元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

<未来の京都研究会>と「吉田東通の夜市」       8月23日ー25日

2018年09月01日 | 日記
●8月25日(土)
 
 台風20号は大きな被害をもたらすことなく過ぎ去ったようです。

 下痢も治まり、体調も快復。朝シャンして体重計に乗ったら、なんと74キロ台!日頃は76キロから77キロをウロウロしているのだが、一日でなんと2キロほど痩せた!
 
    <未来の京都研究会 レジリエントシティとは>
 
 さて、今日は事務所で<未来の京都公共政策社会問題研究会>の4期目の第一回。講師は、元京都市副市長でレジリエント・シティ京都市統括監の藤田裕之さんが「都市のレジリエンス構築に向けて~京都市の課題と展望」について講演。テーマがよくわからないから参加者も少ないかなと思っていたら、いつものメンバー以外にも参加者があり、15人かな。
 「復元力」「強靭力」「打たれ強さ」等を意味する「レジリエンス」。京都市が直面する人口減少・少子高齢化,地域コミュニティ意識の希薄化、防災、減災など課題は多くありますが、報告の後、活発な議論もあり有意義でした。しなやかな、復元力のある「持続可能」かつ創造的な京都市を地域からどう創るか、これが課題です。
 
    <吉田東通の夜市> 

 4時前から事務所前の吉田東通が賑やかになってきた。今年は、ファミリマート前も通行規制をかけてそこに盆踊りの櫓を立てる。
 4時過ぎには、「みみお」の前で松井酒造の「神蔵」の樽で振る舞い酒でスタート。ちんどん屋が盛り上げて子供たちもそして年配の人も集まってきてくれて今年で8回目の「吉田東通の夜市」。お天気も良くて大賑わい!
 吉田今宮太鼓、サンポ―ヨシの盆踊り、色々な出し物があり、今年は吉田寮の学生も活躍。立て看板も面白かったし、金粉の踊り子たちも登場。老若男女が、夏の終わりの夜を楽しんでもらったかな?大きなトラブルもなく、ほぼ午後9時には通行規制を解除して、後片付けをして11時前には、ぼくの役目も終わりました。疲れたあ!
 ご近所の苦情もちょっとあったようだが、おおむね成功裏に終わりました。ご迷惑おかけしたご近所のみなさん、ありがとうございました!課題はいくつかありそうですが、反省会をして、今後は改善すべきことに対処していく所存です。
 
 平成の時代の夏の終わり。長い一日でした。

●8月24日(金)
 
    <寝冷えか、鬼のかく乱 下痢で苦しむ>

 雨音も気になるが、蒸し暑いので扇風機を回したまま寝込んでいたので、寝冷えになったのか、朝方から下痢で苦しむ。鬼のかく乱!

 この日に予定されていた「第47回全国消防救助技術大会」は、台風の接近に伴い中止の知らせが昨日あったので、予定の行事もなく、御粥さんを食べて、正露丸を一錠飲んでひたすら家で静養。
 
 夕方、下痢は治まらないが、事務所に出かけて、日曜日からまた京都を留守にするので、「ひとくち日記」の打ち込みを少々。夜になったちょっと快復したかな。まあ夏バテですな。ビールも焼酎もなしのノーアルコールデー。今年初めてかな。

●8月23日(木)

 またまた台風接近か。蒸し暑いよお!

 午前中はゆっくりして午後は事務所にて雑用。この間、京都を留守にしていたので郵便物やファックス、またメールやメッセンジャーでの諸連絡に対して対応したり、FBを見たり。また9月に行われる諸行事について日程を書き込んだり、また25日に予定している未来の京都公共政策社会問題研究会で報告をしてくれるレジリエント・シティ京都市統括監藤田裕之元副市長の冊子を読んだり時間が過ぎるのです。
 
 夕方は、浄土寺の吉田歯科に。ぼくの弱点は歯!この間、ちょっと痛みもあり、治療を続けているのだが、吉田先生にこれは入れ歯にしないかんね、と脅かされて意気消沈。トホホ!
 
