2024年2月児童手当号「早生まれ」はこちら。
6月6日付の朝刊を読んで、はたしてこれは偶然なのかなと考えこんでしまいました。読売を例にとると、一面トップは
「出生率最低1.20」
そのすぐそばで改正子ども・子育て支援法の成立で、児童手当が変容すると報じられています。
こんな偶然あります?改正法が参院で可決した同じ日に、厚生労働省が人口動態統計の結果を公表するあたり、みごとな忖度ではないかと。
さて、これまでもお伝えしてきたように、児童手当はこの10月からこう変わります。
・所得制限を撤廃。
・第 3 子以降は月額 3 万円にする。
・支給対象を高校生まで広げる。
まあ所得制限については、労多くしてほとんど意味をなさない制度でしたから関係ないとして、支給額が増え、対象が増えるのは受給者にとっては朗報です。しかし財源確保のために医療保険に上乗せされる子育て支援金制度なるものもスタートします。
それにしても、いったいどうしてこんなに子どもが生まれなくなったのでしょう。次回から、思うところがあるので特集します。
ということでお知らせが遅くなってもうしわけありません。あなたへの支給額は0,000円です。
事務だより1月号で紹介した「地雷グリコ」(青崎有吾著)がえらいことになっています。5月10日に本格ミステリ大賞、13日に日本推理作家協会賞、16日に山本周五郎賞と、一週間で三つの文学賞を受賞。この分だと……。
すいません児童手当は動きが大きすぎて通り一遍の話しかできません。てことで次号につづく。
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