■「世界記憶コンクール」三木笙子
「記憶に自信ある者求む」と新聞に広告が出た。こういうのを見ると、すぐに「赤毛連盟」と思ったりするのだが、果たして狙いは何か? という風に、推理小説マインドあふれる作品。
■「HO 7月号」
今月は小樽特集。前回、小樽に行った時は体調を崩したので、ぜひリベンジせねば。小樽にはまだ懐かしい感じの食堂、蕎麦屋、中華料理店が残っているのが嬉しいのだ。
■「きのう何食べた? 6」よしながふみ
主人公が誕生日をむかえ、同年代だということが判明した。
■「取引」真保裕一
公正取引委員会に勤める主人公はあらぬ疑いをかけられ、退職をさせられる。伝手でフィリピンに飛ぶことになったが…。一介のサラリーマンだった人間が、あれよあれよととんでもない所まで踏み入ることに(再読)。
■「ボーンシェイカー」シェリー・プリースト
暴走した地底掘削機のために地盤が破壊され、おまけに毒ガスが噴出してしまったエリアは、周囲を囲まれた閉鎖都市になっていた。そこに住んでいる人がいまだに居るようなのだが、主人公の子供は好奇心から都市へ潜入。それを追って主人公(母)も、都市に潜入する。少々、善意の人が多すぎるような気もするが、非常に面白い冒険SF、スチームパンク風味。
以下、図書館の2冊。
■「ひとはどこまで記憶できるのか」田中真知
■「被災地の博物館に聞く」国立歴史民俗博物館編
資料の劣化を抑えるために冷蔵・冷凍して保存し、クリーニングと一言でいっても水洗い、溶剤、凍結乾燥法など、適した手順を探りながら行うのだ。大変なものである。
「記憶に自信ある者求む」と新聞に広告が出た。こういうのを見ると、すぐに「赤毛連盟」と思ったりするのだが、果たして狙いは何か? という風に、推理小説マインドあふれる作品。
■「HO 7月号」
今月は小樽特集。前回、小樽に行った時は体調を崩したので、ぜひリベンジせねば。小樽にはまだ懐かしい感じの食堂、蕎麦屋、中華料理店が残っているのが嬉しいのだ。
■「きのう何食べた? 6」よしながふみ
主人公が誕生日をむかえ、同年代だということが判明した。
■「取引」真保裕一
公正取引委員会に勤める主人公はあらぬ疑いをかけられ、退職をさせられる。伝手でフィリピンに飛ぶことになったが…。一介のサラリーマンだった人間が、あれよあれよととんでもない所まで踏み入ることに(再読)。
■「ボーンシェイカー」シェリー・プリースト
暴走した地底掘削機のために地盤が破壊され、おまけに毒ガスが噴出してしまったエリアは、周囲を囲まれた閉鎖都市になっていた。そこに住んでいる人がいまだに居るようなのだが、主人公の子供は好奇心から都市へ潜入。それを追って主人公(母)も、都市に潜入する。少々、善意の人が多すぎるような気もするが、非常に面白い冒険SF、スチームパンク風味。
以下、図書館の2冊。
■「ひとはどこまで記憶できるのか」田中真知
■「被災地の博物館に聞く」国立歴史民俗博物館編
資料の劣化を抑えるために冷蔵・冷凍して保存し、クリーニングと一言でいっても水洗い、溶剤、凍結乾燥法など、適した手順を探りながら行うのだ。大変なものである。