hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

オルセー美術館

2009年07月13日 | 観光

今日は、フリータイムの日。日曜日なのでたいていの店は閉まっている。そこで、オルセー美術館へ出かけた。
パリの地下鉄12番線のソルフェリーノSolferino駅で降り、出口2番を出る。セーヌ川の方向に歩けば、数分でオルセー美術館 Musee d’Orsayだ。正面左側の入口は券を買って入る人が長蛇の列だ。



私たちはルーブル美術館でオルセーの前売り券を買ってあるので、右側のガラガラの入口から入る。



中に入って、中央通路を進み、振り返ると時計が見える。オルレアン鉄道の終着駅として建てられた建物らしい。



突き当たりまで行くと、床がガラスになっていて、オペラ座周辺のビルの模型が下に並んでいる。前にはオペラ座の断面模型がある。



まず、印象派、後期印象派n絵を見るために、エスカレータで5階まで上がり、下を見る。



有名な絵が数限りなくあるので、2枚だけ紹介。最初は、私の好きなシスレーの「ポール・マルリの洪水と小船」。同じような絵がもう一枚並んでいるが、こちらの方が明るくて好きだ。



スーラの「サーカス」は点描で描いてある。近づいて接写すると、こうなっていた。





2階に降りて、祝祭の間に入る。旅行者のカップルに写真のシャッターを押してくれと頼まれる。少し離れて、彼らはダンスのポーズで決める。この部屋の中でなかなか絵になる。



私のカメラでも撮ればよかったと後悔し、こんなしょうもないものを撮る。



ガレや、ラリックのガラス工芸品もある。





5階の屋外テラスに出ると、セーヌ川の向こうにルーブルが見える。



遠くにモンマルトルの丘に立つサクレ・クール聖堂に日が当たっている。



下を見ると、このあと乗ることになるセーヌ川の水上バスのバトビュス Batobus の乗場がみえた。



豪華な天井画とシャンデリアのレストランは避けて、屋上テラス脇のカフェでランチにした。時間は2時41分。



くたびれ気味の奥様に配慮して後ろ髪引かれる思いでオルセー美術館を後にした。



コメント
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