともとれる一言である。

■「こだわりラーメン道」とことんラーメン倶楽部、武内伸

久々のワイン会→撃沈

2012年05月19日 22時13分28秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は久々のワイン会で、二十四軒のビストロ「PE」へ。

まずは自家製ベーコン、パテ、マッシュポテトとサーモンのマリネで、シャンパン、白ワインから。







続いてチーズを食べつつ、赤ワインも。



チーズと一緒に出てきた、ガーリック蜂蜜が面白い風味だった。

そして本日の主菜はフォアグラ。もちろん当るのはこのうち一切れであるが、それにしてもこんなに味が分かるほどフォアグラを食べたのは初めてだ。しかもライス添え、ということはフォアグラ丼である。さらに、希望者にはダシ醤油が登場するという、フレンチビストロにあるまじき…、いや、素晴らしいシェフの心配りだ。



その後、野菜サラダなどで口をさっぱりさせつつ、いつまでもワインを飲むのであった。



翌日、猛烈な二日酔いである。

20120519ギャラリー巡り

2012年05月19日 17時11分30秒 | ART
本日は創→ロシア総領事館→北海道立文学館→道新→時計台→たぴお→エッセ→大丸→紀伊国屋→大通→富士フイルム→CAI02→パルコ→スカイホール→さいとう→ivory→アリアンス→NEW STARの18個所。

■ギャラリー創「柿崎均展 ウランガラスを使った試み」。紫外線灯でほのかな緑色に光る、ウランガラスの球をつるした展覧会。日中は会場に入る外光を遮っており、その中で神秘的な球体、手の形、鉱石状のガラスが光る。これはなかなか見ることができないものだと思う。



■在札幌ロシア総領事館「一竹辻が花 in 北海道」。久保田一竹の制作した着物の展覧会。会場には和服姿の妙齢の女性が次々と来場。札幌にもこんな人たちがいたんだ。80枚の連作「光響」の一部が展示されていたが、全て並べると連続した絵柄になるらしい。パネルがあったのだが、かなり壮大な作品で、全く門外漢の私でも感心させられる。

「情」:雪の連山を描いた作品。単独で見るには、落ち着いた絵柄のものがいい。
「波」:パッチワークですか、と言いたくなるようなカラフル作品。



■北海道立文学館「書物の美~明治・大正期の詩集」。本の装丁や刺し絵の展覧会である。美術的な有名どころとしては、中村不折、藤島武二、青木繁、長谷川潔、恩地孝四郎、岸田劉生、川上澄生等の作品があった。私が一番気に入ったのは青木繁の刺し絵で、足元が樹木のようになっている女性の、なんだかドロドロとした画風の作品である。

本の説明も、3方アンカット、天金など、マニアにはたまらないのだろうと思う。なお、常設展の方も久々に見たが、小熊秀雄「裸婦」(ダダっぽい。ダダイズムじゃなくて、ウルトラマンに出てくるダダだ)、棟方志功「平安の壁の柵」、手島圭三郎「カムイチップ(プは小文字)」が展示されていた。



ロビーに松樹路人「オホーツクの春」があった。



喫茶コーナーの陰にある、鈴木順三郎「デルタ・ゾーン NO.2」。



■時計台ギャラリー「小川豊個展」。「ひだ」シリーズだが、もくもくと湧いてくる言葉や連想を連ねて描いているかのようだ。あまり見たことのない、紫や緑色の作品もあった。

■ギャラリーたぴお「女が表現する女展」。
久遠エリコ:壁一面に花びらが舞い広がる図を切り絵で表現したもの。紙のサイズ制約を離れると面白いものだ。

■大通美術館「タニグチススム展」。
「芽吹く」:黒焦げになったガレキから、2本の芽が伸びている。再生のイメージ。
「porcelainの誘惑」:白くつるんとした陶器で作った、遺跡のような建物。

■スカイホール「醍醐芳晴・永山裕子水彩画二人展」。驚くべき技量を持った二人の展覧会だ。
醍醐芳晴「織女たち」:120号はあるだろうか。どことなく青木繁というか、神話的な雰囲気を持った作品。
永山裕子「Billy Santos」:闘牛士の背中。カッコいい。
永山裕子「わたしはあのうただけをうたう」:大量の真珠飾りを身にまとった、緑色で描かれた女性。素晴らしい雰囲気だ。

■ギャラリーNEWSTAR「Deai」。小品ではあるが、野沢桐子が作品を出品していた。STV北2条ビルでの個展もあるし、これからの活躍に期待である。
ホンマメグミ:石造りの建物の中がすべて水になり、中をクラゲや魚や人物が泳いでいる版画作品。
町嶋真寿:針金で作ったガゼルであろうか。シャープな造形だ。

山鼻界隈

2012年05月19日 13時45分27秒 | 写真館
滅多に歩くことのないエリアなので、少し写真を撮って見た。



この電車もそう長くはないのだろうか。



だし巻き専門店?