 夜は、神楽坂のもんぱん食堂での吉田東通の夜市の実行委員会。
 土曜日の本番を控えて最後の打ち合わせ。吉田寮の学生らも実行委員になってくれていて、スタッフもなんとかそろい、後は天気!雨が降りませんように!
 夜半、風雨が強まる。被害がなければいいのだが。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総務消防委員会の他都市調査で東京、川崎、札幌に       8月20日ー22日 

2018年09月01日 | 日記
●8月22日(水)

   <総務消防委員会他都市調査3日目 札幌市>

 他都市調査3日目。どんよりとした朝、もちろん涼しいが、北海道の青空を見たかったが、残念。

 早速札幌市役所にて、「救急安心センター」と「ICT活用戦略」について調査。
 
 札幌市では,24時間365日,市民からの救急医療相談に看護師が電話対応する相談窓口「救急安心センターさっぽろ」の運営により,潜在的な急病患者の早期受診や,救急医療利用の適正化の促進に取り組まれています。相談件数は年々増えており,センターの運営体制や,プロトコール(判定手順)結果と検証等について説明があり意見交換。「♯7119」がコール番号。周辺の都市からも応対してもらえます。
 
 またICTの活用については,札幌はシリコンバレーを目指していた時もあったようだが、ICT活用については先進的かな。官民の様々なオープンデータ,ビッグデータを活用するプラットフォームを構築するとともに,「人流と購買データを活用したインバウンド向け消費促進・周遊促進サービス」など5つの実証事業を実施されており,その先進的な取組内容等についてお聞きしました。
 
 この3日間の他都市調査は河合よう子委員長のもと進行されてぼくも副委員長ということで多少気遣いはしたつもりです。同行してくれた理事者のみなさん、そして市会事務局の担当者にはお世話になりました。以上,総務消防委員会ではこれらの調査結果をもとに,本委員会の活動並びに京都市政の推進に役立てていきます。各都市でお世話になった皆様,ありがとうございました。
 
 札幌から新千歳で海老味噌ラーメンを食べて、伊丹に5時前につき京都駅に着いたのは6時過ぎ。そこで解散。
 
   <自治労保健福祉支部のビアパーティ> 

 上京区でのホテルで行われていた自治労保健福祉支部ビアパーティに。ちょうど乾杯に間に合ってよかった!保健福祉局、子ども若者局の理事者や保健師、レントゲン技師、薬剤師、獣医、医師らに加えて、各区役所の保健福祉センターや医療衛生センターの職員さんらが子供連れの女性職員さんも多く賑やかな会。委員長と書記長は女性ですよ!がんばってくださいね!お開きまでは付き合って、家に着いたのは9時を回ってました。

●8月21日(火)

    <総務消防委員会 他都市調査2日目 川崎市>

 総務消防委員会の他都市調査の2日目は,川崎市役所に。「ヘイトスピーチ対策」と「シティプロモーション戦略」について。
 
 川崎市では,共生社会を目指して様々な取り組みを実施しているが、本邦外出身者に対する不当な差別的言動,いわゆるヘイトスピーチの解消に向けて,昨年11月に公の施設の利用を事前に規制できるガイドラインを全国に先駆けて制定している。京都市でもガイドラインを策定して公の施設の使用に規制をする仕組みを作った。本調査では,ガイドライン制定までの経過や,制定後に発生した事例への対応状況等について説明してもらい意見交換。
 
 また,シティプロモーション戦略について,川崎市と言えば京浜工業地帯で工業都市でかつては公害のまち、というイメージがあるが、シビックプライド(市民の地元への愛着と誇り)の醸成と対外的な認知度やイメージの向上を目標に進められているブランドメッセージの発信や,広報強化のためのメディアコーディネーター採用などの積極的なプロモーション活動の取組内容等を聞き、意見交換。
 京都は観光都市、歴史都市、大学の街など色々とイメージがあるが、どの都市も市民が愛着をもつまちづくりが肝要ですね。
 
