箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

とよなか散歩道・服部緑地~中央幹線排水路~神崎川駅

2023年08月17日 | 水と緑がつながる「とよなか散歩道」
豊中市が発行する小冊子、水と緑がつながる「とよなか散歩道」を参考に、
今回は、北急緑地駅~服部緑地公園~中央幹線排水路~庄内排水路跡~神崎川
駅を歩きました。(2020.08.06)
豊中の水路・中央幹線景観水路や庄内排水路跡を歩いてみて、新たな発見も
ありました。



北急の緑地公園駅を降りて、東口広場から円形花壇へ

今日は緑地公園内を素通りして、新蒟蒻(しんこんにゃく)橋で天竺川を越えます。

西願寺橋を左に見て、右(西)に曲がります。

城山町に来ると北に、三重塔、藤井寺、西法寺が見えます。


R176を渡ると、豊島小学校の南に水路が現れました。


曲がる水路の先に阪急宝塚線が見えます。

豊島公園にさしかかると、北からの短い水路と合流します。

橋上から下流側

豊島公園南のモニュメント


 そばにあった中央幹線景観水路マップ

青年の家いぶき。水路は直角に曲がり南下します。

温水プール広場前

同位置にあった穂積百日堰跡碑 
昭和初期の穂積村(現、服部西町・服部寿町・名神IC北に穂積)は天竺川、
千里川、猪名川、神崎川に周囲を囲まれた低地であり 、独自の農業用水源
をもたず、内水の排除にも苦労したようです。

突き当りに府道伊丹豊中線が通っています。

府道交差点にあるモニュメント

水路は暗渠となってこの先の名神高速道路をくぐります。
その後中央幹線は、名神ICを潜り南西に向きを変え、旧猪名川に合流します。

名神高速のトンネルをくぐって東に歩きます。

音大100周年記念館

大阪音楽大学

庄内西町4にあった庄内排水路記念碑。
ここから神崎川に向けて水路跡が続きます。


関西スーパーが見えてきました。水路跡がずーっと神崎川まで続きます。

水路跡は、阪急神戸線をくぐった二葉町にも続きます。

水路跡は南西に続きます。
このあと水路跡は、二葉町外島樋門跡を経て、塩野義製薬敷地を通リ
神崎川に放流していたようです。

温水プールです。

洲到止八幡宮神社

神崎川遊歩道に降りたちました。神洲橋を渡って、阪急神戸線の神崎川駅に
向かいました。



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とよなか散歩道・庄内駅から川沿いに神崎川駅

2023年08月16日 | 水と緑がつながる「とよなか散歩道」
豊中市が発行する小冊子、水と緑がつながる「とよなか散歩道」を参考に、
今回は、庄内駅から天竺川を渡り、高川を下って神崎川遊歩道を歩きました。
(2020.08.08) 特に目新しいところは無かったのですが、天竺川に架かる
「日電橋」の謎が少し解けました。

 


庄内駅からR176・庄内東町の信号を右折すると、天竺川に架かる
「日電橋」に出合います。

人道橋の方はごく普通でしたが、車道の方は上の写真のようにちょっと
変わっていました。
調べてみると、近くに関西電力小曽根変電所(旧:日本電力大阪変電所)
に関係がありそうです。
高槻市萩谷にある北大阪変電所からの小曽根線で、かつては富山の変電所
と直接の電路だったそうです。

人道橋から見る天竺川上流

高川図書館

下高川歩道橋

高川を埋める灌木

豊南町東の豊水橋で神崎川に合流しました。

左に架かっている豊吹橋を見ながら、神崎川を下流に歩きます。

神崎川河川敷の遊歩道を歩きます。三国が見えてきました。

天竺川河口に架かる三豊小橋

阪急宝塚線

遊歩道から見る、神洲温泉"あるごの湯"

