弁天池の「かいぼり」が行われていると聞いて、今日22日、行ってみた。
七井橋の南の狛江橋から弁天橋を見る。特に変わってはいない。
しかし、狛江橋の下からボート池には大量の水を汲みだしている。
ポンプが5台
弁天橋の西にある弁天池には多くのボランティアが魚を追い詰めていた。
徐々に輪を狭め。
橋の上から投網し、
残った魚をすくい取る。腰まで水につかってご苦労様です。
テントが張られ、報道関係者受付も設けられていた。
かいぼりの説明、成果展示が行われていた。
駆除すべき外来種
ブルーギルなど
クサガメ
メダカの改良品種のヒメダカも外来種
拡大してもこんな小さなメダカを駆除するのは大変だ
ナマズは在来種だが、保護用のいけすに入れて、池に水を入れてから戻す。
外来種は魚粉にするという。う~ん、魚粉か、厳しい! 魚の命には区別があるのか。
毎回話題になる自転車。今回は20日までに20数台あったという。
昔から日本にいるクサガメは、日本列島から化石が産出されていない、古い年代の文献に登場しない、DNAが朝鮮半島産、中国産とほぼ同じという点から外来種に分類されているという。
何か、在来種と外来種の区別も難しいものだ。そして、そこが運命の差になる。
繁殖力の強い外来種は駆逐される。進化論に反する行為なのだが。
武蔵野台地が平地になる北から南への線上に地下水が湧き出し、
三宝寺池、善福寺池、井の頭池が並ぶ。
お茶の水池、ボート池、ひょうたん池ではすでに「かいぼり」が行われていて、
このブログでも何回か触れた。
「吉祥寺散歩」
「井の頭公園池のかいぼり(1)」
「井の頭公園池のかいぼり(2)」
お茶の水池が、水質浄化の効果か、かいぼりの成果もあるのか、多少きれいになった気がする。
今日は日曜日、アートマーケッツが開かれている。
おなじみの顔面紙芝居
似顔絵書
鳥の絵
絵、絵はがき
など様々。