フランス・ロワール地方の古城、アンボワーズ城、シュノンソー城、シャンボール城を回った後、バスは大穀倉地帯ボース平野を進み、
イル・ド・フランスにあるシャルトルに着く。すぐに、鮮やかなステンドグラスで知られ、フランスのゴシックの大聖堂で最上級といわれ、世界遺産でもあるシャルトル大聖堂が見える。
12世紀から13世紀にかけて建造され、正面から見て左の尖塔(北鐘楼112m)はゴツゴツしたゴシック様式で、右(南鐘楼103m)が、古いロマネスク様式の塔だ。
これが、ゴシック様式で、
これが、ロマネスク様式だ。
そして、これがステンドグラスを外から見たところだ。
中に入ると、こう見える。これがシャルトルブルーだ。
というか、これだと言うほどの写真ではなく申し訳なし。私のコンパクトカメラは手振れ防止機能なしの旧型なので、とくに暗いところの写真は人様にお見せできるようには撮れない。
下の3つのステンドグラスは特に青が美しい。左下から聖書の物語を描いている。
ステンドグラスは173個あるというのだから、もう一つ。
バラ窓も。
6ユーロ支払い、高い方の尖塔のラセン階段を登った。
なにしろ、この状態で350段。キツイが若いものには負けたくない。なにしろ、冷水俊頼なのだから。
ようやく一休みできる中腹で外を眺めるふりをして一服し、そしてまた登る。ようやく頂上で外に出たと思ったら、まだ上がある。しかし、登ってみると、数段で本当の頂上だ。
下を見ると、快感!
歩いてきた広場があり、右上にシャルトル駅が見える。
鐘楼とあったので、鐘を探すと、あった。
上を見ると、怪物の形をした水の排出口が突き出している。
となりの南鐘楼(103m)がすぐそばに見える。
ちょうど、工事をしているところだった。
と、これはウソ。展示室にあった写真だ。
ガクガクと膝を笑わせながら、下りた。翌日、モモはまったく痛くなかったから、たいしたものだと思ったら、案の定、翌々日に筋肉痛。年寄りの冷水はいけません。
これでいよいよ、北東80kmほどのパリへ向かう。そしてようやく、エッフェル塔が見えてきたところで、パリは次回以降に。