hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

元旦は青山霊園へ

2012年01月04日 | 日記
渋谷を経て、宿泊ホテルに荷物を置き、青山霊園へ。墓参りは命日、お盆や、お彼岸と思い込んでいたが、広大な墓地には墓参りの人が結構多い。

霊園ほぼ中央の太い道路の交差点に「青山緑陰散歩」の看板があり有名人の墓の位置が示されていた。しかし、厳密な墓の場所をインターネットで調べてきたのだが、複雑な区分番号でわかりにくい。普通の日には葬儀場で地図がもらえるらしい。



それでもまずは、渋谷駅でお会いしたハチ公様のお墓へ。
駐車している車がずらりと並ぶ道の脇に、「忠犬 ハチ公の碑」との柱が建っている。
そこが、ご主人の「東京帝国大学教授 農学博士 上野英三郎 墓」で、裏には「大正十四年五月二十一日歿 享年五十有五」とある。(1ロ 6号 12側)



手前には小さなほこら(?)があり、ワンちゃんの犬形が。



近くにあるはずの吉田茂の墓を探したが見つからず、少し戻って志賀家の墓が並ぶなかに「志賀直哉之墓」を発見。(1イ 2号 11側)



ぷらぷらしていると鳥居のある立派なお墓が。「公爵 小村寿太郎墓」とある。(1ロ 8号 1~14側)



墓地の向こうには、六本木ヒルズや東京ミッドタウンがそびえている。






外人さんの十字架の墓もある。



あとは相方が愛読したという星新一の墓だけで帰ることに。
「星家の墓」を見つけ、拝んでから墓碑の横を覗くと、「星 親一 平成9年12月30日歿 享年71歳」とあった。彼の本名だ。(1イ 9号 4側)



星製薬を創業したお父さんの星一の名も反対側にあった。新一さんも短期間社長を務めたが、父の時代から政府、財閥に意地悪されて結局倒産したとだいぶ前に何かの本で読んだ。

夜は原宿表参道のイルミネーションを見に行くことにする。


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