箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

高槻市のねじりまんぽ・奥田畑橋梁を見にゆく

2024年06月27日 | 関西周辺のねじりまんぽ探索
茨木市の門ノ前橋梁に続き、高槻市のねじりまんぽ・奥田畑橋梁に行って
きました。(2022.03.27)



阪急上牧駅から南下して最初の、JR京都線の直交トンネルです。
写真は上の地図の直交トンネルaですが、トンネルbも同様です。

上のレールとトンネルは直角に交差しているので、レンガ積みは平行です。

目的のねじりまんぽ・奥田畑橋梁です。
西側の坑口から眺めた写真ですが、複々線化で追加されたコンクリート
製のトンネルです。

奥田畑の銘板、奥田端としている書籍もあるようですが…下の説明板も…


 説明板、大阪府下で3か所、全国でも30か所の貴重な存在です。


上のレールとトンネルには交差角があり、強度上レンガ積みはレールと
直角にするためこのように捩れています。

斜架角は左68度(「ねじりまんぽ」の諸元 小野田滋他より)

ねじりまんぽの東側坑口、多くの自転車・歩行者にであいました。

JR線に沿って南に行くと、レンガ積みの水路トンネルがありました。

よく見ると水路は元々は斜めであったのを、Z形に曲げて線路部分は
直角にしています。そのためレンガ積みは通常の平行になっています。

人が腰をかがめてやっと通れる大きさです。
どのトンネルも、明治初期の建設で今なお現役で健在なのは驚きです。



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