お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

若っかもんで飲もう会

2019年07月15日 | 行事・案内
 7月14日(日)夜、法専寺「若っかもんで飲もう会」(若手男性が仏教抜きでお寺に集う飲み会)でした。

 この会の時は、わざと、門徒会館の玄関は鍵をかけたままにしています。
 つまり、皆さん、本堂から出入りされるので
来た時と、帰りには、自然と、ご本尊に手を合わせられます。
 
 まずは、若手男性にも、お寺に親しみをもっていただくために始めた飲み会です。 

 昨夜は、お久しぶりの方もご参加いただき、楽しく過ごしました。
 ようこそ、ようこそ、ありがとうございました
 
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ビハーラ訪問

2019年07月13日 | 仏教
 きょうは、M組が毎年、九州龍谷短期大学で開かれる魅力ある聞法のつどいだったのですが、
ビハーラ訪問日であったことと、夕方から当寺の仏教壮年会例会があったので、鳥栖まで往復する時間はないと断念。
いつもの「ビハーラのお母さん」(きょうはお一人だった)をお誘いして、ダム渇水の佐賀では久しぶりの強い雨の中、ビハーラ訪問でK苑へ。

 きょうは、お二人の学生さんがビハーラ実践見学のため、お見えでした。

 きょうは、ビハーラのご法話の中で、一休さんと蓮如さん(本願寺第8代門主)の歌をご紹介いただきました。

 室町時代のこのお二人は、禅宗(臨済宗)と浄土真宗、宗派は違いますが、大の仲良しでいらっしゃったそうです。

 阿弥陀とは
 まことの慈悲はなかりけり
 たのむ衆生のみ助ける

 と、一休さんが歌を詠まれ、阿弥陀如来のお慈悲は真実ではないのではないか、本願をたのむ(まかせる)人しか救われない のなら・・・と。

 それに対して返された 蓮如上人の歌は

 阿弥陀には
 へだつる心 なけれども
 蓋ある水に
 月は宿らじ

 阿弥陀如来の慈悲は月の光のように
 どこでも(平等に)届くけれど
 心に蓋をしてしまっている人には
 月の光が届かないであろう


 ビハーラから帰宅して、仏教壮年会準備と夕飯準備(平日は娘が、土、日は私が当番)。

 今夜の仏教壮年会例会は、連休諸行事や地区の役職会合など重なり、欠席多数。
 ご出席は3名だけで、ちょっと寂しかったですが、雨の中、ようこそ、お参りくださいました
 今夜は、住職が「領解文」の味わいをお話しました。

 きょうも、たくさんの方々とご一緒させていただき、仏前に座らせていただく、ご縁を賜りました。
 ありがとうございました。南無阿弥陀仏

 
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2019年 7月の言葉 その2

2019年07月09日 | 仏教


 「ほのぼのカレンダー」東井義雄先生の今月の言葉は

  大きい人と小さい人がある
 体のことではない
 生き方のことだ 

 
 さて、写真は、先日、9日の生け花お稽古。
 新風体生花(しんぷうたいしょうか}です。

 花材は、カマツカ、オクロレウカ、トルコキキョウ

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千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要 佐賀教区参拝ツアー

2019年07月09日 | 行事・案内




 毎年9月18日、東京千鳥ヶ淵墓苑にて浄土真宗本願寺派により、全戦没者追悼法要が勤修されます。

 佐賀からのツアーのご案内をいただいています。

 今年は、築地本願寺参拝、靖国神社見学や、前日17日には、大相撲を枡席にて観戦するオプションがついています。
 参加ご希望の方は、所属寺、または、佐賀教区教務所までお申し込みください。
 締め切りは7月26日です。

 ツアーに参加しないが、法要だけお参りすることも可です。
 私は昨年、関東在住の幼なじみを誘って、法要だけお参りさせていただきました。
 
 法要だけ参拝される場合も、事前に佐賀教務所までご連絡を。

 私は、残念ですが、今年はお参りできそうにありません。 
 
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ねがいの歌

2019年07月08日 | 行事・案内


神埼の真光寺さまから頂いた
仏教讃歌のCD「ねがいの歌」です。

何事にも疎い私は、この2曲を存じ上げず、今春の真光寺さま巡番報恩講にお参りさせていただいた折、仏教讃歌コーラスの中で、初めてこのCD収録の「ねがいの歌」「ホワイトロード」を聴かせていただききました。