阪急神戸線、向かいの神洲橋を渡って神崎川駅へ




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とよなか散歩道・千里緑地~千里さくら通リ~千里小道

2023年08月15日 | 水と緑がつながる「とよなか散歩道」
豊中市が発行する小冊子、水と緑がつながる「とよなか散歩道」を参考に、
今回は、千里緑地~千里さくら通リ~千里小道を歩きました。(2020.08.11)
よく歩いている地域ですが、新しい発見もありました。


千里中央駅から西へ、新御堂を渡って千里西町公園に

新千里西町の散歩コース

ちょっとイレギュラーして北町一丁目第一公園の先のいぶき橋を渡りました。

千里緑地の並木道、左吹田箕面線、茶色は自転車道、右歩行者道です。

蓮間配水場と千里さくら通リ北端の交差点、正面に見えるのはフウの巨樹
幹周り204cm、樹高20.0m。
少し西側手前に柿ノ木配水場が、看板もなく今まで分かりませんでした。
googleMapの航空写真を見たら、長方形の黒い格子状の構造物がありました。
調べてみたらソーラーパネル、豊中市水道局がエコと経済性両面を考えた
新企画のようです。

同じところにある「千里みどりのさんぽみち」の説明板

樫ノ木公園

千里みどりのさんぽみち(財)都市緑化基金主催の第26回「緑の都市賞」
国土交通大臣賞を受賞、池田土木事務所さんが整備されています。
詳しい説明板も要所に設置され、ありがたいです。

吹田箕面線に架かる安場橋を渡ります。

千里小道・こぼれび通り、いつも人通りが多いです。

長谷池、バンがいました。いくつかある野鳥撮影地の一つのようです。

千里中央が目の前にある、千里東公園に帰ってきました。



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とよなか散歩道・ツールド大阪<豊中ウオーキングコース>

2023年08月14日 | 水と緑がつながる「とよなか散歩道」
とよなか散歩道今回は番外編です。ツールド大阪<豊中ウオーキングコース>
を歩きました。(2020.08.09)

 豊中ウオーキングコース地図(豊中市HP)



豊中市HP概略コース 

千里中央から千里小道に入ってすぐの長谷池

野鳥撮影のカメラマンでにぎわいます。

千里中央公園につながる、千里小道・こぼれび通り

千里中央公園の横にある千里体育館

モノレール下の上新田橋を渡ります。さらに下は中国道です。

ツールド大阪はモノレールから左折、天竺川沿いのルートになります。

新田小学校の東を通る天竺川源流ですが、黄色の川底に水の流れはありません。

「上新田集落と道標」、上新田はこの地域の交通の要衝であったようです。

辻の広場にあったにぎやかな道標

ツールド大阪の道標に従い川筋を右に行きます。

天竺川

旧新田小学校校舎前(真っ直ぐ中央右が旧校舎)

北大阪急行が走る、上新田高架橋をくぐります。

小橋を渡って天竺川左岸を歩きます。

中天竺橋を渡って二ノ切池公園へ

二ノ切池公園(豊中ウオーキングコースの起点・終点)

きりの木橋を渡り千里南町公園を通ります。

中国道のトンネルをくぐって元の千里中央に、こじんまりとしたルートでした。





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とよなか散歩道・千里中央~東泉丘~服部緑地公園

2023年08月13日 | 水と緑がつながる「とよなか散歩道」
豊中市が発行する小冊子、水と緑がつながる「とよなか散歩道」を参考に、
今回は、千里中央~東泉丘~服部緑地公園を歩きました。(2020.08.04)
豊中市の千里緑地は、東から新千里北町2→島熊山→南下して新千里南町1
→ニノ切池公園→南町3の範囲です。



千里中央のシエリアタワー横を通リ、西町までつなぐ連絡歩道橋から、
新御堂筋南側を眺めました。


千里南町の立派な遊歩道


広い南町公園


新千里5号線に架かる"かえで橋"