こういうレンタルビデオ屋さんも無くなりつつあるね。



私も会員です(ウソ)。



ここは一度行ってみたい。



山鼻記念塔。



小学校にあった彫刻? 作者不明。



この辺はまだ食堂が残っているな。



中島公園に到着。


中島公園の彫刻

2012年05月19日 13時15分42秒 | ART
中島公園にある彫刻の写真を少し撮って見た。

山内壮夫「猫とハーモニカ」。



不明。とにかくキャプションが全くないのだよ。
20120523追記 山内壮夫「鶴の舞」だそうです(ヤナイさん、ありがとうございます)。



これは彫刻ではなくて、日時計。結構正確である。



山内壮夫「母と子の像」(多分)。



山内壮夫「笛を吹く少女」。



できれば、作者とタイトルは分かるようにして欲しいが、鑑賞するのにそのような情報は必要ないのかもしれない。

ミートソース(2) ここには愛がある

2012年05月19日 12時53分53秒 | 食べ歩き
今日は展覧会観覧の都合で、中島公園~山鼻界隈を歩いた。そんな中、ぜひ一度はと思っていた、喫茶店「R」へ。メニューが豊富で、値段が信じられないくらい安い。そんな中、カレースパゲッティに猛烈に心ひかれながら、初志貫徹でミートスパゲッティを注文。

鉄板が焼かれ、その上にスパゲッティ、そしてトマト風味のミートソースがかかる。鉄板で熱々の所を食べてもらいたいという心配り、そして値段が400円! 店のアットホームな雰囲気と合わせて、素晴らしい限りだ。

あまりのアットホームさに写真が撮れなかったのだが、安くても決してボリュームは少なくない。後で隣の客がナポリタン中盛を頼んでいたが、ちょっと二日酔いだった私ならば食べきるのは難しかっただろう。今日は普通盛りでちょうど良かった。

マンガも豊富だし、学生時代に近所にこの店があったら、全てのメニューを食べる勢いで通っていたに違いない。非常に来づらい場所なのだが、再訪の可能性大である。その時は万全の態勢でカレースパゲッティを中盛で食べたい(大盛は無理に違いない)。


酔っ払いに変なメニュー見せるのやめて下さい

2012年05月18日 21時49分26秒 | 食べ歩き
酔っ払うと何か食べたくなって来るよね。ということで、西11丁目の「Y」へ。以前から好印象の豚丼かなと思っていたが、メニューのカレーに目が行ってしまい、さらに牛丼・カレーという悪質なメニューに気がついてしまった。



こんなの出しちゃ、ダメだよ。と心の中で言いつつ、注文。



何とも牛丼&カレーな味だった。少し混ぜて食べてみても、違和感はない。


今週もお疲れ様でした

2012年05月18日 21時38分37秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
何とか今週も乗り切って、会社のT氏と一杯飲みに行く。少し肌寒い中をすすきのまで歩き、「WY」へ。



注文はポテトサラダ、時鮭焼き、鳥精・もつ・肉団子・豚アスパラ・鶏ささみ。飲み物はハイボール×2から、焼酎を飲んでみた。今日の店内はかなりの盛況だ。

そういえばカウンター常連さんと店主の会話で、以前、この店の焼き方だった女性(かなりの年輩だった)がお亡くなりになっていたことを知った。薄々そうではないかと思ったが、残念な限りである。

2軒目は各自分かれて、私はバー「N」へ。1杯目は久々の正調サウダージだ。



今日の通しは盛りつけが立体的になっている。ミニグラス(プラスチックだけど)はハワイみやげらしい。



2杯目は「何か強い新作!」と勝手なことを言ってみると、アクアビット+カルヴァドス+ぺルノーという私の好きな酒3種を合わせた豪快なカクテルが到着した。ぺルノーの程良いクセと、アクアビットの香り、カルヴァドスの甘味が相まった、傑作カクテルである(酒が弱い人は頼むなよ)。

しかし、前の店で飲んだ分もあって、ここで急速にペースダウン。今日は2杯位にしておこうか。

土曜日さえ開いていれば

2012年05月17日 19時23分51秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は一杯飲む所を探して、何となく昭和ビルまで来てしまった。以前から興味のわいていた店、「M」へ入って見る。



飲み物は単品注文が280、380、480円の3種類で、飲み放題にすると30分で280、380、480円になるので、最近あまり無いことだが飲み放題にしてみた(飲み放題は最低2セットの1時間から)。

ハイボールと煮つぶから。



まずは、煮込みを食べてみよう。隠し味に蕎麦つゆを使っているとメニューに書いてあるのだが、そう、この店、蕎麦屋&居酒屋なのである。で、この煮込みだが、かなりの高水準だ。もつはいろいろな部位が入っており、柔らかく、臭みは全くない。そして、蕎麦つゆ効果か、いい感じの甘味があるのだ。ゴマの風味も効果的である。



次にやきとんおまかせ3本セットが到着。左から豚精、レバ、不明(言ってくれなかった)である。一人客には、この盛合せ方式が嬉しい所だ。



この間にも飲み物は、ゆずハイボール→からり芋→角玉→さつま司と芋焼酎3連発コースへ。最近の私の飲み方は、おおむね大人しいのだが、今日は飲み放題とあってピッチが速い(←イヤシイ)。焼酎に合わせて、葉わさび漬を注文。



最後に板わさを食べ、結構満腹になってしまった。締め蕎麦もあるようだが、今日はやめておこう。



この店、昼夜通し営業だし、土曜日にやってもらえると非常にありがたいのだが…。また来てみても、良さそうな店であった。