散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

2012年5月の一言

2012年05月27日 22時44分49秒 | Weblog
5月27日
・日曜日なのにイベントのため珍しく酒を飲む。かなりの時間酔っ払う。
・やっと酒が覚めてきたので、寝酒にウィスキーを1杯だけ飲む。やめておくべきだったか。

5月26日
・検査結果は悪いという程ではないが、薬が1種類増えてしまった。これまでの2種類はジェネリック薬品に変わり、値段が少し下がった。こういう所でお世話になるとは。
・今日は結局、快晴。傘を持って出なくて良かった。運動会は早々と中止になったところもあるようだし、何だかなあと言う感じ。
・フランク・ロイド・ライトの設計した「マリン郡庁舎」の番組を見る。この建物、もしかしてエンタープライズのモデルになってないか?

5月25日
・明日は病院に行くため、一応、酒を飲まないでおく。

5月24日
・本日は久々の飲酒休み。明日は病院に行かなくてはいけないのだ。
・水に落ちた犬を叩きまくる風習は、あまり見て楽しいものではない。

5月23日
・「新3大○○」でミスター味っ子が取り上げられていた。私はマンガ版は全て読んでいるが、TV版は初めて見る。少々大げさすぎるかもしれない。ぜひマンガ版の須原椎造(すばら しいぞう)を取り上げて欲しい。

5月21日
・本日は部分日食だった。時間がない中、最大食の直後くらいに写真を撮って見たのだが、全く欠けて見えない…



・どうしようもない打ち合わせがあったが、時間的には早く終わる。気候が良かったので、歩いて帰宅。
・TV番組で、諏訪魔vs馳浩の対談を見る。馳の説得力は凄いね。

5月19日
・7月14日から苫小牧市博物館でトヨタ自動車北海道株式会社創業20周年の所蔵作品展が開催される。何と入館無料。出品されるのはコロー、ドービニー、ブーダン、ピサロ、シスレー、セザンヌ、モネ、ルノワール、ボナール、ドニ、ヴラマンク、デュフィ、ピカソ、ブラック、ユトリロ、モディリアーニ、パスキン、ローランサン、フジタ、キスリング等。
・しまった! トマーチン(ウィスキー)のイベントに行くのを忘れていた。まあ、今日の二日酔いっぷりからすると、行かなくて正解だったかもしれない。

5月14日
・今日からクールビズスタートだが、何もしなくても十分寒い。
・吉村達也がお亡くなりに。決して素晴らしい作品だけではなかったが、時に輝くアイディアの推理小説を書いていた人だ。



5月12日
・リーブルなにわの改装が終了。店の広さは変わるわけがないのだが、全般的にすっきりした感じ。
・来週のワイン会用のワインを購入。少し高め。



5月6日
・だらけて0歩(室内はカウントしていない)。

5月5日
・普通電車に乗って帯広に行こうと思ったら、釧路地方の悪天候のせいか運休。しかし、無人駅のせいかなんの通知も無いのだ。
・こういう時におばちゃんのありがたさが分かった。帯広駅に電話して状況を確認してくれた上に、「何人も待ってるんですよ。連絡一つ無いんですか」と文句を言ってくれた。
・歩数計を途中でリセットしてしまった。推定10000歩。

5月4日
・これから出かけなくてはならんのだが、天候は大丈夫か?
・最近スプライトを見ないと書いたら、復刻されてやがる。



・行きの電車の中で、はしゃいでいる子供がいて、そいつがいきなり座席を回転させるペダルを踏んだため、激しく足を打ってしまった。あまりの痛さに悶絶してしまったのだが、きっちり叱る(怒るではなく)べきだったか…
・雨のため8141歩。

5月3日
・さすがに体がだるい。
・今日も活動するかという気持ちもあったが、完全休養日に変更。
・雨が降る前に無事買物に行ってきた。1180歩。
・明日は外出しなければならないのだが、大丈夫なのか…
・忌野清志郎がゴッホの作品を見に行くというテレビ番組を見ていたのだが、その中で「ゴッホ=ジミヘン説」が。確かにあの質感は筆のタッチと音の違いはあれども、似ているかもしれない。

