いきなりで恐縮だが、フランスで困ったのは男性用トイレ。写真でははっきりしないだろうが、何しろ位置が高い。背伸びしないと危ない。(何が?)ともかく高すぎる。いや、本当は短すぎる私の足が。トホホ。
人種差別だと思ったら、こんなトイレもあった。
でも、気がついたら見栄張って、真ん中のトイレで無理に背伸びしている私に気がついた。
有料トイレもときどき見かけた。閉所恐怖症ではないが、なんとなく閉め切られるのは怖い。何でも、15分経つと使用中であっても、突然ドアが開くらしい。これも困る。見られる方も見る方も。
カナダ、オーストラリアではほとんどが大型犬だったが、フランスでは小型犬を連れている人が多かった。日本程度の狭い国では小型犬が飼いやすいのだろうか。そして、最近日本ではあまり見かけない“何”をよく見かけた。日本は糞処理先進国なのだ。
街のゴミ箱も地域によって異なるのだろうが、この安直なゴミ箱もパッとしない。
よく見かけるこのボックスはビン、カンのリサイクル・ボックスだ。入れているところは見かけなかったが。
急に飛ぶが、日本では赤い郵便ポストもフランスでは黄色い。
さらに飛ぶが、欧米の家の屋根に並ぶ煙突は、各部屋の暖炉毎に一本づつ直接屋根まで伸びている。途中でまとめると、煙が逆流してしまうためだ。煙突の数だけ部屋(暖炉)があることになる。
セーヌ河畔にならぶ緑の小屋は、古本屋だ。日曜日にはこの写真のように閉まっている。
しかし、一軒だけいつも空いている店がある。
カフェは店外に席を並べることが多いが、張り出した日よけを透明にするとは。雨よけ?
エスカルゴを抑える器具とほじくるホーク。しっかり抑えられず、クルクル動いて、上手く使えなかった。
フランスでは警官がえらく強圧的で市民には評判が悪い。そこでリホーム中の警察の庁舎にさまざまな警察官のモデル写真を描いたが。市民からは、警官はあんなににこやかじゃないと嘲笑されているという。
次回の交通についてで、だらだらと引き延ばしてきたフランスシリーズを終わりにする。