二ノ切池公園の前を通ります。


下天竺橋を渡ります。


南町3にある千里緑地の緑道、雰囲気の良い散歩道です。


緑道を出たところの東泉丘3

東泉丘3から東泉丘小学校へ南下する…街路樹の静かな道


下った十字路の下五郎谷池から南、ジオ緑地住宅の並木と小川が続きます。

辻向かいにあった第二公園

三田屋本店"やすらぎの郷豊中"、熊野大阪線を跨ぐと服部緑地です。

服部緑地公園に着いてすぐの日本民家集落博物館

一面に広がる、山ヶ池のハスの葉

西出口の先に天竺川に架かる緑橋があります。



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高槻太閤道より淀川三川合流を見る

2023年08月12日 | 高槻茨木の山・京都西山
今年は異例の空梅雨、連続の40度近い猛暑、その中の集中豪雨加えて、右肩
の故障・左肋骨の骨折・風邪・大腸検査が続きとても登山をする状態ではあり
ませんでした。
身体の状態もほゞ回復したので、少し気温の下がったのを見計らって高槻の低
山に出かけました。(2018.07.31)



阪急高槻市駅からスタート

JRの高架橋を渡ります。

高架橋から見たJR東海道線と、若山・太閤道の稜線

磐手橋BSを過ぎると登山口、左奥に見える緑水会病院の右を通ります。

丁石の説明板

広いはっきりした道

座禅石

金竜寺跡、広い敷地です。

平坦な寺跡の道標に沿って、若山に向います。

鉄塔を越えると若山三角点

東側の絶好の展望台、淀川三川合流が確認できます。 


 箱庭のようなパノラマ、三川合流の様子がよく分かります。

川久保方向の車道の分岐(四つ辻)
ここから先はゴルフ場のフェンス沿いの細い道です。 

フェンスも壊れて道も荒れていました。 

自然保護地域の看板
ここからは広い登山道になりますが、かなりの急降下です。 

若山神社に無事到着、ここから車道を阪急水無瀬駅に向いました。 



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京都の新展望台・青龍殿大舞台に行く

2023年08月11日 | 史跡・神社仏閣巡り
京都東山に新展望台・青龍殿大舞台ができた(2014.10.04)と聞いていた
ので、比良山に行く途中に立寄りました。(2016.08.11)
京都一周トレイルで将軍塚を通ったことはあるのですが、八坂神社からの
アクセスは初めてです。
又、京阪バスが四条河原町などから将軍塚青龍殿まで運行しています。
近くの清水の舞台にくらべ圧倒的なスケールです。
近くに将軍塚市営展望台があり、こちらは大阪のビル群の展望があります。



知恩院の三門(山門ではありません)
高さ 24mの国内最大級の二重門で平成 14年に国宝に指定されています。 

粟田口に向かうと京都一周トレイルの道標、「尊勝院を経て将軍塚」に従います。 

ヤブミョウガ(藪茗荷、ショウガ科)です。ツユクサ科ヤブミョウガ属で、
茗荷ではないのですね。 

こじんまりとした美しい尊勝院、これより山道に入ります。
下のバス運行案内がありました。 

バス運行案内、青龍殿大舞台は夜景スポットの方が有名のようです。
夜間運行の記載もありました。 

粟田口、東山山頂公園(将軍塚)、知恩院の三叉路です。
下山は知恩院コースをとりました。 

将軍塚青龍殿、拝観料は 500円
平成26年(2014年)10月、京都東山山頂に大護摩堂「青龍殿」を建立、落慶
青龍殿とは、奈良大仏殿のおよそ横幅半分の木造大建築物で、国宝 青不動を
お祀りする建物です。(青龍殿HPより) 

圧倒的なスケールの大舞台、京都市街、北山、西山が一望できます。
五山送り火の一つ、大文字は横から見ることになり「大」には見えません。 

将軍塚と西展望所、こちらの方が高く、展望範囲も広いです。 


 西展望所からのパノラマ

将軍塚青龍殿駐車場、京都一周トレイルの通過点です。
ここからすぐ東側に将軍塚市営展望台があり、大阪のビル群が見えます。

 法垂窟(ほうたれのいわや)を過ぎると大鐘楼に着きます。
粟田口コースよりも短く歩きやすいです。 

八坂神社に戻ってきました。 



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とよなか散歩道・神崎川駅から新豊島川景観水路

2023年08月10日 | 水と緑がつながる「とよなか散歩道」
豊中市が発行する小冊子、水と緑がつながる「とよなか散歩道」を参考に、
今回は神崎川駅から新豊島川景観水路をを歩いてきました。(2020.08.08)