5月2日
・空知地方を行く。29713歩。
・もう体の限界…、詳しくは目がさめてから。

5月1日
・5時半起き。まだ体調は乱れていないようだ。
・暑い中、21579歩。今日は滅多に歩かないエリアも歩いて、非常に楽しかった。
・古本屋さんで昭和45年のカクテルブック購入。100円だった。役立ちそう。

アブサンの日

2012年05月27日 16時05分44秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は琴似神社祭であると共に、琴似のバー「D」でアブサン祭りが開催されるのだ。



今日は特別に15時開店なのだが、少し遅れていくと、既に店内は大混雑。まずは、仮装用のメガネを購入。今日は祭りなので、参加者は仮装をしなければならないというルールなのだ。もちろんマスターも髪の毛を緑色(アブサン色? 初音ミクみたいだが)にしている。

約50本のアブサンが並んだカウンターは壮観だ。種類を多くするためにハーフショットで、まずはブルヴォン・HR・ギーガーだ。私はアブサンには詳しくないので、見た目購入である。



アルコール度数が68度とあって、さすがにパンチがある。ストレート主義の私も、氷を1個いれ、少し加水しよう。それでも倍量位で飲んでいるので、度数は30度を超えているはずだ。

2杯目はアンジェリーク・フォルティシモ。これはアルコール度数72度だ。どうも見た目の好みで選んでいるのに、アルコール度数が強いものばかり選んでしまう。



3杯目はロケット1797。最初の2杯はスイスで、今度はフランスのアブサンにしてみたら味が相当違う。渋いというか、酸味があるというか、強力な個性だ(今気がついたが、度数が最高の75度だ)。



4杯目は「これ飲んで置けというのがあれば、教えて下さい」と言っていた人にマスターが勧めたのを、ちゃっかり注文。ソヴァージュ1804である。うん、これはしっかりした王道味だ。



ちょっとふらふらしてきて、ラストの5杯目は個性的なものをと勧めてもらった。ラ・コケットというアブサンである。これも個性がしっかりしつつ、ひと癖もあって、いいフィニッシュだった。



ちなみにアブサン加水用の加水器が3台もある。







この小さな蛇口から、グラスに水滴を落としてゆっくりと水割りにするのだ。

かなり酔っ払って、まだ明るい中を帰る。琴似の本通りは日曜日のお祭りとあって、結構な人出であった。



ちなみに、私もこんなマスクをしていましたよ。メガネをかけているので、ずれまくっていたけれども。


20120527ギャラリー巡り

2012年05月27日 14時43分20秒 | ART
とりあえず、いつものタイトルにしておいたが、本日行ったのは北海道立近代美術館の1か所である。言わずと知れた「大原美術館展」だ。どうせまた来るので、割とあっさり見たが、こういう作品を間近で見ることができて嬉しい。マーク・ロスコなんてなかなか見られないよね。

大原美術館をイメージしてか、西洋風の門が作られていた。



エドモン=フランソワ・アマン=ジャン「髪」:髪をとかされている女性の図。普段はこういう甘ったるい画を好まないのだが、これは実はいい作品である。
シャルル・コッテ「馬」:甘いだけではなく、こういう力強い作品もあるのだ。
ジョルジュ・ブラック「座る裸婦」:ブラックは縄文土器をもしかして知っていたのだろうか。と思わせる造形なのだ。

アメデオ・モディリアーニ「ジャンヌ・エビュテルヌの肖像」:前期のみ展示。好き嫌いはあれども、愛を感じるね。
モーリス・ド・ヴラマンク「静物」:色彩こそ暗いヴラマンク調だが、こんな作品を描いていたのか。
アンドレ=デュノワイエ・ド・スゴンザック「積みわら」:モネとはかなり違う、濃厚積みわら。

児島虎次郎「凝視」:真正面からこちらを見る女性を描いた作品。児島は力がある。
坂本繁二郎「黄馬」:それぞれの色の差が少ないため、一見何を描いているのか分かりにくいが、しっかり塗られた作品だ。
岸田劉生「静物-赤りんご三個、茶椀、ブリキ罐、匙」:三岸も真似したと思われる静物画だ。

