岐阜県に遠征してきました。まずは関ヶ原町の穿屋(うや)川橋梁からです。
(2022.05.08.)
このねじりまんぽの特徴は、両端が平行、中間がねじり積みということです。
長さは北側平行積み4割、中間ねじり積み4割、南側平行積み2割の感じです。
古戦場の街、JR関ヶ原駅からスタートです。
旧中山道を東に向かうと、若宮八幡神社、一つ軒民家で、すぐ一ツ軒交差点…
穿屋川が横切り東海道線をくぐっていますが、草に埋もれて分かりにくいです。
こちらからは川に降りられそうにないので、北側に回り込みました。
こちらの北側はなんとか降りられそうです。
早速、用意の長靴をはきます。
アーチは平行煉瓦積み、垂直側壁は石積みです。
きれいな平行煉瓦積み
中間部はねじりまんぽ、石ころが多く歩きにくいです。
かなり急な起洪角、南坑口はまた平行積みで、煉瓦三層の段差です。
中間はきれいなねじれ、その先南側は段差のある平行積みです。
斜架角は左57.5度?(「ねじりまんぽ」の諸元 に穿屋川橋梁の項目なし)
その向こうは段差のある平行積み、南側は水深がありそうなのでUターン
北に向かって左壁
その先は煉瓦三層の段差(謎です)がある平行積みです。
南側坑口、この先は水深ありそうなのでUターン
北側の最初降りた所から上がり、次の小田原川橋梁に向かいます。