 調査の後、みらい議員団を覗いて名刺を渡しておく。市役所は建て替えをすすめるべく更地になっていました。
 
 昼前に京急川崎から羽田まで。空港で昼食して、2時の飛行機で新千歳空港に。飛行機も良く揺れたよ。雨ですがな!残念!札幌に着いたのは夕方。
 
    <政令指定都市政策協議会のこと>

 ホテルへ行く前に、ちょうどこの日に政令指定都市政策協議会が札幌で開催されていたので、研修会が終わり意見交換会が始まる直前にその会場に駆けつけて、旧知の仲の川崎市や横浜市、名古屋市や神戸市などの旧知の議員らに挨拶。久しぶりに会う先輩議員とも再会できてうれしかったね。それぞれの都市の事情により中には立憲民主に行った議員もいたが、政令指定都市政策協議会としては党派を超えて都市政策の研究や情報交換のためにこれからも続けて行く方向であるとのこと。これでいいのだ!
 
 しばらく意見交換会で再会を喜び合って、夕食の集合時間に間に合って委員会のメンバーに合流して、郷土料理をみんなでワイワイと夕食して「すすきの」をしばし散策。ギンギラギンのネオンサインがまぶしい!
 
 ニュースは、第100回全国高校野球の決勝戦、東北勢として春夏を通じて初優勝を狙う秋田県の金足農が、2度目の春夏連覇の快挙を目指す大阪桐蔭と対戦。ひとりで投げ抜いてきた金足農のエース吉田選手、力尽き、力で上回る大阪桐蔭が15安打13得点と打ち勝った。金足農の健闘が大きな話題!全国の農業高校の、いや公立高校の雑草集団に大きな夢を与えたなあ。

●8月20日(月)

    <総務消防委員会 他都市調査で東京へ> 

 今日から2泊3日で京都市会総務消防委員会の他都市調査。メンバーは自民が4人、共産が4人、公明2人、国民はぼく、京都党と維新が1人づつの呉越同舟。
 朝の新幹線で東京は新宿へ。駅構内で昼食の後、東京都庁へ。いつ来てもこの建物デカすぎる。

     <東京都の宿泊税>

 京都市では宿泊税がこの10月から課税されるが、東京都では2002年に導入されているので、会議室で主税局の課長から東京都の宿泊税について調査。
⑴宿泊税 創設に至った背景及び経過、⑵ 宿泊税の概要、⑶ 宿泊税 施行から現在までの状況について、また事業効果や施行後に宿泊事業者等から寄せられ要望や意見、⑷ 現在の 課題及び今後の取組について拝聴して意見交換。
 東京都は平成14年から一万円以上1万5千円以下の宿泊に100円。1万5千円以上に200円の宿泊税。30年度は25億円が予算化されています。なおパラリンピックオリンピックの期間は宿泊税は課税しないとのことでした。

    <総合防災教育について> 

 都庁からは地下鉄を乗り継いで東京消防庁に。総合防災教育については,幼児から大学生までの発達段階に応じた防災教育の到達目標と具体的な実施方法,地域や教育機関との連携状況等について調査しました。全都立学校における一泊二日の宿泊防災訓練の実施や,国内初のVR防災体験車の導入などの効果的な取組事例を御紹介いただきました。指令センターも見学させていただき、臨場感が溢れてましたよ。
 特筆すべきは、都立高校では一泊2日で学校の体育館で避難訓練もかねて防災教育が実施されているそうです。
 質疑したのち、災害救急情報センターも視察。広い東京23区ないから119番がかかってきたら、すべての受付から災害管制業務などがセンターで処理されるそうです。

 調査が終わったのは、午後4時半頃、東京駅から川崎市に。晩御飯は、もちろん委員会と市会事務局のメンバーで。もんじゃ焼なる粉もんが出てきたが、これは好きになれないなあ。
 疲れもたまっていて、ホテルに早々に戻り就寝。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする