箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

丹生山系・柏尾台と中山大杣池をつなぐ志久道

2023年08月01日 | 丹生山系の山と谷
丹生山系は六甲山と異なりすれ違う人もまばらですが、その分ゆったりと
自然に浸れます。(2012.07.31)
山が低く高低差も少ないので目標物が見つけにくい、ために読図が要求
される所があります。



神鉄箕谷駅から北に進み、皆森の交差点を過ぎると六甲トンネルのゲートが
北西に進むと志染(しじみ)川沿いとなり、小橋BSを過ぎると大滝口BSに。 

山麓の天津彦根(あまつひこね)神社
この社の右を登り柏尾谷を経て丹生山系縦走路に入ります。 

柏尾台住宅地の突き当たりに大塚山北公園、右に少し行けば登山口です。 

舗装された道を少し登ると原野への分岐 

雨が降ればこの"道"は川になります。
土は完全に流されてゴロ石だけが延々と続き、とても歩きにくいです。
(元は石畳で舗装されていたが、それが崩れたものだということです)
それにしても丹生山系はゴロ石道が多いです!

左、稚児ケ墓山の分岐、肘曲りという名の通り直角に右に折れます。

 
右、花折山への分岐、この先すぐのピークが志久峠と古い記録にあるとか。 

牛つなぎ松、二番目の小ピークでコースの中間点の感じです。 


「中ン峠」と手書き、地図には志久ノ峠と書いてあります。 

峠を振り返りました。
いかにも往時の峠という感じで、かつて牛も荷車も通ったことでしょう。 

中山大杣池(なかやまおおそまいけ)に着きました。
ここからは舗装路を下りましたが、野間大杣池を通るのが一般的です。 

中山BSから見た芦谷川、鉄塔の間を流れています。
近いうちに川歩きをするための下見を兼ねた山行でした。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする