元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

未来の京都研究会のご案内  左京区の未来について語りませんか?  

2018年09月08日 | 日記

 鈴木マサホと共に京都や左京の未来について考えましょう!

 <未来の京都 公共政策研究会>のご案内

 災害は続いてやってくる。大阪府北部地震、7月の集中豪雨、猛暑、そして暴風が吹き荒れた台風21号。そして北海道の地震!被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。

 さて、9月に開催する未来の京都公共政策研究会では、左京区の未来をテーマに語り合いたいと思います。
左京は、自然が豊か、社寺仏閣・文化財が多い、静かである、大学のまち、文化と歴史のまち、など左京の魅力を思っておられると思います。また山間部の活性化の課題や、高齢化が進んでいる地域もあります。
 また防災や子育て環境、健康づくりなど地域力を発揮して、ともにより良いまちづくりを進めていく必要があります。ついては、多田吉宏左京副区長をお招きして、左京の現状や課題についてご報告いただき、みなさんとともに左京の未来について、語り合いたいと思います。
初めての方もお気軽にご参加、ください。

・9月15日(土)午前11:00~13:00   

 テーマ:「左京区の課題と解決策―地域と共に左京の未来を」(仮)

 講師:京都市左京区副区長 多田 吉宏 氏

 会場 鈴木マサホ事務所  左京区吉田中大路町17(東山通近衛下車東 コンビニ北 電話761-5537)

 参加費 無料

 今後の日程
・3回目 10月20日(土)午前11:00~13:00   
テーマ:「健康長寿社会を実現するために」(仮)
       講師 梶 宏 氏 (きょうと介護保険にかかわる会代表) 

 主催 <未来の京都 公共政策・社会問題研究会>
 *代表          鈴木マサホ (京都市会議員)
 *事務局長        真下仁志  (住菱総合政策研究所代表)

 準備の都合上参加ご希望の方は、電話・メール、FAXでご連絡ください。

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東北みちのく4泊5日!             8月26日ー31日

2018年09月08日 | 日記
●8月31日(金)

 今日で8月も終わりや!いまだ京都は蒸し暑いなあ!

 金曜日はいつものように公園体操。

 そして事務所では雑用。5日間も京都を留守にすると郵便物や行政資料がたまり、処理をするだけでも時間がかかる。

 午後は、百万遍のソフトバンクに行ったり、歯医者に行ったりもして、

 夜は、真如堂前のイタリア料理の店「とろとろ」で友人と夕食。また友人も来てしばし盛り上がりました。「とろとろ」ももう30年ほどかな、よう頑張ってます。ごちそうさんでした。その後、友人の隣の家が空き家で壁が落ちかけているということで、見に行く。
 いやはや、これはちょっとヤバイなあ。空き家対策もあるが、要は民民同士のやりとりになるのだが、相手が電話にも出ないということで困ったことだ!

 振り返れば、盆が過ぎてから、8月20日から22日まで総務消防委員会の他都市調査で東京、川崎、札幌に2泊3日。そして25日の吉田東通の夜市を終えた翌日26日から東北は一ノ関、気仙沼、仙台、そして東京と4泊5日の移動。ちょっとくたびれたあ!嗚呼シンド!

●8月30日(木)

     <玉木雄一郎国民民主党代表候補と意見交換会>  

 朝、ホテルから参議院会館に。国民民主党の代表選挙で、大塚代表からぜひ玉木候補を応援してほしいと直々に声がかかり、東北からの帰りに、自治体議員や国会選挙の立候補予定者との玉木雄一郎候補の意見交換会。
 ぼくは冒頭に、昨年秋の解散総選挙の敗北以来の民進党の混乱から、自治体議員の代表として、大塚代表のもとで新党への結成に向けて尽力してきたことなど触れながら、この4カ月ほど共同代表だった玉木議員にがんばって欲しいこと、など挨拶。対抗馬の津村啓介議員とは、実は接点がなかったこともその理由かな。
 玉木候補は政策などを披歴して、各参加者からの発言にも誠実に対応されていた。弁当を食べながら、2時間ほどにわたって真摯な意見交換が行われました。9月4日に決まるのだが、選挙の後は、一致結束して、国民のための政治の実現に頑張ってほしいね。

 これにて、26日の日曜日の朝、京都を出発して岩手は一関、気仙沼、仙台そして東京で一泊と4泊5日の夏の終わりの旅?もおしまい。新幹線で夕方には帰京。ちょっと疲れたね。京都は蒸し暑い!

