箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

丹南市八木町のねじりまんぽ・第91号橋梁

2024年07月02日 | 関西周辺のねじりまんぽ探索
京都府の亀岡市と園部町の間にある、丹南市八木町の第91号橋梁に行ってきました。
(2022.04.24)
ここは詳しい事前情報をもとに、具体的な場所を特定してから出かけるべきでした。
今まですんなりドンピシャでねじりまんぽに出会えましたが、今回はダメでした。
仕切りなおして本日、"ねじりまんぽ"にめでたくご対面となりました。

第91号橋梁と山陰本線のなす角度(斜架角)は、資料によれば45度です。

GoogleMapで斜架角を計測してみました。


八木踏切の左向こう、ビルを迂回しても入れますが手摺のない階段です。

フェンスがあるため、螺旋階段とビルのあいだの細い隙間から入ります。

向こう側はビルを迂回して入る階段です。

線路と反対側(南側)は、RC箱形断面の暗渠で東所川に向かっています。

山陰本線の複線化で追加されたRC箱形断面の橋梁です。
北側には単線時代のねじりまんぽ、赤いレンガがやっと見えてきました。

ねじりまんぽの鋭角な坑口、RCで覆われて当時のレンガ端は見えません。

同、坑口の面がRCで覆われて、右上のレンガが2重積までは分りますが……


斜架角は45度、計算上起拱角は32.5度となり、国内最大級のねじれです。

ここの水平の側壁(側面の垂直壁)は、石積みではなくレンガ積みです。

右の段差は点検通路?、奥は国道9号の下を貫通するRC円形断面の暗渠です。



コメント
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