ホームメイド・ケフィアを好きな方のために

ホームメイド・ケフィアをこれから始めたい方、すでに始めている方のブログです。ケフィアについての感想や質問をお書き下さい。

ホームメイド・ケフィアは、今年満15歳になりました。

2006年01月04日 17時28分45秒 | Weblog
新年、明けましておめでとうございます。
ホームメイド・ケフィアは、今年満15歳になりました。
1991年8月、大阪市衛生研究所の夏季講習会がメルパルクホールで開かれ、その会場でホームメイド・ケフィアのデモンストレーション(試食および説明)をさせていただいたのが、ホームメイド・ケフィアが産声をあげたときでした。
夏季講習会には全国から1000人近い栄養士の方が参加されていましたが、皆様ホームメイド・ケフィアに大変興味を持たれ、殆どの方がステックパックのサンプルをお持ちになりました。
思い返すと、その日から数日間は眠られぬ夜を過ごすことになりました。私自身は何回もテストして間違いなく発酵できることを確認していましたが、持ち帰られたサンプルで牛乳を発酵させるのは私ではありません。発酵させるのは皆様初めての方ばかりですし、どんな環境で発酵させるのかもわかりません。デモでは発酵のさせ方をよく説明をしたつもりですが、十分理解されたかどうか不安です。ひょっとして牛乳が腐ったりしないだろうかと、サンプルを配った日から数日間は気が気でありませんでしたが、幸いに牛乳が腐ったという電話は1件もありませんでした。そればかりか数日後から大変うまく出来たのでもっとサンプルを欲しいと言う電話がかかるようになりました。ホームメイド・ケフィアのデモは大成功でした。
同じ年の10月に京都の国際会議場で、日本栄養士会の全国大会が開かれ、大阪市衛生研究所併設の栄養学校の先生の紹介で、その会場で「ホームメイド・ケフィア」を販売させていただくことになりました。商品としてのケフィア菌が日本で最初に発売されることになった記念すべき日でした。牛乳を発酵させたケフィアを試食していただきながら、ステックパック10本入りの「ホームメイド・ケフィア」1箱1000円で販売したのですが、長い行列が出来るくらい大人気でした。全国から京都の国際会議場に集まって来られた栄養士の方々が、小さくて軽い「ホームメイド・ケフィア」を手ごろなおみやげ物として数箱もまとめて買ってくださり、お持ち帰りになってお友達に配られたのが「ホームメイド・ケフィア」が全国に拡がるきっかけになりました。お陰様でそれ以来、愛用者の方々のご紹介で(いわゆるクチコミで)日本全国に多くの方に愛用者が拡がりました。
大した宣伝もなしに(弊社は新聞やテレビで宣伝していません)、全国にホームメイド・ケフィアの愛用者の輪が拡がってきましたのは、偏に「ホームメイド・ケフィア」をご愛用いただいている皆様のご支援の賜物と感謝しています。
今年もよろしくご支援ご愛顧をお願いいたします。



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