 夜は、聖護院の南宅で鴨沂高校の新築校舎の祝賀会の実行委員会。
式次第などの打ち合わせ。


●8月29日(水)

     <仙台から東京へ>

 東北4日目。当初はレンタカーで仙台から津波と原発による被災地地を回って飯館村から福島に入る予定をしていたが、多少疲れがあるのと、明日の午前中には東京の議員会館での玉木雄一郎代表候補の集いに呼ばれていたので、無理をすることなく、仙台ではチェックアウトまでホテルでゆっくりして、午後の新幹線で東京へ。
 
 そしてチェックインして、夕方は、とある友人と新宿は思い出横丁にて、ボリューム満点の安い中華料理屋で一献。昭和の時代がよみがえる。

   <新宿  フォークゲリラのこと> 
 
 新宿と言えば、1968年か69年か、ぼくが20歳のころ新宿フォークゲリラが盛んだった。ベトナム戦争に反対して新宿西口で自然発生的に始まった反戦集会。べ平連(ベトナムに平和を!市民連合)の若者が中心に、今ではライターとして名を上げている吉岡忍さんもその一人だった。新宿騒乱事件もあったが、あの頃、ぼくらは時代への反逆、あるいは反戦の思いを抱いて、右往左往していたのだが、あれから半世紀! 時代は変わったなあ。そんなことを思い出しながら飲んでいたら、タレントの高田純次がテレビの取材で来てました。
 
 深酒することなく、赤坂のホテルに戻りゆっくりと。ホテルで4泊目。熟睡できないなあ!
 
●8月28日(火)

      <雨の東北 気仙沼>

 雨の東北、気仙沼。東日本大震災の時、津波でまちが焼かれたこと、魚市場が壊滅してたこと、震災の秋に気仙沼にも来たことがあるが、あれから7年。復興が確実に進んでいる。雨に濡れながら海岸沿いを走り、気仙沼「海の市」(シャークミュージアム)も見学。平成26年に全面再開。1階には、気仙沼港で水揚げされる魚介類やそれらを使った水産加工品などが並ぶ商店や飲食店、2階には観光サービスセンターや日本で唯一のサメのミュージアム「シャークミュージアム」があります。サメの実物模型やサメの不思議な生態などを分かりやすく解説した展示などがあり、サメの水揚げ日本一を誇る気仙沼ならではの驚きと魅力があふれる内容。また、同ミュージアム内の「復興シアター」では、15分ほどの映像で、市民の目から見た震災と復興、そして未来への歩みを紹介。
屋上に上がると、魚市場が見れるようになっていた。雨は降るし、寒い!
 
      <南三陸から女川、石巻へ。被災地を走る>、

 1時間ほど気仙沼に留まり、陸路で南三陸に。2011年の秋、宮城県は中新田の友人、諸岡さんとともに走った道。
 南三陸には、すべてが流されて壊滅状態だったが、海岸沿いに巨大な冷凍庫など漁業に関連する施設が立ち始めていた。そして造成してかさ上げされた所には食堂があり、またコンビニも営業をしていて、人々も日常に戻った様子。展望台でしばし雨降る静かな海を眺め心静かに鎮 魂。それから山道を抜けて、子供たちが津波で多くの犠牲者が出た北上川横の大川小学校跡にも。この地には2年ぶりかな。犠牲者を偲び、献花される人も。崩壊した建物もそのままに残存している。忘れてはならない記憶。
 
 それから雄勝町に向かう。2011年の秋にこの地を訪れたときはバス会社の建物の上に流されたバスが残っていたところ。今はダンプカーが走り、かさ上げの工事中。 そして三陸のリアス式海岸をひたすら女川町を目指す。海岸沿いの女川町も確かな復興の足音が響き、立派な駅舎も2年前かに新築されて、またこの秋にオープンする役場もほぼ完成していた。
 
 それらを見届けながら、石巻に向かう。石巻章太郎博物館も開館しているのを見て日和山公園から海を見る。かさ上げ工事も進んで、マンションなどの建設も進み、海岸沿いの倉庫群などトラックが行きかい活気がある。ガンバロー東北の掛け声のもと、よくここまで復興したとぼくの実感。また今度来るのは、いつになるのかわからないが、また街の様子も変わっていくことだろう。
石巻からは高速の三陸道にて仙台に、駅前のレンタカー店で無事に車を持ち込んで、一日半の東北みちのくドライブは幕。

 ホテルに投宿3泊目、近くの仙台ラーメンは炙り火で味噌ラーメン。まあ美味かったな。疲れていたので早々に就寝。

●8月27日(月)

     <岩手一の関 猊鼻渓(げいび渓)>

 東北の旅?2日目。東北の自治体議員フォーラムのみなさんとホテルからバスに乗り込み30分ほど。

 日本百景の一つに数えられる猊鼻渓(げいび渓)に。北上川の上流の砂鉄川が石灰岩を侵食してできた約2 キロメートルにわたる渓谷。川岸には高さ100メートルを超す断崖絶壁がそびえ、国の名勝にも指定される幻想的な深山幽谷女性の船頭さんが棹一本で巧みに舟を操り、ゆっくりと船着き場から魚と戯れながら上流に向かい、大岩壁のところまで一服。テレビでみたこともあるが、素晴らしい絶景。そして下りでは、船頭さんの美声で民謡の披露も。谷間にエコーが効いて良かったですよ。およそ1時間ちょっとのリラックスタイム。東北の自然を満喫。

 食事の後、一関駅前で散会。岩手県連のみなさんお世話になりました。感謝!

     <陸前高田に>

 そして予約していたレンタカーで一路、北上山地を走り東日本大震災の津波で壊滅した陸前高田を目指す。約2時間で陸前高田に。

 山を越えて海が見えると造成するためにダンプカーが走りまわっている。造成されたところにはこの4月にオープンしたという大型商業施設「アバッセたかた」。復興の象徴ですね。そこの一角にある「そらうみ法律事務所」を訪問。今は奄美大島で弁護士をしている倅の鈴木穂人と仲間の弁護士が立ち上げた弁護士法人。瀧上明弁護士にご挨拶。復興に立ち上がる人々のために奔走をしている様子。その志に敬服。これからもがんばってくださいね。

     <奇跡の一本松>

 そして、「奇跡の一本松」に。内海太元宮城県議とこの地を訪問したのは3年ほど前だったか、海岸沿いにすくっと一本の松が立っている。鎮魂のモニュメントである。 震災後、この木を保護する活動が続けられ、根が腐り枯死と判断されたが、幹を防腐処理し心棒を入れて補強したり枝葉を複製したものに付け替えたりするなどの保存作業を経て、元の場所に再び立てられたという。奇跡の一本松に海側には崩壊したユースホステルの建物が残存していて、これも残されて、巨大な防潮堤が築かれた中に高田松原津波復興祈念公園として工事がこれから始まる。震災から7年余。人々はまた立ち上がるのですね。 
 
     <気仙沼、内海太元宮城県議と>

 6時過ぎに気仙沼駅前のホテルに投宿。早速、自治体議員フォーラムのぼくの前の代表世話人だった内海太前宮城県議が迎えに来てくれて、彼のなじみのお寿司屋さんで一献。美味しい刺身にお寿司をご馳走になりました。県議を引退されても色々と多忙で、また海外旅行などにも行かれているようで、意気軒昂。国民民主や立憲の今後のことなど政治談議も。来年はがんばれよ!と激励していただく。ありがとうございました!
 
●8月26日(日)

     <東北は岩手県一関に>

 吉田東通の夜市で疲れていたけれど、地方自治体議員フォーラムの東北ブロック代表の宗方福島県議のお誘いで東北へ。5時半起床。眠たい。タクシーで京都駅に。京都発朝7時過ぎの新幹線で爆睡して東京へ。やまびこに乗り換えて12時過ぎには岩手県は一ノ関に。新幹線は早いね。日本列島も狭くなった。

       <代表選挙討論会>

 1時から、一の関のホテルを会場にして、まずは国民民主党の代選挙に立候補している玉木雄一郎議員と津村啓介議員の公開討論会。
政策について制限時間のなかで演説をした後、それぞれが質問して答えてその後は、会場からの質問に対してお二人とも真摯に回答。ひとことで感想を言えば、玉木候補は、2年前に蓮舫議員と前原議員との代表選挙に立候補していることもあり、一日の長があるかな。
ともに40代後半。がんばってね〜。

     <東北地方自治体議員フォーラムの総会と研修会>

 討論会の後、東北地方自治体議員フォーラムの総会と研修会。青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島からの県議や市町村議員が150人?ほど参加。全国のフォーラムの代表世話人としてぼくが挨拶。

 研修会では、秋田地方気象台の和田さんが二年前の台風で岩泉市の特別養護老人ホームが犠牲者を出したが、その時の台風の経路と自治体と気象台との連携の重要さを訴えられた。
 また岩手県立大学の鈴木学長が国際リニアコライダーについて講演。ILCと呼ばれる国際リニアコライダー; International Linear Collider)計画は、北上山地に巨大なトンネルを掘って全長約20kmの直線状の加速器をつくり、現在達成しうる最高エネルギーで電子と陽電子の衝突実験を行う計画で、宇宙初期に迫る高エネルギーの反応を作り出すことによって、宇宙創成の謎、時間と空間の謎、質量の謎に迫まるということらしいが、科学にうといぼくにはチンプンカンプン。誘致の看板をいたるところで見かけたが、ほんまにええんかいな。

 懇親会では一関名物、餅つきの披露も。青森や岩手の議員さんは元自民党党籍に人が多いね。さすが小沢王国。二次会に出て東北の議員さんと交流を深めましたよ。


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