神崎川駅から神洲橋を渡って、ゴルフ場の横が温水プールの入口

屋上に温水プールがあり、その横は広い公園になっています。

公園から陸橋を下って街中を行くと、昔懐かしい井戸用手押しポンプが…

外島樋門跡碑、通常は排水しますが神崎川の水位が上がると水門を閉鎖します。

南東に続く庄内排水路跡

元水路に架かっていた東川橋跡、左端の親柱に昭和35年5月竣工とありました。

空港線を渡ったところの"和食さと庄内西店"

庄内西小学校の横にある庄本小公園

同公園にある「庄本南水門之址」由来記
”昔当所ニ水門アリ 後天保六年石造リニ改修サル、高サ五尺 巾九尺 長サ拾間
南二丁二島ノ水門アリ 外島ニ高見水門アリ 神崎川ニ排水高潮防止の重要ナ
役ヲ果ス 庄内五ヶ村水利組合デ 用水反別ハ壹百三十四町四反五畝
三歩デアッタ、内用水路ニハ庄本村牛屋ノ樋 丁田十三ノ櫃 島江村北ノ口樋 三
屋村内法利樋 畑崎用水池新樋 島田村ノ土櫃 北南ノ石樋 野田土ノ櫃等アリ。
当水門内外ニハ船溜リアリ 附近日常生活品ノ洗場 農産物及田畑肥料船ガ水門
ヲ出入シ農民ノ大切ナ浜トシテ栄エタ。古老言フ昔ヨリ伊勢参宮ハ此ノ処ヨリ
乗船シ神崎川ニ出デ西島河門ヨリ淀川ヲ圣テ傅法ノ河門ニ入リ尻無川 安治川
古川等ヲ経テ出発セリト言フ 我等ハ此ノ習慣ニ従ハズ
唯子供ノ頃ヨリ春夏秋冬船遊水泳魚取ニ其ノ遊ビ尽キルコト知ラズ 昭和四十
貮年九月区画整理ニ依リ其ノ姿消ス 今此処ニ碑ヲ建テ其ノ遺構確カニ此ノ下
ニ埋レテアルコトヲ示シ後世ニ残ス        昭和五十七年三月吉日”

旧猪名川起点の舟溜り。左奥新豊島川樋門、右寸賀尻樋門でその先は中央幹線
排水路となります。

レンガの水門、黒い枠には親水緑道・新豊島川とあります。

中国道をくぐります。

よく整備されたきれいな水路で、ホタルも飛びかうそうです。

曽根南町3西にある新豊島川親水水路のモニュメント、ここが水路の起点です。



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丹生山系・鳴川右本流遡行

2023年08月09日 | 丹生山系の山と谷
丹生山系の川は(特に北側は)傾斜も緩やかで、明るく開けたきれいな流れです。
(2012.08.08)
鳴川右本流の核心部は、入渓ポイントから志久道(中山大杣池)分岐までの間です。
その上流もきれいな流れが続きますが、やがて川筋にはっきりした道があらわれ
花折山分岐の手前に出ます。




八多町西畑の集落を通り、鳴川の右岸沿いに進むと獣除けの柵が
JR三田駅から神姫バスに乗り、屏風辻BSで下車して45分くらい、
入渓ポイントはここからすぐ、川を横切るところです。 

早速沢足袋に履き替え入渓、緩やかですがきれいな流れです。

 
ナメ(滑、滑床、淵)

木陰の川身をジャブジャブと歩く、涼しくて本当に気持ち良い! 