そして、何と、この歌を作られたのは、佐賀の布教使さんで、本願寺派仏教婦人会総連盟の講師であり、仏教婦人会誌「めぐみ」に毎号、味わい深い 詩 を書いてくださっているT・S師でいらっしゃいました。
また、CDの収録・「ねがいの歌」を歌っておられるのは真光寺さんのコーラス・「コールてらす」の皆さんです。

 最近50年ぶりに「仏教婦人会綱領」が改訂されましたが、新しい「綱領の心を一人でも多くの方に広めたい」と作られた仏教讃歌です。





と言うことで、皆さまに、「ねがいの歌」CDの宣伝です。

CDを購入された代金一部は、本願寺派仏教婦人会ダーナ基金に寄付されるそうです。

ご購入、お問い合わせは、circlesarana@gmail.com または、FAX 0952-59-2558 まで。

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2019年 池坊巡回講習

2019年07月07日 | 雑感








今年も池坊巡回講習のご縁に遇わせていただきました。

毎回、違うご講師で、それぞれ、魅力的なのですが、
今年は浄土真宗本願寺派の僧侶(ご実家は大分県のお寺)であり、池坊短大専任講師、また、2016年からはイケメン華道男子グループIKENOBOYSのお一人としても活躍中のF・M先生でした。

生け花の講義は、分かりやすい例えで、お話いただきました。
また、ご自身が僧侶だけあって、単なる生け花の生け方にとどまらず、ご法話まじりで、まさに仏華から始まった「華道」の深い心をお話いただきました。
大変楽しく、有り難い講習会でした。
ありがとうございました。
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2019年7月の言葉

2019年07月05日 | 仏教
 法語カレンダー今月の言葉は

親鸞聖人の『一念多念文意』より

 浄土真宗の
 ならいには
 念仏往生と
 もうすなり

 親鸞聖人の師・法然上人の門弟の中で、「一念」と「多念」の論争があったそうです。

 阿弥陀如来の本願を心にいただいたならば、往生(浄土に往って生まれる)が定まるのだから、
念仏は一声でもいい という「一念義」 と、

 念仏は往生するまで数多く称えなくてはならない とする「多念義」と。

 親鸞聖人は、念仏を称える回数にこだわることなく、「自力」(私の狭い思考)を超えた、絶対「他力」(仏さまのお力)を拝受し、
ただ、「南無阿弥陀仏」と 阿弥陀如来にお任せして、私が往生成仏させていただく(覚りの仏に成らせていただく)仏道をお勧めくださったと、味わせていただいております。 

 
 
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私のためのご苦労

2019年07月03日 | 仏教
 きょうは、佐賀教区寺族勉強会でした。
 新しい方が聴講においでくださって、うれしいことでした。
 
 さて、きょうのO先生のご講義、
このところ、「大無量寿経を読む」と題して、毎回、プリントを準備の上、お話くださっているのですが
「大無量寿経」の解説 というより、仏法の味わいを厚くご講義いただいています。

 法蔵菩薩(阿弥陀如来が菩薩として御修行中のお名前)の「五劫思惟」のご苦労は、
私たちのため という 受け取りより、私のためのご苦労であった と、いただく こと をお聞かせいただきました。

 すべてを救う(覚りの仏と成らせる)阿弥陀如来の本願ですが、
「阿弥陀如来の本願」を知識として知っていれば、十分で、自分の日常生活には関係無い という、受け取り方、
 one of them つまり、私を大勢の中の一人
と、受け取るのでなく、

 親鸞聖人のお言葉のように
「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば ひとえに 親鸞一人が為なりけり・・・」
 
only one 
私一人を目当てとされたのが阿弥陀如来であった と、拝受する 味わいをご講義いただきました。

 仏法は他人事でなく、私自身の問題だということを。




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魚道生け 練習

2019年07月02日 | 雑感


きょうは生け花のお稽古へ。
 水辺の植物を2株に分けて生ける「魚道生け」(ぎょどういけ)の練習。
 毎月とっている池坊の雑誌の7月号に ふとい と こうほね の 魚道生け が掲載されていて
涼しそうで素敵だったので、生けてみたいと思いました。

 こうほね が ないので、代わりに カラー と ギボウシの葉を使って、
魚道生けもどき(本当はこの花材では生けない) になっています。

 九州南部は豪雨被害が出ていますが、今のところ、九州北部は、降ったり止んだり。雨脚もさほど強くはありません。
 明日は、また、災害級の雨が降るという予報です。
 
 

 
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