萬鉄五郎「雲のある自画像」:頭の上に赤と緑の雲がぷかぷか。何だかおかしい。
熊谷守一「陽の死んだ日」:熊谷の画を凡庸と思う人は、これを見て欲しいね。
関根正二「信仰の悲しみ」:私は「三星」の方が好きなのだが、じっくりと見てみた。まず、思っていたのより登場する女性たちが若い。そして先頭の女性の顔と足元の草花は、非常に緻密に描かれている。後ろの方はいささかいい加減と言う感じもするのだが…。まあ、あまり見つめる人もなく、ガラガラ状態で見られるので、ぜひ北海道の美術愛好家は来て欲しいものだ。

中山巍「笛吹き」:これ3年前に三岸好太郎美術館に来ていたね。斜めに立つ人と、斜めに描かれた椅子がVの字にバランスを取っている。
古賀春江「深海の情景」:サメ、クラゲ、リュウグウノツカイ、タツノオトシゴ、ウミユリ?、カツオ? 等が描かれている中に、アコヤガイから生まれた猫人間のようなものがいるのだ。
鳥海青児「川沿いの家」:抽象に近付いているようにも見える作品。色がいいんだよ、鳥海は。

マーク・ロスコ「無題(緑の上に緑)」:緑色の上に、青っぽい緑色と赤っぽい緑色が載っている。好き嫌いはさておき、こういうのは間近で見なくてはならない。
ロイ・リキテンスタイン「眠りやがれ、ベイビー!」:印刷っぽいが、本物を見る機会と言うのはなかなかないものだ。私も東京現代美術館に続いて2回目。
白髪一雄「赤壁」:戦いを思わせるような、ものすごい筆のうねり。実物を見るべし。

吉原治良「白い円」:ぬべっとした白い円が、少し歪になっている。よだれを垂らしているようにも、ペロッと舌を出しているようにも見える。
今井俊満「波の記録」:ポロックを見れなくても、彼がいるんじゃないか。
鴻池朋子「第一章」:海に浮かぶクリスタルから、結晶と毛でできている触手が伸びている。壮大な物語を感じる、壮大な作品。

山口晃「倉敷金刀比羅圖」:倉敷の街を「洛中洛外図」風に描いたもの。歩いたことのある地域だと、見入ってしまうね。
津上みゆき「View-A Piece of Days 01-04」:平原に赤い嵐が吹き荒れているかのようだ。



ついでに、常設展「北海道立近代美術館の名品100 Part2」を見ていこう。

メイン展示室の中央に砂澤ビッキの「風」、正面に杉山留美子「HERE-NOWあるいはシャンバラの夜明け」、両サイドに李禹煥「線より#80057」、岡部昌生「THE DARK FACE OF THE LIGHT」が展示されているというのは、凄いワールドだ。

新収蔵品も面白かった。
木村多伎子「生」:高さ4m、幅1mの中に珍しくペンでびっしりと植物が描かれた作品。
高野次郎「風景」:中村彜に師事したらしい、クラシックな風景画。
桂川寛「Globalscape」:地球が胎児と共に海に浮かんでいる、シュールかつ大スケールの作品。

桂川は他に北海道の風景を描いた牧歌的な「夢シリーズ」、架空の生物を登場させた「マルドロオルの海シリーズ」など、多才な画風が楽しめる人だ。18点展示されていたが、これで全部なのかな。

あまり普段は目につかない、山内壮夫「子を守る母たち1」を撮影しておいた。


いきなりカレー南

2012年05月27日 13時37分39秒 | 食べ歩き
本日は日曜日には珍しく外出する。昼時、少々腹が減って来たので、西18丁目付近の蕎麦屋「SH」へ。



初めての来店だが、今日はカレー南蛮だな。予想のつく方もいるかもしれないが、昨日飲み過ぎたため二日酔いなのである。しばし待つと、トロリとしたカレー南蛮が登場する。早速箸を入れると、かなりとろみが強く、蕎麦が重い。



カレーをはね飛ばさないように、ジワジワ食べる。汁と鶏肉が今の体調にピッタリで美味い。厨房の音を聞いていると、どうやらゆでたての蕎麦のようであったが、この汁に入ってしまっては、味が良く分からないが、まあ今日は勘弁してもらおう。

これで体調がかなり良くなってきた。