山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

白馬 小日向山

2014-01-12 15:10:37 |  山スキー

■2014年1月12日(日)
■ルート:二股6:25~南股林道~小倉池手前の南尾根取りつき8:20~1597ピーク9:56~小日向山(1908m)11:12~1597ピーク11:57~南股林道~二俣12:40
■同行メンバー:I顧問、N嶋さん、M山pro

3連休の中日は厳冬期山スキーの定番、白馬小日向山へ。

【概要】
二股から南股林道を歩く。発電所まで雪上車が入っていたためラッセルもなくサクサクと行ける。
いつもは袖ガラ沢右岸尾根を登るのだが取りつきが急で苦労する。今日は足を延ばして小倉池の少し手前で1597ピークの南尾根に取りつくことにした。
傾斜的には登りやすいが、南面のためか20~30cmの新雪の下にアイスバーンがありスリッピーで登りづらい部分が多かった。
1597ピークから先、地図上池マークのある緩やかな斜面をアップダウンを交えて通過すると稜線は西に90度屈曲して間もなく山頂に到達した。
時間はお昼前。
今回はI顧問が編成した強力ラッセル部隊の活躍で予想時間を大幅に短縮できた。

白馬東面の大展望は全く見えない。天気は雪だが風が弱いのは幸いだ。
すぐに準備をして滑降開始。視界が悪いので基本登りのトレースを外さないように滑降する。
稜線上は底付ガリで快適とは言えない。
東面からガイドツアーグループが登ってくる。東面の滝ノ沢方面はパウかもしれないが、本日のコンディションではリスクが高いだろう。
1597mからの南尾根、樹林帯はやや重雪だが新雪滑降は十分楽しめた。
登りは2時間近くかかった林道も、帰りはボブスレー。20分弱で二股に到着した。


林道で出会ったカモシカの子ども。きょとんとした顔でこちらを見ている。かわいい。


1596ピーク南尾根、ブナ斜面の登り。


広々とした小日向山頂。残念ながら白馬東面の大展望は見えなかった。


ブナパウもそれなりに楽しめた。

コメント
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