流域で最大の滝(といえる?)、右側から簡単に乗り越えます。 

ナメが続く

ルンルン気分で川身を歩く、この先右が中山大杣池分岐

分岐を過ぎたところの小さい瀞(とろ) 

ゴルジュ的なところも 

流れが狭くなったこのあたりから、明瞭な道が幾度となく流れを横切ります。

 志久道に突き上げたところの道標

丹生山系縦走路に入り、花折山を過ぎるとゴルフ場脇の車道になります。
右側を注意して進むとこのような看板が、ここが柏尾谷の入口です。 

落葉の積もった急な斜面を滑らないよう気をつけて下ると、柏尾谷の流れに
しばらく流れに沿って下ると、キャンプ場がありました。

 すぐ近くにツチアケビ(土木通)が、一度見たら忘れません。
丈50cmくらい、ソーセージ状の実が総状に垂れ下がっています。
葉が無く(光合成せず)腐生植物でラン科というと、ますます謎めいてきます。
漢方薬(土木通=どつうそう)としても使われるようです。
ツチアケビの花(ランです!)は、まだ見たことがありません。 

柏尾谷は滝もありナメもあり雰囲気のいい谷です。
ただ、上部にゴルフ場やキャンプ場があり、一部入渓禁止になっている
ため、沢歩きにはもうひとつの感じです。 



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福知山の鬼ヶ城は360度の展望でした

2023年08月08日 | JR福知山線沿線の山
天気が良いので、展望抜群の福知山の鬼ヶ城に登ってきました。
(2016.08.07)しかしこの時季は、天気が良くても霞んで遠くの山
(氷ノ山、青葉山、愛宕山)は見えませんでした。
鬼ヶ城から愛宕山は、夏木立がふさいでいたので隣の烏ヶ岳から眺めました。
2012年2月17日に登ったときは、庵我小学校から河谷林道を往復したので、
今回は観音寺から登りました。


JR福知山駅の北口バス乗り場、2番川北線山野口行きに乗り、ここ終点の
山野口BSで下車 

車道を30分ほど炎天下を歩くと、やがて観音寺に到着しました。
100種1万株のあじさいを有する紫陽花寺として有名らしいです。 
また「小国鶏(しょうこくけい)」という天然記念物に指定されて
いるニワトリが境内を自由に歩き回り鳴いているそうです。


入口にあった案内図

観音寺本堂

道標に沿って登って行くと水道施設が
この先堰堤下の室尾谷を渡ると地道となり谷筋をどんどん詰めてゆきます。

 
峠に乗り上げると三叉路に道標が…右側の鬼ヶ城に向かいます。 

峠以降は水平道、最後の急登を一息で鬼ヶ城の山頂に着きました。
赤井悪衛門築城とのことです。 

見盤(けんばん、江戸時代の方位盤)

田邉牛田氏より被贈候 宮尾谷山 見盤 寺中所有
嘉永癸丑年六年三月廿七日 御城主牧野豊前守 御登山之砌 (中央の文字)

嘉永癸丑年=西暦1853年 163年前です。


 西側のパノラマ、この時季氷ノ山は見えません


 東側のパノラマ、愛宕山は夏木立に遮られ見えません。

すぐ下にある休憩所
福知山・綾部の市民に親しまれて、烏ヶ岳と共に福知山10山に入って
います。夜景や雲海を見る山でもあります。 

三叉路まで戻り舗装路を歩くと30分ほどで烏ヶ岳に到着
真っ直ぐ進んで印内に下山する予定でしたが、鬼ヶ城で時間を食い
遅くなったのでよく分かった庵我小学校に下山しました。 


 鬼ヶ城で死角の弥仙山~愛宕山の展望
写りがよくなかったので、ネットから写真を拝借しました。 

長い林道を歩いて庵我の登山口に下山しました。
バスは数本しかなく炎天の中、車道を延々福知山駅に向かいました。 


由良川に架かる無瀬橋、福知山市街側から見た鬼ヶ城と烏ヶ岳
今回の登山は車道歩きが大半で、暑さで疲れヘロヘロになりました。
列車の中で飲んだ冷たいピールは最高でした。



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