辻堂ゆめ(つじどう・ゆめ)
1992年生まれ。神奈川県藤沢市辻堂出身。東京大学法学部卒業。
大学在学中に書いた『いなくなった私へ』(『夢のトビラは泉の中に』に改題)で第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、2015年デビュー。
2021年『十の輪をくぐる』で吉川英治文学新人賞候補
2022年『トリカゴ』で大藪春彦賞受賞
他に、『僕と彼女の左手』『卒業タイムリミット』『あの日の交換日記』『十の輪をくぐる』『君といた日の続き』『コーイチは、高く飛んだ』『あなたのいない記憶』『今、死ぬ夢を見ましたか』(宝島社文庫)、『悪女の品格』(創元推理文庫、ミステリ・フロンティア)、『片想い探偵 追掛日菜子』(幻冬舎文庫)、『お騒がせロボット営業部!』(文春文庫)、『二重らせんのスイッチ』、『答えは市役所3階に』『サクラサク、サクラチル』