元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

金環日食、見たよ  5月19日ー21日

2012年05月24日 | 日記
●5月21日(月)


     <金環日食 観察会>

 今日は金環日食の日。朝6時半に起床、チャリンコで京大農学部グランドへ。なんとグランドに行くのに長蛇の列。そしてグランドの西側には望遠鏡が並び、8千人!の老若男女が日食観察メガネをつけて東の空の太陽を見つめる。
 山田知事や門川市長、教育委員の奥野史子さんと朝原選手にミュージシャンの喜太郎さんの姿も。
 まさにみんなの願いが通じたのか、まさに金環日食観察日和。ぼくも興奮して見つめました。7時30分、まさに宇宙の神秘、金環日食。リングが見事に浮かび上がった瞬間拍手。やっぱ感動したよ。
 小学校の頃、部分日食を見た記憶があるが、もう2度見ることはないよね。帰途、月の形をした木漏れ日が建物に映っているのも感動したよ。早起きしてよかった!生きててよかった!


     <教育福祉委員会> 

 10時から教育福祉委員会。保健福祉局からは、障害者施策推進協議会の委員数を25人から35人に拡充することや深草の児童館の設置の議案など説明があり審議。また理事者報告はホームレスの実態に関する調査結果について。様々な施策が功を奏して、人数も減少していているようだ。
 また市立看護短期大学の教育資源の継承にかかわる優先交渉事業者の選定についての報告も。ぼくもこの間の経過をおさらいして、金曜日に育英館にお邪魔して理事長さんらに面会したことを踏まえて質疑。ここはラストチャンス。熱い想いを受けて、しっかり準備してほしいね。行く末を見守りたい。その後、共産党の議員が市営保育園の今後などについて一般質問。

 教育委員会は、付託された議案はなく、亀岡市での少年による暴走車事故で児童らが亡くなったことを踏まえて行われた通学路の安全確保に向けた取り組みについての総点検結果の報告。市内小学校170校で、歩道の整備、信号機や標識の取り付け、見守り隊、通行規制の、交通安全指導の充実など943の課題があり、土木事務所は、3045の課題を確認したと報告。今後の取り組みについてなど質疑。
 一般質問では高校の進路のことなどで質疑があったが、最後にぼくは今朝の金環日食の感想を述べて教育委員会の取り組みなどについて簡単に質疑をした。

 夜のニュースで驚いたのは、福岡市禁酒令のこと。酔っぱらって事件を起こす福岡市職員らもけしからんが、禁酒令とは驚くね。遇の骨頂。されど呑み助のみなさん、気を付けようよ。

●5月20日(日)

     <左京消防団総合査閲>

 朝8時過ぎに岩倉木野の京都精華大学グランドに。毎年この時期に行われる左京消防団総合査閲に。2年続きで荒天の雨の中での査閲だったが、今年は曇り空で絶好の査閲日和。高城新区長も来賓挨拶で無難にデビュー。
 左京は27の消防分団があり、日頃の訓練の成果を披露。左京代表で京都市総合査閲に出場する下鴨分団が最初に通常点検。10人足らずの少人数の団も一生懸命、鞍馬や大原、修学院などは4、50人の大勢の団員さんで迫力が違う。小型動力ポンプを使い、ホースを延長して取り組む消防訓練もたいへんですよ。ほんまにご苦労さんです。随時、親しい消防団のみなさんと挨拶をして最後の署長講評まで見学。

 午後は、京大総合博物館に。金環日食を明日に控えて、4月から開催されてきた日食展に展示されていた「天儀」を吉田今宮会や剣鉾保存会のメンバーが神輿を担ぐように2階から下ろし倉庫に入れる作業。明日は晴れたらいいのになあ。

 その後、家でうたた寝していたら、日韓親善協会の総会の時間まで寝てしまった。
 その会は欠席して、ボーイスカウト京都連盟の懇親会に。愚息がマリア教会の24団でお世話になったのは27、8年前かな。門川市長もボーイスカウトとも縁があっていつも駆けつけて挨拶。曰く、役員さんらの世代交代をどうするかが課題だと市長。スカウト振興議員連盟の府市会議員も参加してしばし懇談。飲むのは控えました。

●5月19日(土)

 10時過ぎ、スーパー「グレイスたなか」の階上にある社会福祉法人修光学園が運営している飛鳥井ワークセンターに。
地域の人との触れ合いを目指して「あすかいまつり」が開催。高野中学校吹奏楽部の生徒たちによる演奏でオープニング。保護者やボランティアのみなさんが模擬店を出して、またクッキーや陶器などの販売も。ここの売りはパンです。美味しいよ。


     <民主党京都府連の会議>

 11時過ぎには民主党京都府連の12年度最初の選挙対策委員会。委員長は松井孝治参議院議員で各総支部の幹事長が委員。京丹後市で谷口雅昭議員が4月のい選挙で2度目の当選を高位で果たしたのは朗報。おめでとうございました。そして6月に執行される福知山市長選挙は、結局色々と複雑な要素があるらしく、民主党府連としては、推薦しないことになった。
 昼飯の後、役員会が開催されている間は待機。
 その後、新年度最初の常任幹事会。消費税のこと、被災地のがれき処理のこと、原発再稼働のことなど政府も民主党もたいへんでっせ。国会議員からの報告も多少の考え方のズレもあって、微妙な空気。
 各担当者から報告があり、ぼくも自治体議員ネットワークの代表幹事として過日の東京で行われた全国フォーラムの総会と研修会の報告をする。
 で、問題の党員・サポーター登録の集約状況の報告も。政権交代以降迷走する政府、また小沢問題を抱えて党員・サポーター登録をお願いするのもたいへんだが、前原議員が総支部長のわが2区総支部は、7人の府市会議員も頑張ったので目標達成に向けて断トツのトップ! まったく集めていない総支部もあってブーイング。


     <中村亮君と野田智美さんの結婚式>

 途中で退席して、友人の子息、中村亮君とわが後援会会長の柿阪さんの姪御さんの野田智美さんの結婚式と披露宴。
 チャペルでの式はニューヨークからきている牧師による厳かな中での心温まる式。新郎の親父が前原後援会の役員なので公務多忙な中、前原議員もお祝いに。この二人の縁は、ぼくの選挙が取り持ったということかな。
 新郎の亮君は清酒「富翁」の北川本家が勤め先。和は美味しい酒を醸し、良い酒は和を醸すという「和醸良酒」という北川本家の社長のお祝いの言葉が良かったですね。
 ケーキカットの後は、もちろん富翁の樽酒で鏡開き。そしてテーブルには、富翁の大吟醸酒やワイン感覚のお酒などお酒大好きなぼくにとっては至福の時間でした。二人の船出に乾杯、幸多いことを祈っています。親父の廣さん、あんまり飲みすぎたらあかんで。

 帰宅してテレビで京都が舞台のミステリードラマ「灰色の虹」をぼんやりと見ていたら、冤罪で復讐劇をする犯人の母親役の風吹ジュンが出てくるアパートが、どこかで見たことがあるなあ、と思ってたら、なんとわが地元は吉田神社の南参道のところにあるアパートではありませんか!最後のシーンは市役所でした。今度撮影があったら見に行こう。

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